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二階堂

 会場に入ると,すでに二階堂泰全さんの話は始まっていた。
 最前列には,愛知のTさんが座っている。ボクより少し遅れて,香川のIさんも席に着いた。それから,6月の四国大学での会に来てくれた小野ゼミの卒業生も参加していた。せっかくあいさつをしてくれたのに,よく思い出すことができずに,曖昧な愛想笑いを返してしまった。申し訳ない。
 今回の会は,いつも二階堂さんがサークルで話していることを,テーマを決めてまとめて聞こうという企画。〈世界史入門〉,《日本の戦争の歴史》をとおして,日本の近現代史についての基礎的なことをきちんと知ろうということらしい。
 〈世界史入門〉も,《日本の戦争の歴史》も何度も読んで,聞いているけれど,その間で話される講師の方の話がためになることが多い。
 二階堂さんの話は,いつも論旨が明確で,とてもわかりやすい。3月末の尼崎の入門講座でも,2日目は二階堂さんの〈靖国神社〉を受けた。そのときに聞かせてもらった話と,今回の話と,いずれも論旨がぶれていないのがすごいと思う。ついつい,自分の思いで突っ走ってしまいがちなボクは,くり返しくり返し話を聞きながら,自分のなかに確かなものを積み重ねていかないと,本当に大事なところで判断を間違えてしまいそうな気がする。それがとても不安。だから,その分,社会の科学への関心が強くなるのだと思う。

 授業書を進める形だったので,記録を起こすのは難しいかな・・・とも思うのだけれど,自分が聞いたことをまとめるためにも,何らかの形にできればいいなと思っている。

 正しい判断ができるために必要なことは,「党派性」ではなくて,基礎的なことを正しく知ることと,「仮説・実験」の論理をもつこと。そんなことを考えながら,「自分はやっぱり偏ってるんだなあ」と自覚をして,帰りの列車のなかでは,少しだけ反省をしながら板倉先生の本を読んだ。

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カブトガニ

 朝6時02分発の列車に乗って,板野駅を出発。高松・岡山で乗り換えて,9時過ぎに笠岡に到着。
 ホームに降りると,写真のようなカブトガニの剥製が飾られていた。昔,小学校4年生の国語の教科書に「カブトガニの不思議」という教材があった。ボクが「笠岡」という町の名前を知ったのも,この話を読んだのが最初だと思う。笠岡市は,この「カブトガニの繁殖地」が天然記念物になっていることで有名。
 四国大学での講演記録のテープ起こしがたった今できた。勢いに乗ってしまえば,どんどん作業は進んでいく。ただ,最近は,その勢いに乗るまでに時間がかかる。
 これからは,編集作業。でも,ここから先の方が大変。話し言葉を文章化するのはなかなか難しいところがある。話し手の意図が伝わるように,言葉の順番を入れ替えたり,接続詞を入れたり,重なる部分は削ったり・・・。とくに今回は,間に実験が入っているので,その部分がうまくできるかなあ・・とちょっと不安。
 まあ,でも,いい話だったから,伝えたいな。なにしろ,研究会の会員は7人しか聞いていない。おまけに,大学生を相手にしたこういう企画はまだ少ない。だから,伝える値打ちは十分にあると思っている。ちょっと急いで,編集作業を進めたい。

 明日は,早朝に出発して,岡山の笠岡に行く。たのしみにしていた研究会に参加してくる。この話もきっと記録を起こすに値するものになるだろうから,大変。来週は「わくわく科学教室」に向けての準備会があるから,その準備もしなくてはならない。つぎつぎとやることがあっていそがしいけれど,きっとこれが幸せな状態なのだろうと思う。

 
 四国大学での井上勝さんの講演記録起こしがあと少しとなった。
 一昨日,昨日で作業が大幅に進み,90分程度の講演のうち,78分まできている。目が冴えて作業がはかどったものの,昨夜布団に入ったのは午前3時30分。3時間の睡眠で学校に行き,交通当番をした。
 おまけに今日は,出張者の補教の関係で6時間フルに授業に入り,そのうち2時間はプールに入った。放課後は会議があり,そのなかで頭にくることがあってイライラし,それへのきちんとした対応をとるための基本手順のマニュアルを作っていたら,家に帰れるのがかなり遅くなってしまった。
 今夜は,7月初めにある町内のPTAのバレーボール大会に向けての練習もあり,その時間に講演記録の編集作業を進めてやろうと思っていたのに,まったく予定が変わってしまった。
あと少しだから,今日,明日で仕上げることができるかも・・・と思っていたのに残念。くやしいなあ。
sibori

 仕事から帰宅すると,部屋のテーブルの上に封筒が2通。1つは組合からのもの。もう1つは奈良県の研究会会員Yさんからのもの。
 「研究会の案内かな?」と思って封を切ってみると,画像に写っている本が入っていた。
 Yさんは,「おりぞめ」の研究をしている。何度か,大きな会で講座をもたれているのを見たことがある。展示されているきれいな作品を見て,興味はあったけれど,ここ最近はずっと,ものづくりより授業書とその授業運営に意識が向いていたので,Yさんの講座を受ける機会はこれまでなかった。
 しかし,送っていただいた本をめくってみて,あらためてその作品の多様さに興味をもった。

 「〈おりぞめ〉や〈ものづくり〉に関心のある人に生かしてほしい」ということで,名西仮説会館宛に送ってくださったので,その意図を大切に,サークルメンバーに活用してもらえるよう,所蔵文献としたい。
 サークルのみなさん,活用してくださいね。 
 今日は火曜日。6時間目はクラブ。
 4月からずっと,紙工作シリーズが続いたので,ここらでちょっとちがったものをやってみようと思った。といっても,1学期のクラブは,今週と来週で終わり。
 それで,今回は,「べっこうあめづくり」をした。

 ここ何年かは,同時にたくさん作れるということで,ホットプレートを使うことが多かったが,今回は,アルコールランプを使ってみた。一人ひとりに作業をしてもらって,「自分のべっこうあめ」を作ってもらいたいと思ったからだ。
 『ものづくりハンドブック』には,「砂糖に少量の水を加える」ように書いてあるが,ボクは,水を入れずに作る(これも『ものづくりハンドブック』か『たのしい授業』のどこかに書いてあったと思う)。それで,失敗したことはほとんどない。

 今回も19人の子どもたちが,時間内にキレイにすきとおったべっこうあめを完成させた。その場でボリボリかみ砕く子もいたが,満足そうな顔をしながら少しだけなめて味見をし,あとはホイルに包んで大事そうに持って帰る子が多かった。
 来週は何をしようかな?
 今日も午後から出張。学校の「学力向上推進員」というのになっているので,その研修会。今日は職場からほど近い総合教育センター。県内のすべての公立幼稚園・小学校の学力向上推進員が集められたというこの会。果たしてそれだけの時間とエネルギーを費やす意味があるのか・・・?と疑問。伝達と称して,プレゼンを流し原稿を読むだけなら,文書を送ればよい。少々いらついて,会が終わったら自宅に直帰。先週末からずっとこのパターン。出張の精選というなら,企画する方も考えてもらいたい。
 いつになく早く帰ると,娘の宿題を見たり,学校であったことの話ができる。早めに夕食をとり,入浴を済ませ,娘を寝かしつけるという流れがとてもスムーズで,8時過ぎには娘は夢のなか。ボクがちょっと努力すれば,こうなんだろうな。娘にとってもいいし,つれあいの負担も大きく緩和される。こういうのもいいなあとちょっと思えた。

 そのあとできた自分の時間は,6月初めの井上勝さんの講演のテープ起こし。しばらく放ったらかしにしていたが,この作業を少し急ごうと思いたって,やおらキーボードに向かった。 どうして急ぐのか。それは,この週末に二階堂泰全さんの会に参加するから。そのテープ起こしもしたくなるに決まっているから,「先入れ先出し」ということでとりかかろうと思ったわけ。
 松木さんが発行すると言っていた四国のサークルニュースに載せてもらえるといいかなと思っているのだけれど,間に合うかな・・・。締め切りは7月15日。ちょっとペースアップでがんばろう。
 1週間ブログの記事に穴が空いてしまったので,この間にあったことををいくつか。

 16日のサークルのあと,JTB徳島支店に向かう。月末に笠岡の研究会に行くため,JRのチケットをとってもらった。それだけなら,ネットでとる方が楽なのだけれど,旅行券があるので,今回はそれを使おうと思ったわけ。いつものように気持ちよく対応してくれた。

 その後,徳島郵便局へ。「送る」と宣言していた『たのしく教師』をトミーさんに郵送。

 この日の夜,メールチェックをすると,山形のKさんから「バラバラになる食塩の模型」の注文。
 日曜日に梱包して,月曜日の朝,学校に行く途中にあるファミリーマートから発送。ファミリーマートは「クロネコヤマトの宅急便」を扱っているのでありがたい。仮説の人は,「クロネコでなければ」という人が多い。
 ホームページを公開してから,パラパラと注文が入るようになった。これまでは,顔が見える範囲で「欲しい」と言ってくれる人に分けていたけれど,いきなり全国展開になったわけだ。まあ,爆発的に申し込みがくると対応が大変だけれど,こんな感じでポツポツとお分けできるのはうれしいことだと思う。ボクが作ったものが,授業の役に立ってくれるとうれしい。

 月・火・水といろいろな出来事や行事の関係で帰りは10時,11時の世界。帰ったらそのままバタンキューというわけでなくて,ガリ本を開いたり,資料を読んだりしていると,すぐに1時2時の世界になってしまう。このダメージが大きかった。やはりほどほどで家に帰って,早く寝るということが大事だな。
 木曜日は郡の統一研で午後は出張。精神的にも疲れてしまった。学校に帰る気になれず,会が終わったら直帰。
 金曜日も,5時間目が終わったら理科テスト・ワーク編集の会があり,徳島市内の附属小学校に出張。この日も,自宅に直帰。

 来週も,月曜日は午後から「学力向上」についての出張がある。あんまり出張は要らないな。
 放課後の水泳練習も始まるし,曜日によっては1日に2回のプール。体力的にはなかなかヘビーな日々が続きそう。問題は,睡眠時間の確保だな。好きなことをやっていると,ついつい夜更かしをしてしまう。
 わくわく科学教室の案内パンフレットをしあげた。
 小野さんやサークルのメンバーに検討してもらい,修正を加えたら,原稿は完成することになる。小野さんの方で印刷をしてもらい,7月7日の準備会で徳島市内の各小学校に振り分ける作業をする予定。
 徳島市・松茂町の教育委員会の後援がとれたので,配布はスムーズにできるだろう。
 何しろ初めてのことなので,申し込みがどの程度くるかがよくわからない。でも,ボクはかなりの数がくると予想している。それを見越しての往復はがきでの申し込みにした。さて,これが吉凶どちらに出るか。こういうのもまた,楽しみではある。
20070623110727

 今週は,前半が慌ただしく,後半はそのダメージでダウン。とういことで,月曜日から金曜日まで更新ができなかった。今は埋める元気もないので,とりあえずそのままにしておく。

 今日は,5,6年生の子どもたちが県の体操発表会に出場するので,徳島市立体育館に行った。マット運動と跳び箱運動にそれぞれ5人ずつが学校代表として参加した。体育主任さんも担任さんもいるので,今回は応援だけ。放課後の練習も,ちょっと顔を出す程度しかかかわれなくて,申し訳ない気がする。こういう参加の仕方は初めてなので,なんだか手持ちぶさたで寂しい感じ。
 子どもたちは,これまでの練習の成果を十分に発揮して,きれいな技を披露することができた。何年かに一度だけ回ってくるこの機会だけれど,放課後練習に参加した子どもたちはどの子も確実に上達している。出場した10人の選手のみなさん,指導や引率してくださった先生方,お疲れ様でした。

 息をつく間もなく,来週からは水泳検定会に向けての練習が始まる。高学年の夏はいそがしい・・・。
キャラクター

 昨日のサークルで,小野さんから預かったわくわく科学教室のキャラクター。
 今日は,それをスキャナーで読み込んだあと,フォトレタッチソフトを使って細かい部分に修正を入れた。今は,『花子』に貼り付けて,文字を入れ,案内パンフレットを作成中。A4サイズの表裏印刷で考えているが,表面は小野さんのあいさつ文を入れたらほぼ完成かな。


 週末から咳がとまらない。どうやら本格的に風邪をひいたらしい。最近,のどをやられてしまうことが多い。今日は休養日ということにした。

鐚銭

 定例会で後藤さんが,「子どもたちが拾ってきた」というので見せてくれた古銭。《日本歴史入門》の授業で,「お金」について学習した子どもたちが,家にあるものを見つけたり,地面の下から掘り出したりしてくるのだという。ボクも以前勤めていた後藤さんの勤務校は,古代からの歴史がある地域。ボクがこの授業をしたときも,子どもたちが「家にあった」と言って持ってきてくれたり,「庭を掘ったら出てくるって家の人が言ってた」という話を聞かせてもらったりしたことがあったなあ。
 今日見せてもらったものは,中世に流通したであろう渡来銭と近世の一文銭が何枚かあったけれど,中に画像のような,「これが世に言う〈鐚銭(びたせん)〉だろう」と思われるものが混ざっていた。「びた一文まけられない」などと言うときに使われる,質の悪い貨幣のことである。これも,文字がつぶれてしまっている。
 そういえば,高校生のときだったか,「悪貨は良貨を駆逐する」「グレシャムの法則」なんて勉強したことがあるな。
6月サークル

 今日は第三土曜日で,徳楽授定例会の日。
 今回は,いつもと会場を変えて,徳島市の明善教育集会所をお借りしました。参加者は5人。今回も四国大学の小野健司さんが参加してくれました。
 
 資料・発表は,3人から1本ずつ。それぞれに間に話が広がったり,脱線したりして,「もしも時間が足りなかったら・・・」と心配して用意しておいたものづくりは不要でした。それだけで予定の3時間をオーバーしてしまい,8月のわくわく科学教室に向けての準備についての話を含めると,4時間の会になってしまいました。
 今日の資料・発表は次のとおりです。

①「やっぱりたのしい授業だよ」(岡本)
 4月から担任を離れて教務主任となった岡本が,仮説実験授業ができないなかで気づいたり考えたりしたことをつづる「オカケンのぼやき」シリーズのその②。「学力向上だ」「道徳の強化を」・・・いろいろ言われますが,中学生となった教え子が遊びに来て語る姿から,「子どもたちが学校に望んでいるのは,やっぱりたのしい授業なのだ」と思います。
     
②「もっと・・・」(後藤浩之さん)
 去年からクラスの半分の子どもをもちあがった後藤さん。ブログを見てもわかるように,今年はこれまで以上のハイペースで授業書を配り続けています。そのなかで見られる子どもたちの姿と,その子たちが書いた作文を資料にしかけたのだけれど,サークル開始までにまとまらなかったということで途中から口頭発表となりました。「子どもたちの作文を読んでいて,夜の教室で胸が熱くなった」と熱く語る後藤さん。授業できる人が本当にうらやましい・・・。

③「授業書改訂と認識論」(小野健司さん)
 《光と虫めがね》の授業書改訂の歴史を見ながら,「授業書改訂は認識論の問題です」という話がとても印象的でした。
 「授業をする人は,ふつうは自分が手に入れた授業書でずっと授業をしていく。だから,それとちがうものがあるということはあまり考えない」という話で始まった発表でしたが,どこかで文章化して形に残してほしいなあと個人的には思いました。
 ボクは,「1987年小改訂版」という授業書を使っているので,今回小野さんが取りあげた〔問題〕の存在を知りませんでしたが,そのことを知って,愛知の林泰樹さんが「授業ノート」に書いていた内容の意味が初めてわかりました。
 「改訂の歴史を知ることで,改訂によってつけ足された問題が〈なくてもよい(ない方がよい)問題かもしれない〉と考える選択肢をもつことができる」という話に,なるほどなあと思いました。

 他に,後藤さんから今年度毎日出している通信,岡本からレポート「劈開模型にはお菓子の空き缶を」と,6月30日の岡山笠岡での研究会の案内ビラが配布されました。
 今回もなかなか充実した中身の濃い定例会となりました。感想文を書いてもらえなかったのが残念でした。

 次回の定例会は,7月21日(土)午前9時から正午。
場所はいつもの高川原南教育集会所で行います。
 
 気がついたら,「徳島楽しい授業の会」ホームページのアクセス数が1000件を超えていた。48日で1000件だから,1日に20件程度のアクセスがあることになる。
 週末も遅い日が続いたので更新ができませんでした。記事を埋めます。

 6月30日の笠岡での研究会に申し込みをした。
 募集人員いっぱいとのこと。定員15名ということだったから,すぐにいっぱいになるだろうと思って,早めに申し込んだつもりだったけれど・・・。まあ,この内容ならたくさんの人が興味をもつだろうから,早めに連絡をとってよかった。とりあえず受け付けてもらえた。
 明日,サークルの帰りにでも岡山行きの切符を手配しよう。
 週末,いそがしくてできなかった更新をします。

 徳島では,木曜日は研修日。子どもがいる間に研究授業をして,子どもが帰ってからは授業研究会をするとか,午後から校内で研修の時間をとることが多い。

 今日は,今年初めての研究授業があった。2時間目に2年生で国語の授業。その授業を見ながら,「ことばとイメージ」の問題についていろいろ考えた。仮説実験授業をしている人の間では,授業書の問題の説明やお話を読むときに,できるだけ具体的に子どもたちがイメージを広げられるように手だてをするということが一般的になっている。ことばが〈もの〉や〈こと〉とつながっていく,そして,それがさらに新しいものに広がったり深まったりしていく時間を子どもたちと共有できるというのは,本当にたのしいことだ。

 2年生の子どもたちの様子を見ていて感じたのは,音声や文字の組み合わせを知っていることと,言葉を知っていることとはちがうのだということ。「音声や文字の組み合わせは知っていていても,ものとつながっていない」,その逆に「ものは知っているけれど,それを何というか知らない」,また,「そのもの自体も知らないし,何というか聞いたこともない」・・・と,あることばに対する子どもたちの実態はそれぞれちがう。それをどのようにして共通の「ことば」としての認識にたどりつかせるか。音声や文字の組み合わせが,子どもたちに言葉として獲得されていくためには,ものやイメージ・概念とつながる必要がある。幼児から低学年の時代は,それを大きく広げることのできる時期なのだろう。
 そんなことを考えながら子どもたちの様子を見ていると,あっという間に時間が過ぎてしまった。「科学的認識は社会的認識である」というのは,仮説実験授業を成り立たせる大きな命題だけれど,「ことば」も「社会的認識」だなあとあらためて思った。
 
 昨日から,2件の問い合わせがあった。
 内容は,この前このブログで紹介した,6月30日の「戦争の歴史と日本の近現代史を学ぶ会」(岡山・笠岡仮説サークル主催)について詳細を知りたいというもの。案内のPDFファイルをメールに添付して送った。
 けっこういろんな人が見てくれていて,その役に立っているのだと思うと,うれしい気がした。ホームページがあまりこまめに更新できない分,このブログで小回りをきかせられたらいいなと思っているけれど,今回はそれがうまくいった例だろう。
 

 以前,後藤さんに教えてもらった「ジャパンネット銀行」の口座を作った。書類の受け取りメールが来たので,もうじきカード等が届くだろう。同時に,郵便貯金のホームサービスも申し込んだ。今すぐではなくても,先々で役に立つことがあるかもしれないと思っているのだけれど,さてどうだろうか・・・。
 Kさんが日本を離れる前に仮説実験授業をしたレポートが,井上勝さんが発行しているガリ本『たのしく教師』(2007年初夏号)に掲載されたことは,以前にこのブログにも書いた。
 昨日,『仮説実験授業研究会ニュース』がクロネコで届いた。その封筒の中に,ボクがガリ本リストで注文した『たのしく教師』が入っていた。同じものがボクの手元に2冊あっても仕方がないので,有効活用の方法を考えた。
 Kさんの資料に,ボクと共通の高校時代からの友人,Tommyさんのことが出てくる。もう20年も顔を合わせたことがないのだけれど,不思議と年賀状のやりとりは続いていて,このブログはずっと見てくれているらしい。でも,Kさんの資料はきっとまだ読んでないだろう。それで,Tommyさんにこの本を送ろうと思い立った。さっき,封筒に宛名を書いたところ。
 授業書研究双書『光と虫めがね』(仮説社)を,今回はマーカーでラインを引きながら読んでいる。一度に読み進める時間があまりないから,少しずつ読み進めざるをえないのだけれど・・・。
 昨日からようやく授業書のなかみに入った。お話の部分を読んでいると,「こんなものを用意するといいかな」というものが思い浮かんでくる。すでにセットの中に入っているものもあるし,入っていないものもある。とにかく,お話に出てくるものはできるだけ用意して,子どもに見せたいなと思う。
 今は,「遊ぶように仮説実験授業」という言葉が注目されているけれど,もうずいぶん前に「心をものであらわす」と言ったのも兵庫の西川浩司さん。これまで,なんとなくやっても,それなりに子どもたちは授業書をたのしんでくれた。しかし,こうして改めて授業書を読み直していくと,今ならもっとしっかり伝えていけると感じる。そのために,何を用意して何を用意しないか,子どもたちがよりイメージしやすい授業をどう創りあげていくかを考えていきたい。

 8月25日の時点で,教室に太陽の光は差し込むのかな?ということまで気になってきた。どうすれば効果的に問題を提示したり,実験をしたり,お話のイメージをふくらませることができるだろうか。そんなことを考える時間がたまらなくたのしい。
 またまた穴埋め。

 仮説実験授業研究会の『研究会ニュース』が届く。
 巻頭の板倉聖宣先生の文章に,胸が熱くなる。さらっと目を通しただけだけれど,板倉先生の思いが感じられる。正月の年賀状に加え,これからの研究会のあり方,ボクたち会員のあり方について考えさせられた。
 また,全国委員の投票について,開票結果も発表された。それを見て,「ああ,時代の変わり目だな」と感じた。本当は数年前からそうなのだけれど,今回の結果を見てそう思ったのはボクの個人的な見解かもしれない。
 いろいろ思うことがあったのだけれど,またまた娘と一緒に夢の世界に入り込んでしまった。
 このブログと「徳島楽しい授業の会」HPには,FC2の「無料アクセス解析」を貼り付けている。が,ずーっと作動していなかった。
 ブログの方は,以前はちゃんと働いていたのに。でも,これは原因がボクの責任だということがはっきりした。以前にテンプレートを変えたとき,タグを貼り付け忘れていたようだ。貼っていなければ働かないのは当たり前。それで,先ほどタグを貼り付けたら,さっそく働きだした。
 でも,HPについては,開設直後から貼り付けてあったのに働かない。説明どおり〈body〉~〈body〉の間に貼ってあったのだが・・・。先ほどブログのタグを貼るときに,「〈body〉のタグの直後に貼る」と書いてあったので,HPの方も貼り直した。すると,これもまた働きだした。
 とりあえず,動き出したのでよかったけれど,何が何やら意味がわからない。
 
 後藤さんからメール。彼も疲れが噴出していたらしい。
 11月のフェスティバルの日程案と,高知のIさんから送っていただいた昨年度の「高知わくわくグランドフェスティバル」の案内パンフ原稿と受付用のエクセルファイルを転送してもらった。
 高知は今年で17年目。定員500名。本当に一つの学校ができてしまうのだから,スタッフもそれだけいなければならない。今年も8月初めということだから,日程が調整できれば行きたいな。
 徳島はとりあえずの第一歩。徳島市教委の後援もとれそうだし,募集人員はおそらく集まるだろう。来てくれた子どもたちに,科学の楽しさを伝えられたらいいな。
 わくわく科学教室の授業に向けて,できる準備を始めていこうと思っているけれど,やっぱり基本は授業書をきちんと読むことだと思って,授業書研究双書『光と虫めがね』を手に取った。この休みは疲れが吹き出してきたので,休養の2日間だったけれど,今日はとりあえず,その「解説」の部分に目を通した。

・この授業書の最大のねらいは,「明るいところにあるものは,光を出しているのだ」ということに気づかせることにあります。そして,それとともに,虫めがねや凹面鏡の不思議な性質に親しませることにあります。

・人々の常識的な考え方を大事にしなければ,おしつけが横行し,優等生だけがただなんとなくわかったような気になり,人びとの主体性・創造性がおしころされることになります。そこで,人びとの主体性を重んじながら,光の問題を教えるには,まずはじめに,「ふつうのものから出ている光と,つよい光のビームとを結びつけないわけにはゆかないような,そういう感銘深い実験問題」を導入する必要があります。

・この授業書の主役は虫めがね(凸レンズ)と凹面鏡とです。凸レンズと凹面鏡は光を集める働きがあります。その働きを使って,「ふつうの景色からも太陽やランプからとおなじように光が来ている」ということを知らせようというのです。

・ふつうのものが出している光も,凸レンズや凹面鏡で集めてみれば,ほかのものからくる光よりもずっと明るくなって,はっきりした像をむすびます。そこで,ふつうのものからも光がでていることがたしかめられるというわけです。この授業書では,その中間的な場合として,月の光を集めたり,電灯の光を集めたりする実験がはいっていて,推理のプロセスを容易にするようにしています。

・自分でカメラを作ってみれば,カメラの基本原理はとてもかんたんだということもわかります。最近の子どもは工作になれていないので,なかなかうまく作れないようですが,とくにむづかしいこともないので,この工作はだれにでもできるでしょう。このカメラを使えば,直射日光の当たらない室内のさまざまなものからもちゃんと光がでていて,その光がレンズによって集められて像になることがたしかめられるでしょう。

・この授業書の特色は,虫めがねによって太陽光線を集める実験とカメラによって景色の光を集める実験とを,一連の実験によって統一的につかめるようにしたことにあります。虫めがねでものをもやす実験も,カメラづくりの実験も,昔からありました。しかし,その二つをこうして統一的に結びつける試みはなかったのではないでしょうか。私は,この二つのものを結びつけてはじめて,つよい光のビームの実験とふつうの光の現象とを本質的に同一のものと見ることができるようになる,と思うのですがどうでしょうか。


上に打ち出した部分にマーカーを引いた。
 この解説を読んでいくと,去年授業した第一部の問題一つ一つが思い出されてきて,そのつながりが「なるほどなぁ」と思える。人間の認識の道筋というものを考えて授業書がつくられているのだということがよくわかる。このねらいを子どもたちに伝えるために,何を準備して何を準備しないか,授業書をもう一度よく読み直していきたいと思う。
 香川のMさんから転送メール。
 6月30日に,岡山・笠岡仮説サークル主催で,

「戦争の歴史と日本の近現代史」を学ぶ会

が開かれるそうだ。
 講師は,徳島にも来ていただいた二階堂泰全さん。
内容は,「《世界史入門》《日本の戦争の歴史》に学ぶ近代の基礎知識」(午前),「戦後処理から現代 ~未来を予想するための手だて~」(午後)で,朝から夕方までの1日の会。ちょうど二階堂さんの話を聞きたいと思っていたところだったので,行きたいなあと思っている。
 
 歌のタイトルではない。昨日も寝こけてしまったので,また穴埋め。
 8日は午後から雷を伴う大雨。ちょうど,5年生が宿泊学習から帰ってくるというのに,勢いのよい大粒の雨が落ちてきている。電話で連絡をとると,バスが走っている周辺は雨は降っていないらしく,「え?雨が降っているの?」という反応。活動中はとても天気がよくて,予定の活動はすべてかんりょうしたとのこと。せっかく海の近くに行っているのに,海の活動ができないのはつらいもの。よかった~。
 うちの学校周辺は道が狭いので,大型バスを利用するときには,近くの神社かお寺の駐車場を使わせてもらっている。そこから歩いて学校まで帰るのに,バスのトランクに入っている荷物やかさをどうするか,保護者の駐車場は,到着式は体育館で・・・などなど,とりあえずの対応を考えて動き出す。
 着いたバスから降りる子どもたちが少しでも濡れないようにカサを差し出す。バスから荷物を下ろしている乗務員さん,職員,そしてボクもずぶ濡れ状態。なんとか全員が荷物を持って学校に帰った。バタバタとしたけれど,とりあえず大きなトラブルもなく対応完了。到着式を見届けて,6年生の放課後学習に向かった。その後また学校に戻って,予定黒板を書いて業務終了。この日もつかれてそのまま寝てしまった・・・。
 当日アップできなかったので,穴埋めです。

 7日(木)は,5年生が宿泊学習に出発するので,朝から出発式でバタバタ。午後からは郡小教研第二群研修というのがあって,授業は午前まで。途中は,特別支援学級の補教や,他のクラスのTT,ふだん教頭さんがやっている仕事の一部を代行・・・諸々のことが重なってとても慌ただしかった。給食後,出張に出て5時頃学校に戻ると,ちょいとした問題が起こっていて,それに対応。出張前にも別件でちょっとあったし・・・。「危機管理」なんていう言葉は好きではないのだけれど,最近,職場で起こる出来事に対する処置というか対応に,?(はてな)マークが浮かんでイライラしてしまうことがちょくちょくある。「今やることは何だよ!」とほえてしまいそうになる自分を押さえるのにまたイライラ。こういうときに使うエネルギーは,とてもロスが多い。その分疲れる。
 この日は早くに帰ったのだけれど,娘に添い寝をしてそのまま朝まで眠りこけてしまった・・・。
 《光と虫めがね》の授業ノートや資料を見ている。
 カメラ・オブ・スキュラをつくるのに,OHPを使うと簡単だということで,職場のOHPを探した。一応まだ2台残っていた。昨年度,放送・視聴覚の四国大会の会場校が当たっていたこともあって,液晶プロジェクタは常時つかわれているけれど,OHPが使われることはほとんどない。シート原稿を読み取る装置がプロジェクタについている機器もあるので,尚更OHPの出番はない。今は,職員室にある放送スペースの隅っこに,ひっそりとほこりをかぶりながら置かれている。
 もし,カメラ・オブ・スキュラをつくることになれば,これを使わせてもらえばいいかと思って安心したけれど,以前勤めた学校でOHPを廃棄したことを思い出して,後悔の念がわいてきた。あのときはレンズや鏡をはずしてもらってきたけれど,本体そのものをもらって帰るということは考えもしなかった。惜しいことをしたなあ。
 もしボクが今の学校にいる間に,このOHPが廃棄されることがあれば,今度は絶対引き取ろうと思う。ここのは,ポータブルタイプだし,そんなにスペースもとらないだろうから。
 『たのしい授業』6月号の裏表紙に,板倉聖宣先生が書かれた都道府県別の教員の新規採用者数のグラフが載っている。模擬試験なんかをやっている「東京アカデミー」という民間組織の資料を基にしたグラフだけれど,徳島・香川だけ「不明」。さすがに大都市圏は採用数も多い。
 ボクたちが採用試験を受けていた今から十数年前,他府県では採用数0というところがあった,そういったところは今,軒並み採用数が増えているようだけれど,そうなると,教員の年齢構成的にはひずみができてしまう。それで苦労しているところも少なからずあるように聞く。
 徳島は採用0ということはないにしても,ここのところ,採用数が非常に少ない年が続いた。今年は採用数を増やすということだから,少しは期待がもてるのかな? 若い人たちが現場に出てくるというのはやはり大事なことだと思う。
 ボクは顔を出せていないけれど,ボクが所属する徳島県教職員組合でも,毎週水曜日に教員採用試験のための学習会を続けている。青年部の若い人たちが自主的にやってきているというのがすごいと思うが,その努力が報われる状況になってほしいと思う。ただ,採用試験対策だけに目がいってしまうと,「自分がなぜ教員になろうと思うのか」「どんな教育をしたいのか」といった大事なことから逸れていってしまう可能性が大きくなる。「教員になること」以上に,「どんな教員になるか」を問うていってもらいたい。そのために,県教組に集まる意味といったことにも確認していってくれたらうれしいなあ・・・。
 先日の四国大学での井上勝さんの講演を起こし始めた。久しぶりにMDを使って録音したのだけれど,操作をまちがってモノラルで140分録れるはずが,ステレオで録音してしまって一度ディスクを交換せざるを得なかった。
 作業を始めたものの,今日は帰りが9時を回っていたので,10分も起こせなかった。まあ,ぼちぼち進めていこう。もしかしたらOさんが起こし始めているかもしれないから,連絡を入れておかないといけないな。もし起こせたら,四国地区のサークルニュースに入れてもらうかな・・・。

 ところで,さっきこのブログのアクセスカウンタを見たら,今日のアクセスが100を超えている??? 誤作動しているのかな?とちょっと心配。
 先日の講座の際,井上勝さんからご自身が発行されているガリ本『たのしく教師』の最新号をいただいた。「Kさんの資料を載せたよ」と聞いたので,まずはそのページを開いた。
 Kさんは,4月からタイのバンコク日本人学校にいる。小学校5年生のときにボクのクラスに転校してきて以来だから,かれこれ30年来のつきあいになる。何度かサークルや講座に参加はしたけれど,長い間仮説実験授業はしてこなかった。それが,去年の三学期,バンコク行きがはっきりしてから《自由電子が見えたなら》,《もしも原子が見えたなら》をやった。きっかけは井上勝さん。
 もともと子どもたちの気持ちをつかむことのできる彼女が仮説実験授業をするのだから,まさに「鬼に金棒」だ。いっしょに勤務していた後藤さんによると,とてもたのしい授業が展開されたらしい。
 掲載された資料は,その経緯をつづったもの。たしか1月末に広島で開かれた会に参加したとき,そこで資料発表をしたらしいけれど,それを元にまとめたもののようで,最終的にまとまったものを読むのは今回が初めてだった。

 今は研究会の会員になっているIさんだって,高校時代からのつきあいだけれど,仮説実験授業をやり始めるまではずいぶんと紆余曲折があった。それぞれに始める時期はちがうけれど,ボクのまわりに少しずつ授業書をする人が広がっていることがうれしい。「賢ちゃん」なんて文字にされるのは無茶苦茶恥ずかしいけれど,彼女が仮説実験授業をたのしむことができたことを素直に喜びたい。日本人学校はとてもいそがしいと聞くから,そこで授業書ができるかどうかは分からないけれど,また何年か後に徳島に帰ってきたとき,仮説実験授業について話ができるといいなと思う。
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