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104

 年賀状が片付き,今日は年末のそうじ。
 それもひと区切りついたので,また分子模型づくりにかかる。
 セルロースの「ブドウ糖」どうしをつなげている酸素の角度が「104度くらい」ということなので,工作用紙で104度の角度定規を作ってみた。画像は,109.5度の角度定規と並べて撮影したもの。これでうまくいったらいいな。

 いつの間にやら大晦日の夜。今年もはやかった。
 このブログも丸二年が終わり,三年目に突入。来年も,授業や研究のことで満載になる年にしたいものだ。
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プリンタ
 ということで,昼前にPCショップに行って,プリンタをゲットしてきた。
 今回,初めてC社のプリンタを購入。うちの職場で新規にプリンタを購入する人は,たいがいC社の複合プリンタを買っている。印刷スピードが速いし,静か。教室に置いておけば,必要なプリントなどをさっとコピーできる。
 それと,CD・DVDのラベル印刷ができるのも助かる。ただし,トレイを使わなくてはならないのが面倒くさい。まあ,そんなにひんぱんに使う機能じゃないからいいか。LAN接続ができる最上位機種にも目がいったが,そんな贅沢を言ってはいられない。なにせ,プリンタの使用頻度が激しいので,3番手ぐらいを買って,差額でインクを買うのが今回の作戦。
 これまで使っていたE社のプリンタは,とても重宝したのだけれど,印刷速度が遅いのと,ヘッドが痛んだときに入院させなければならないのが問題。C社の製品は,プリンタヘッドを自分で交換できるのだ。今回ボクがC社にしたのは,それが大きな理由。
 といっても,B4,A3などの大判印刷や,垂れ幕印刷にはE社のPM3500C君にも働いてもらわなくてはならないので,まだまだ引退というわけにはいかない。そのうち入院して静養ののちカムバックしてもらうことになりそうだな。

 とりいそぎ,現在は遅れた年賀状の作成におおわらわ。今夜遅くまでこの状態が続きそう。
 今日は,分子模型づくりはお休みして,家族の年賀状づくりに励んだ。

 ところが,いざ印刷しようとしたら,恐怖の赤い横線が出てきだした。これはもう,ヘッドが原因であることにまちがいない。何年か前にも同じ症状で,このプリンタを入院させたことがある。
 A3ノビまで印刷できるこの機種は,とても重宝してきたのだけれど,今から修理に出したのでは年賀状が間に合わない。おそらく一般家庭では考えられないほど酷使されているこのプリンタ,よく頑張ってくれたものだ。

 明日,PCショップか電気屋に走り込んで,新しいのを手に入れなければならなくなった。さて,どれにしようかな・・・。
氷ふたたび

 ちょっと空いた時間をつかって,氷の模型の第2弾も完成させてしまった。
 一気に組み立てたおかげで,この前の1号よりはるかにしっかりとしたものができた。やっぱりこの方がいいな。どこかの研究会で買ったという後藤さんの氷模型と遜色ない出来…(だと本人は思っている)。
セルロース完成

 セルロースの本体に,部品を取り付けた。これで,2組が完成。

 画像は,2組をピッタリと並べて撮影した。こういう形で,何組か並べて黒板に磁石付きフックで並べてやれば,かなり長いものを提示できる。
 ただ,ねじれ具合から1組の数を考えると,5連よりも4連の方がいいかもしれない。今のボクの腕ではそう思う。どうも角度定規がうまく使えていないみたいだ。4連でもつなげちゃえば一緒だもんな。
 でも,セルロースが登場したあとに教室掲示しておく分は10連ぐらいのものの方が見栄えがしていいんだよな。余力があれば,それも考えよう。

 第二弾の氷の部品はできているし,セルロースの炭素もほとんどカットができている。年末年始の合間合間にできあがりが増えていくことになるが,保管を考えないといけないな。
 
セルロース本体
 セルロースの本体部分を接着した。5連が2組。
 つないでいる部分の酸素をカットする角度が微妙で,ちょっとすき間とズレが出ている。それが残念。この角度がハッキリすると,もう少しピシッと接着できるんだろうな。今夜ひと晩乾燥させて,明日まわりの部品を接着したら完成。
 その合間に,氷の第二弾の準備を進めているから,今年中にそれも完成だな。なかなかいいペース。他のことはぜんぜんやってないけど・・・。
勢揃い
 午後から出張のため,午前中は年休消化。
 部屋にこもって,きのうのセルロースの部品づくりをする。これで,部品は勢揃い。明日,メインの部分を接着して,明後日には5連のセルロースが2組完成の予定。

五連切り
 これが,今回活躍している水素1/2を5個まとめて切る孔定規。なかなか便利。
セルロース
 今日は,朝から学校に行って残務整理。といっても,年休処理で帳簿上は年休なので,好きなように動ける。夕方は早めに学校を出て,家に帰った。まだ少し胃のあたりに違和感があるが,ちゃんと食事はとれるのが悲しい・・・。まあ,着実に体が絞れているからいいか。

 部屋にこもって,いよいよセルロースの分子模型にとりかかる。
 もちろんこの模型も,「小樽分子模型の会」さんのHPを見ながら作っている。
 初めは,「カットの仕方が複雑だなあ」と思っていたが,調子に乗ってくると,どんどんいける。実際に組んでみると,画像の通り見事に組み合わさる。すごい! 今回はとりあえず5連のセルロースを複数作ろうと思っている。

 以前に10連の模型を作ったが,ケースに収まりきらなくて,折れてしまうことがたびたびあった。夏の授業運営法講座で,井上勝さんからフックに引っかけて黒板に掲示するという方法を教わった。これだと,無理に長いものにしなくても,黒板上で連結して掲示することができる。子どもに見せるのは,やはり長い方がイメージをもちやすいと思うので,黒板上で長くしてみせるというのでどうかと思っている。それでも,「やっぱり長い方がいい」ということになれば,あらためて接着し直せばいい。

 氷の教訓から,慌てずに,今日はメインの部品のカットのみにする。ここのところ,冬休みには分子模型という年がつづいている。それもまたいいものだ。
 食べ物にあたったのか,風邪の症状かわからないのだが,気分が悪くて1日寝込んだ。
 寝過ぎて背骨が痛い・・・。
整列
 昨日カットした分の残りの酸素をカットし,今日新たに水素をカット。
 今回は,春の尼崎の入門講座で購入した,「水素原子5連続カット」用の孔定規が活躍した。これをもう半分にカットできる定規もあると便利だなあ。でも,氷の模型を作るときしか役に立たないか…。
 
 カットが終わると,木工用ボンドで接着し,組み立て作業に入る。こういう大きな模型になると,すぐ固まってしまうホットボンドでは微調整ができないので具合が悪い。この場合はやっぱり木工用ボンドがいい。
氷
 今回は,1段24個を3段積み上げる形にし,一番上の段の水素はカットせずに半球状に残してみた。カットもキレイにできたので,途中まで気持ちよく作業が進んだのだが,最後の積み上げる段階で,隣の実家のイベントが入ってしまった!! この段を積み上げるときには,3段とも半乾き状態でないと,微調整ができないのだ。空白の時間の間に,先に組んだ分が乾いてしまい,そのために,微妙にすき間ができてしまうことになった。うーん,残念。くやしいなあ。でも,前に作ったときよりも出来はよかったりする。道具は一緒だから,腕があがったということかな?それはうれしい。

 今回の模型づくりは,「小樽分子模型の会」のホームページに掲載されている資料を全面的に参考にさせてもらった。画像入りで,ていねいに説明してくれているので,とてもわかりやすい。

 次は,セルロースかな?
酸素カット
 昨日あたりから,のどがいがらっぽくて,体もなんとなくだるかったのだが,それが今日はさらに悪化。完全に風邪だな。この1週間は,風邪をひいた娘に添い寝をしたので,ちゃんともらったみたい…。ということで,一日家の中ですごす。
 昨日買った『雑兵たちの戦場』をめくったり,この1週間の補教をレポートにしたり,あれこれと手を出しては中途半端に終わったが,一番はかどったのが,発泡スチロール球のカット。

 山田正男さん(愛知)作のスチロールカッターと,孔定規,角度定規が今回もフル稼働。学校から電源装置も借りてきたので,酸素のカットにいそしんだ。とりあえず,氷の模型を作るつもりなので,カットが細かくてめんどくさい。
 これを機会に電源装置も買おうかな? と思い,海猫屋のHPを見ると,「1か月待ち」とあったので今回はパス。でも,いずれは購入しないといけないだろうな。
 
本
 2学期制のうちの学校は,今日が終業式。3年生の担任の先生も帰ってきて,「先生にやってもらった理科は,子どもたちの心に一生残ると思う」と言ってくれた。子どもたちが日記にたくさん書いてくれていたみたい。よかった。
 夜は,反省会。会まで時間があったので,そごう8階の紀伊國屋書店へ。
 そこで,以前から読みたいと思っていた本を見つけたので,即購入。

 タイトルは『雑兵たちの戦場』。
 かなり前に住本健次さんの講座で紹介してもらった本。
 パラパラとめくってみたけれど,おもしろそう。冬休みの1冊になるかな?
■ 1時間目「おおかみ」(谷川俊太郎)
 今日で3年生の補教生活は終わり。授業は2時間。
 1時間目は,国語で谷川俊太郎さんの「おおかみ」。この詩は,ボクが初めて完全版の授業記録をとった思い出のプランなのだ。
 授業自体は,これまた例に漏れることなくもりあがった。
 ボクが1行ずつ板書するのを見ながら,子どもたちは○のあいた部分の言葉を考える。わいわいと意見が出てくる。ときおり突拍子もない言葉が出されることがあるけれど,いろいろ出てくるうちにそれらしい方にまとまっていくのがおもしろい。
1時間かけてゆったりと,子どもたちの意見を聞いては書き,書いては考えてもらうというのでかなりの時間をつかった。最後の○○○が「うんこ」ということが分かった時点での,しょうたろう君の「それはあんまりにも下品とちがうん!」という叫び声とともに詩は完成した。あとは声に出して読む,読む。
 授業が終わって職員室に帰ると,隣の2年生の先生から「今のおおかみは先生? たのしそうな声が聞こえてきたぁ」と声をかけてもらった。

■《もしも原子が見えたなら》⑤
 4時間目は,《もし原》最後の1時間。
 今日は,体に悪い分子が目白押し。きのう,「家の人に聞いてみてよ」と言っておいたら,3人が手を挙げてくれて発表してくれた。すごいね~。
 今日は,一酸化炭素,二酸化硫黄,二酸化窒素,一酸化窒素を紹介した。二酸化窒素,一酸化窒素のところで,前にある子が出してくれた「酸素と窒素は結合しないのか?」という質問の答えが出た。模型を出したところで,その子が「あ!これじゃ!」と声をあげる。「そう,これです。ふつう,自然のなかではこういうのはできないんだけど,工場なんかではこういうのができてしまうんだって」と話をしたときの,あずみさんの納得したぞという顔がとても印象的だった。
 二酸化硫黄では,硫黄が初めて出てくるので,温泉の話をする。「湯の花」を知っている子もいて,「エッ,あれって毒なん?」と言い出したので,一つひとつのときはとくに害を及ぼさなくても,それが他のものと組み合わさると性質が変わるということや,そのなかに体に悪いものも出てくるという話をした。窒素分子や酸素分子はふつうに空気としてあって,それ自体は必要だったり害にならなかったりするけど,それがくっついた二酸化窒素や一酸化窒素は体に悪かったりするのが不思議でおもしろい。
それで,最後の〔質問〕。これまで勉強しての空気の想像図を描いてもらった。さすがに勉強するとちがうよね。そのあと感想を書いてもらって,できた子から授業書を整理して表紙に挟み,ホチキスでとじる。

●りおん君
 たのしいりかをして,いろいろな分子がわかりました。おかあさんやおとうさんやおじいちゃん,みんなにこのいろいろな分子を見してあげたいです。

●あずみさん
 わたしは,原子や分子がわかりませんでした。でも,ちっそやさんそ,アルゴンやネオン,ヘリウムや水分子がわかったら,すごくうれしいです。からだにわるい分子がわかって,いもうとにおしえてあげました。これからも,原子と分子のことが分かったらうれしいです。もっともっと,原子,分子のことをしりたいです。

●しょうたろう君
 たのしいりかをやって,ぼくは,ほんとたのしかったです。ぼくは,はじめてこのがくしゅうをして,きょうみをもちました。ぼくは,いっぱい原子や分子が大すきになりました。とくにアルゴン分子がおきにいりの名まえです。アルゴン分子が一番大きいとききました。でも,アルゴンゲンシはちょこちょこしかないそうです。この学習ができてよかったです。


 ほかにもつかえる漢字があるだろうに,それは平気でひらがなで書いておいて,「原子・分子」だけは律儀に漢字というのが笑えた。これは,なぜか他の子どもたちに共通している。
 りおん君は,前の時間に「妹に原子・分子のことを教えてあげたよ」と話をしてくれた。だから,それ以外の家族にもということなんだろう。あずみさんも同じで,授業でやったことを家に帰って家族に伝えるということはよくあること。「自分がたのしいことをまわりの人に伝えたい」という子どもたちの気持ちがまずうれしいし,「学んでたのしかった」ということが家の人に伝わることもうれしい。
「こわい岡本先生」というイメージが強烈にあるたける君はさらに律儀だ。勉強した分子の名前を漢字をつかって列挙してくれた。ほんとにかわいいなあと思える。

●たける君
 はじめは,いみがなんだかわかりませんでした。でも,いつもいつも岡本先生におしえてもらい,窒素分子,酸素分子,二酸化炭素分子,アルゴン原子,ネオン原子,ヘリウム原子,
水の分子,二酸化炭素の分子,一酸化炭素。これらのことをまなんで,おもしろかったです。

 これで,ボクの補教日記も終わり。
 4月からなんとなくもやもやしていたものが,最後に授業できてスッキリした感じ。やっぱり授業はいいよな。
 先日,このブログにコメントをいただいたので,「ジョイトン」を十個注文した。

 ボクの学校に出入りしている業者さんで,ヒシエス(誠文社)の製品を扱っているのが,学校生協なので,集金に来られたついでに,注文させてもらった。さて,どんなものか,実物を見るのがたのしみだ。

 予想どおり,娘が「算数きらい」と言い出した。毎日,宿題でたし算・引き算のカードの暗唱をしているが,早く言えずに,学校で合格できないのがくやしいらしい…。「ほんなもん,せんでもええ」と言ったら,妻に叱られてしまった。さて,どうしようか。
 《もしも原子が見えたなら》4時間目。

 時間制限があるので授業書を読むよりも,ボクが話をしながらどんどん先に進めている。夏の〈わくわく科学教室〉を思い出す。その方がテンポがいいこともあるが,
 今日は,水分子の続きから。高知の安藤さんのTシャツにマジックテープで水分子を貼ったものを使って洗濯のときの話をする。天気が悪いときはよく乾かない話とか

 アルゴン,ネオン,ヘリウムなど不活性の原子が出てきたが,この辺になると,なぜか子どもたちは「結婚」の話を持ち出す。酸素や窒素,水素などはそれどうしや他の原子とくっつくので「結婚」する。それに対して「アルゴン,ネオン,ヘリウム」はそれどうしや他の原子とくっつかないので,「独身」。こういうのが,誰から聞くわけでもないのに,どのクラスでも出てくるというのがなんだかおもしろい。
 もう一つが,二酸化炭素。コマーシャルやテレビで「CO2」はよく聞いているみたい。関心の高い家庭では,そういう話をされているようなので,「聞いたことがある」という子どもはけっこう多い。真っ黒な炭素が体をつくっているというのも,子どもたちにとっては「ウヘェー」というものらしい。呼吸で「酸素を吸って二酸化炭素を吐く」という話を,これまた後藤さんの「呼吸君」を使って,提示する。酸素を入れても二酸化炭素が出てくる。ふっしぎ~! 子どもたちから「マジックみたい!」と声があがる。ちょっと鼻が高くなった一瞬だった。
 で,体に害のあるガスで知っている名前を挙げてもらって,残りの時間は色塗りをしてもらって,今日は終わり。明日の1時間で終了だ。最後は感想を書いてもらおうっと。

 そうそう,香川の市原さん作製の水分子のジャンパーを学校で着ているのだけれど,このクラスではすっかり市民権を得ている。そのなかで,特別支援学級のK君が,昨日あたりからボクのジャンパーを見るたびに,指を差して「原子!」と言ってくれるようになった。

 今日は体育で鉄棒。最近は,逆上がりができない子が多い。できないからといってどうということはないけれど,やってみて「できた!」というのはやっぱりうれしいことにちがいない。ちょっと挑戦させてみようということで,まるまる鉄棒をした。ボク自身も鉄棒の授業は久しぶり。結局できるようになったのは1人だけ…。うーん。成功率が低すぎて悔しい。
 どんどんできる子には「こんな技もあるよ」と蹴上がりを見せつけてやった。試しにやってみたら,「なんだできるじゃないか」ということで,今回はモデルができた。それが妙にうれしかったりする。 
 《もしも原子が見えたなら》3時間目。

 きのう見せられなかった空気の模型を提示するところから。この模型もずいぶん古くなってきた。真ん中に刺している爪楊枝との接合部分がどうしても弱くなって,発泡球がポロポロと落ちるようになってきている。これも冬休みに作り直そうっと…。
 これを見ると,「真空」という意味も何となくわかる気がする。ボク自身が,この模型を見て,「窒素80%,酸素20%」の意味が初めて分かった。科学嫌いだったボクが,「これなら自分にも分かる」と思い,仮説実験授業を真剣に始めることになったきっかけの授業書。

 今日は水分子が登場した。赤いおしり,青いおしりに続いて,赤パンツが登場。
 取っ手のついた1リットルカップに水分子を入れて飲む真似をしながら,「みんなの体重の半分以上はこれです」なんて言うと,「エーッ」という声,顔をしかめる子…。「つばもそうですか?」「汗も?」「おしっこも?」…と質問攻撃を受ける。「全部そうです」と言いきると,また「ウヘェ~」。
 そのあと,後藤さんがセットに入れてくれているウシ君(byパペットマペット)を見せながら,お風呂の話をしたり,水分子の雨を降らせたりした。床に転がっている水分子の集まりを指さして,「あれはなんじゃ?」と聞くと,元気よく「水たまり!」。
 もっと時間があれば,この辺をゆったりと,子どもたちが飽きるほどできるのだけれど,今回はバタバタと進めざるを得ないのが残念。反応が無茶苦茶いいこの子たちと分子模型を作ったり,遊んだり思いっきりしたかったなあ…。


 今日も家に帰って,発泡球100個ほど色塗りをした。
 さて,どれくらい塗ったものだろうか・・・。
 
たいこ
 ①があったかどうか忘れたが,今日も補教に入った。

 2時間目に国語で,山本正次先生の「たいこ」のプランをする。
 中学年を担任したときには,毎年やっていたのだけれど,長いこと高学年ばかりで,久しぶりにやったような気がする。でも,いいプラン,魅力ある教材は,いつやっても子どもたちからいい反応をもらえる。
 黒板に書いたときから,子どもたちがリズムをとりながら口にしている。ノートに視写してもらってから,残りの時間は,とにかく読んだ。クラス全体で読み,グループで読み,メトロノームに合わせて読み,輪唱のようにして読み…。1時間があっという間に終わってしまった。気持ちいい時間を過ごさせてもらった。それにしても,このクラスの子どもたち,文章を声に出して読むのが上手だ。大声を出しているわけではないけれど,声に張りとリズム感があって,聞いていて,とても気持ちがいい。

 3時間目は,「恐竜のたまご」。これもたのしくできた。春のバス遠足で,さぬきこどもの国に行ったときにやったことのある子もいたらしいが,何度やってもたのしいものはたのしい。それぞれにマジックで模様を描いて,形にしたものをタッパーに入れて振る。「先生,破れてしまいました」と言いにくる子どもが何人かいたので,新しいホイルを渡す。結局,最後の方に敗れてしまった子どもには渡せていない子もいるみたい。でも,話をよく聞いているので,作り方で失敗する子は一人もいなかった。すごいなあと思う。できた作品は機嫌よく持って帰ってもらう。
 ここでも,T君が,ボクのところに寄ってきて,「先生,これ,恐竜のたまごみたいですね」と言う。昨夜の娘のことがあったばかりなので,驚いた。今回も「恐竜のたまご」という言葉は出さずにやったのだけれどなあ…。これもまたすごい話だ。「ネーミングの妙」だな。
 今回は,ケースも用意できたのでよかった。やっぱりこれがあった方がいい。

 4時間目は《もしも原子が見えたなら》。
 ハイテンションだった2時間目・3時間目の反動が出てきたか,子どもたちは少々お疲れモード。これを2時間目にするべきだったか…。ごちそうばかりというのもしんどいかも。
 窒素分子を出したときに,「おしりみたい」という子がいた。こういうのがスッと言葉に出るのが,この子たちのすごいところ。窒素分子は「青いおしり」,酸素分子は「赤いおしり」ということになった。昨日,空気を入れて見せた大きなビニール袋に,窒素分子や酸素分子を入れて勢いよく振りながら,子どもたちの間を回っていくと,やっぱり手を伸ばしてさわりにくる。窒素分子や酸素分子の模型をグループに配ると,原子にはがそうとしたり,なでまくったり,いろいろだった。
 空気の分子のつまり具合を考える[質問]では,たった一人予想があたった子がうれしそうにガッツポーズしたのが印象的だった。それに対して起こった拍手もうれしかったな。

 ボクの元気は,午前中に使い果たしたという感じ。職員室でいる時間が長くなって,なまってしまったのだろうか? それとも,テンションが高すぎるのだろうか? 
 あとは,給食を食べて,そうじをし,5時間目に体育でマット運動,6時間目は2学期のふり返りカードの記入をして終わり。

 帰りの会の前に,Y君が,「先生,Yちゃんが,レオ・レオニと谷川俊太郎さんの本を読んでました」とわざわざ報告に来てくれた。「たいこ」の授業の初めに,谷川俊太郎さんの話をしたので,そのことを覚えていてくれたみたい。ちょっとしたことだけど,うれしいなあ。

 今日もなかなかハードでたのしい1日だった。
色塗り

 思い立って,発泡スチロール球に色塗りを始めた。
 理由の一つは,《もしも原子が見えたなら》でシャワーをやりたいなあと思ったが,水分子の手持ちが少なかったから。
 二つ目は,氷の模型も痛んできたし,セルロースもつくりたいので。
 冬休みは,その辺でたのしめるかな。
セット

 補教で「恐竜のたまご」をしようと思ったので,準備するついでに「恐竜のたまご」セットにまとめてしまった。

   セットの中身
    タッパー10個,アルミホイルを切るための型紙(大・小)

   授業者が用意するもの
    アルミホイル,ビー玉,ケース(今回は百均で全部そろった),
    マジックペン(模様を描く)

卵
  ついでに,娘に作らせてみた。「恐竜の卵」なんてひとことも言わないのに,「恐竜の卵みたい」。おー,すごい。
 カウンターを見ると,いつの間にか15000を超えている。

 サークルの仲間だけでなく,県外からアクセスしてくれている人が結構多いことにおどろいている。最近はYAHOOやGooglでもひっかかるらしい。すごい話だな~。

 このブログを始めてから,もうじき2年目が終わり,3年目に突入しようとしている。
 「この三日坊主男がよく続けてきたな」と,自分でも感心するのだが,まあ,イヤになったらいつでもやめようと思っているので,気楽に続けているのがいいのかもしれない。
定例会

 先週は,最後の定期講座。
 今週はサークル定例会。
 9時になっても,誰も来ない。「こりゃ,開店休業かな?」と思いながら,フェスティバルの講演記録の編集をしていた。前回あたりから気になっているこの状況ではあるが,開始時刻が早いことだけが問題じゃないだろうな…。
 9時半ごろになって,後藤さんが登場。そのあと,藤田さん,安永さんがやってきた。結局参加者は4人。

 資料は,5本以上。

①「人権学習指導案と添付資料」(後藤浩之さん)
 木曜日に行った研究授業の指導案と,添付された資料。

②「飛び入り補教日記①《もしも原子が見えたなら》①」(岡本賢司)
 《もしも原子が見えたなら》の1時間目が無茶苦茶たのしかったのでその報告。内容的には,昨日のブログに掲載したのとほぼ同じ。

③「あらためまして…の1年でした」(藤田恵さん)
 この1年をふり返っての資料。先月も,授業書をやっての子どもたちの感想文をもってきてくれましたが,藤田さんにとっても,この1年は仮説実験授業へのかかわりが強まった年だったようです。「新・仮説との出会いの年」っていいなあ。仮説を知ってから,授業書をやるようになり,それがだんだんと深まっていく熟し方はそれぞれにちがうけれど,着実に歩みを進めている様子が伝わってきます。

④「フェスティバルを終えて」「初・講師?!」(安永亜希子さん)
 フェスティバルで,板倉先生の送迎をした安永さん。そりゃあ,緊張するでしょう。ボクも緊張したけれど,他人が緊張するのはなぜかおもしろい。でも,いろんな話を聞かせてもらえてよかったんじゃないかな。たぶん,板倉先生もいつも以上にいっぱいしゃべってくださっただろうから…。初講師も,緊張しまくり。その気持ちはとてもよくわかる。ま,「みんなかけ出し」ですからね。後藤さんのような人もまれにいますが・・・。あれは例外です。

⑤「通信から」(後藤浩之さん)
 保護者とのやりとりを絡めながら,今月分の通信。まあ,よくやりますな。いつ脳の血管が切れてもおかしくない。彼を見ていると,「自分の体をいたわろう」という気になります。
 でも,木曜日に授業と帰りの会(?会じゃなかったかも…)を見せてもらって,ほんとにいい雰囲気。子どもたちもとってもいい子たちでした。それぐらい明るい。《浮力と密度》も見たかったなあ。まあ,これなら無理しちゃうのもわからないではない。子どもの顔を見ると,通信を読んでも,それまでとは感覚がちょっとちがいます。

 次回の定例会は,
1月19日(土)午前9時~正午,
高川原南教育集会所にて。
1立米
 6年生の算数で「体積」をやっている。ここで,具体的な量のイメージがもてるかどうかはとても大事。そこで,いつもは《もしも原子が見えたなら》でつかっている1m立方の枠を,6年生に提供した。画像は,その枠に何人が入れるか試しているところ。
 ちょっとしたことだけれど,役に立ててうれしいなあ。 
もし原1
 今日から3年生の担任の先生が不在になるので,補教にはいることになっていた。事前の話で,何時間か授業をさせてもらえることになったので,《もしも原子が見えたなら》をすることに決めた。

 今日は,1時間目がその時間。教室にはいると,子どもたちがずいぶん期待をしてくれている様子が伝わってくる。わくわく感が伝わってくるって,気持ちいい。何より,久しぶりの仮説実験授業に,ボク自身の気分が高揚している。

■ 魔法のビニール袋
 この授業書のサブタイトルは,「空気中の原子と分子」。これまでに何度もこの授業をしてきたけれど,今までは,空気についてサラリと進めてしまった。
 今回は,「大きなビニール袋に空気を入れてふくらませたものを,見て・さわってもらった。もちろん,これは後藤さんと亀川さんに教えてもらったもの。この「大きなビニール袋」も,後藤さんがセットに入れてくれていた。これがまた,すごい効果。子どもたちは,本当に知りたがり屋でさわりたがり屋。ボクが空気を入れてふくらませたものを持って回ると,すぐに手を出してさわってくれる。もう,ほとんど全員が手を伸ばしてくる。「手を出そうか出すまいか」思案している子には,わざとに顔の前に「ほれ」と言って持って行く。手のひらでバレーのアタックみたいにバンバンたたく子もいれば,指先で感触を確かめるようにツンツンする子もいる。
 これをしながら,「ああ,オレも成長しているなあ」と思う。こんなこと,今までやりもしなかったし,もしやったとしても,子どもたちのこんな姿をうれしいとは思えなかったかもしれない。
 でも,今は,気持ちを即行動に移せることが,とても大事なことなのだと思える。西川浩司さんは,「衝動」という言葉をつかっているけれど,本当にそうだ。これまでのボクは,むしろその衝動を抑圧することが多かった。子どもたちも学校生活のなかでは,この衝動を抑えられることが多い。そのなかで,子どもたちはいろんなものを失わされている。教育というものは,子どもたちのもつ欲求や衝動を,より知的なものに向けていく営みではないかという気がした。
 こういうのがスッとできるこの子たち,本当にすごいなあと思う。4月当初は,グチャグチャだった子どもたちをこういう感じに育ててきたこの担任の先生は,実はなかなかすごい人なのだ。

■ 水平線
 「地球は大きすぎて見えず,原子は小さすぎて見えない」という部分で,「水平線は丸くは見えない」という話がある。ボクは,以前に香川の大串半島から撮った海の画像をPCで連結して,子どもたちに提示してきた。ちょっとでもイメージしやすいかなと思って。
今回は,夏に室戸岬に行ったときに展望台にのぼって撮影した太平洋の画像を,フォトステッチ用のソフトで連結して,プリントアウトした。A4横サイズ4枚半ぐらいの長さになって,前のものよりさらにワイドになった。水平線の広がりが,よりイメージしやすくなったんじゃないかな。
 今回は,学校で慌てて普通紙で印刷したので,あまりクリアではない。だから,子どもに見てもらいながら,海と空の境目(水平線)に定規を当てて,赤チョークで直線を引いた。
 これを提示すると,子どもから「水平線!」とすぐに声が上がった。これを見れば,言葉を知らない子どもにも,「ああ,これか」と思ってもらえる。

■「原子,原子…」コール
 話が進んでいき,「人間の体も原子でできている。・・・,宇宙のものはすべて原子でできている」という話になると,あっちこっちのものを指さしながら,リズムをとって歌を歌うように,「原子,原子,原子,原子……」と言っている子どもたちがいた。ほんとにいいなあと思う。わいわいザワザワが心地よい。授業書のなかみでわいわいザワザワなんて最高だね。子どもたちのノーミソが働いていることがすごくよくわかる。

■空気の想像図
 〔質問1〕は,「空気の想像図」。
 授業書を配ったら,「先生,裏がありません」。ん?ここで裏はないぞと思っていると,なんと,あってはいけない裏が印刷された〔質問1〕が2枚出てきた。なんでだ? 冷や汗がタラリ・・・。「ごめんね」を言いながら,裏がないものを渡した。すでに裏を見てしまった子どもが,「○が2つついとったぞ!」なんてまわりの子どもたちに言っていたけれど,別の子が「ほんなん,たのしみにしとるんやけん,言わんとってよ」とひとこと。オー,すごい。先に言った子も,「そりゃそうだ」と思ったのだろう。スッと黙った。あとで,その子の授業書を見てみると,ちがうものを書いていた。なんか可愛いなあ。
         *
 本当に気持ちのいい1時間が流れた。でも,たのしすぎて,すごく疲れた。午後はカックンとボルテージがさがる。こんな調子だと1日1時間が限度かな? たぶん,それは子どもも同じ。ずーっとあのテンションで丸1日すごしてしまうと,しんどすぎるだろう。だから,メリハリが大事なんだな。こんなことばっかりしていると,早死にしてしまうかも…。でも,それも幸せかもしれないなんて思ってしまう。
 いずれにしても,月曜日以降がたのしみ。

■ランドセル
 帰りの準備をしているときに,どこからともなく鉄腕アトムの主題歌が聞こえてくる。朝の《もし原》の授業で,「原子=アトム」という話をしたときに,「ランドセルにもアトムって書いているのがあるよ」という話をしたことを,ちゃんと覚えてくれていたらしく,ランドセルに「アトム」の文字を見つけた子どもが歌っていた。「あ,○○ちゃんのランドセルもアトムやな~」なんて言う声も。
 「おー,ちゃんとインプットされたんだ!!」と思うと,先がますますたのしみになってきた。
板書

 午後から後藤さんが研究授業をするので,それに参加するため,車を走らせた。

 駐車場に車を置いて,玄関に入り,階段をのぼっていくと,ちょうどK頭先生に会ったので,そのままK長室へ。「早く教室の方へ」と思っていたのだが,そちらに通されてしまった。「どうしようか」と困った,部屋には3人いるにもかかわらず,途中からはすっかりK頭先生と2人っきりの会話になり,結局授業前までそこでいることになってしまった。こういうところに気をつかわなければならないのだから,K頭という仕事は大変だなあと思った。そんな学校の実情が見えてしまうのが悲しい。でも,そんなのはまだまだ可愛いものだとあとで気づいた。

 今回は,6年生全体で授業をするということで,理科室が会場だった。
 部屋に入ると,子どもたちが席について,授業が始まるのを待っていた。この子たちは,ボクがこの学校を離れるときは,まだ幼稚園の年長さんだったから,ボクのことは知らない。兄弟姉妹の関係で,知っている子もいたが,すっごく大きくなっていて,ビックリした。担任の後藤さんとDさんによると,「子どもたちは緊張していた」ということだったが,いやいやどうして,すてきな姿を見せてくれた。途中で話しかけるボクにも笑顔で答えてくれてうれしかったなあ。まあ,授業はいつもどおり,後藤さんの授業という感じで楽しませてもらった。
 授業後,研究会までの時間をどうするかが問題だったが,結局後藤学級を訪問し,子どもたちと一緒にさようならをさせてもらった。後藤さん,ほんとにいい子たちだね~。

 その後,研究会のために図書室に移動。後藤さんもかなりしゃべったけれど,何人かの意見が出されて,なかなか根っこの部分に迫る話になったんじゃないかなと思う。完璧とは行かないけれど,後藤さんが考えていた話の方向にある程度は進めたと思う。ボク自身がやり残してきたことでもあるし,役に立てたのならうれしいな。何度も確認してしまうけれど,後藤さん,あんなのでよかったですかね?

 それにしても納得がいかんのは,長のつく人。研究会には途中,ちょろっと座っただけで,あとはおらんかった。後藤さんの予言が見事に的中したことには笑えたが,この人がすべきことを,司会をしているK頭さんが全部やらなければならないというのは,一体どういうことか。K頭さん,K務さんの苦労がしのばれる。これでえらそうに言われたんでは職員もたまったものではあるまい。ボクも,ここで8年も勤めさせてもらって,人一倍思い入れがあるだけに,噂通りの現実を見せつけられて,なんだか悲しくなってしまった。

 何より,井上勝さんや小野健司さんの相手はちゃんと(?)したというのに,ボクごときの相手ができんというのが納得いかん。それに一番腹を立てていたりして・・・。


 帰りに,後藤さんの家に寄って,明日から補教で始める《もしも原子が見えたなら》のセットを受け取ってきた。フェスティバルのナイターでの仁木正さんの講演を聞いて,「補教で仮説」という手があることに気づいた。たまたま,そのクラスの担任さんから,「補教に入ったときに,たのしい理科をやってくれんかなあ」という話をいただいたので,思わず食いついてしまった。「5時間くれるならやりますよ」ということで,即決定。他にも,国語の時間に1時間ものの言葉遊びや詩の授業ができる。たのしみだ~。
 夕方,後藤さんから電話。
 朝のうちに指導案をメールで受け取っていたのだが,直接話を聞いてみないと,読んでもよくわからないところがある。ということで,K八万小学校に行って打ち合わせをすることになった。隣で電話のやりとりを聞いていた教頭さんが,「え?今から行くの?」と笑っていた。

 K八万は6年ぶり。一度,以前とあまり変わらないので,とても懐かしい感じがした。なにせ,8年勤めたからな。職員も多くが代わっていると思ったけれど,それでも,けっこうな人数が知っている人。でもまあ,授業の話になると,なかなか難しいかな・・・。
 後藤さんの教室でしばらく話をして,なんとなくわかったことと,自分のなかでまとまらないこととがある。まあ,たぶん,予定どおりの話にはならないだろうから,あるものを総ざらえするつもりでいればいいかな? 今日は,早めに寝ることにする。

 そうそう,N子さん,Kすけ君,暗いなか届け物ありがとうございました。
 フェスティバル1日目のナイター講演のテープ起こしが,たった今終了した。
 今日の作業はこれまで。

 あとは,文を読みやすくして,小見出しをつければいいので,仕上がりに近づいた。ちょっと安心。成績処理をしている人たちの隣で道楽をさせてもらって申し訳ないけれど,おかげで作業がはかどった。一気に進むと気持ちいいなあ。

 「明日から編集作業・・・」と言いたいところだけれど,木曜日に後藤さんの研究授業に呼ばれている。明日はその打ち合わせと準備に追われるかな・・・。なんか性に合わんなあ。

恐竜卵

 今日は2学期最後のクラブ活動。

 今回は,「恐竜の卵」を作ってたのしんだ。
 高知のわくわくグランドフェスティバル,先日の仮説実験授業フェスティバルのものづくりコーナーでも人気だったものづくり。直接手にする機会がなかったけれど,気になっていたもののひとつ。フェスティバルの資料に入っていた,「ものづくりレシピ集」を見て準備をした。

 作ってみたら,ケースを用意している意味がよくわかった。ケースに入れた方が動きがおもしろい。「ピコピコカプセル」よりこっちの方がおもしろいと思う。
 今回はケースなしだったけれど,「家でもしたい」と言う子どもが何人もいた。今度,補教に入るときにも使えるな。

 これは,「折り染め」セットと同様に,「恐竜の卵」セットを作る値打ちがありそうだ。
 夕方,職員室で仕事をしながら,急にあることを思い出した。
 「あ,6時に歯医者の予約を入れていたんだった!」
 腕時計を見ると,5時40分。ギリギリだ。携帯のアラームをセットしていたのだけれど,考えてみたら,仕事中はマナーモードにしている。失敗したな。
 「歯医者に行ってきます。あとで戻ってきます」と言い残して,仕事をほっぽって歯医者に向かう。こういうとき,うちの学校は助かる。いつも遅くまで仕事をしている人がいるから。

 歯医者に着いたのは,6時過ぎ。なんとか診察を受けることができた。
 「どうですか?」と聞かれても,「あまり変わりません」としか答えられない。
 首をかしげる医者。
 「何か原因があるはずなんですが・・・。この前は少しだけ腫れていたんですが,今日はひいているし・・・。まあ,内部の可能性もあるので,抗生物質の薬を飲んでみてください」。
 ということで,また週末に行くことになった。
 大丈夫なんだろうか・・・。ちょっと不安になってくる。
 歯医者は家に近いので,そのまま家に帰って夕食をとった。

 そのあとまた学校に戻る。夕食が終わっているので,公的な仕事をサッサと終わらせて,あとは,フェスティバルのナイターの講演記録のテープ起こしをする。残っている人たちは,学期末の諸帳簿や成績処理にふんばっているが,それにほとんどかかわらないボクは,好きなことをさせてもらえる。
 フェスティバルの最中に思ったことの一つは,安易に教務を受けてしまったことへの反省。一応,ボクは学校で必要とはされているらしいのだけれど,やっぱり仮説実験授業をしなくてはいけないと思った。結局それが,より大きな視点で考えると,教育や研究の成果をあげることにつながる。ボクたちのしていることは,それだけ大きなことなのだ。
 小野健司さんが,「教育の歴史のなかで,世界ではじめての仕事をやってるんだよ」とときどき口にするけれど,本当にそうだと思う。今回,徳島でフェスティバルをやった意義はとても大きい。
 といっても,今現実に授業ができないボクは,自分にできることを1つでもやっていくしかない。仁木先生の講演を起こしながら,そんなことを考えた。

 学校で仁木講演,家では板倉講演の2本立てのテープ起こしをやっている。そのあとの編集の方が実は難しいのだけれど,それもまたたのしい仕事の一つ。どちらも,他の会では聞けない話だったと思うので,記録を起こす価値は大きいと思う。とりあえず,これが今のボクの仕事。
 久しぶりに丸1日を自宅ですごした。
 朝ゆっくり起き,午後は昼寝。あとはPCの前に座り,このブログやサークルホームページの更新作業。それからフェスティバルの講演記録のテープ起こし。
 板倉先生と,仁木正さんの講演がそれぞれ半分ずつぐらい進んでいるところ。テープが起こせたら編集作業が待っている。これが,これから冬休みにかけてのメイン作業になりそう。

 冬休みは,セルロースの分子模型の需要が多いので,作りたそうと思っている。5連ぐらいのものをいくつか作っておけばいいかな? あと,来年春以降の活動に向けて,わくわく科学教室やフェスティバルのホームページの開設準備をしよう。どこか適切なレンタルサーバーを借りようかな。
 今年は,わくわく科学教室とフェスティバルという大きなイベントを2つ開催した。それはこれからしばらくは年間を通しての大きな柱になってくるだろうけれど,「キミ子方式で絵を描きたい」っていう人もいるし,「算数の講座を・・・」という声もある。もちろん,授業書の講座も。日常のたのしみごとや明日の授業につながる,それぞれが興味をもったり,やりたいと思ったりしたことができる小さな会をやっていくことも,大事にしたいな。
 夕方6時30分からは,仮説実験授業フェスティバルの打ち上げ。
 講座の片づけを済ませ,会場の戸締まりをしてから移動したため,ボクが着いたのは7時過ぎだったかな?小野ゼミのみなさん,高知の松木さん,香川の滝さん親子,廣瀬さん,徳島のメンバーが参加して,30名近い人数となった。
 鍋をつつきながら,今年のこと,来年のことを話しながら,たのしい時間をすごした。
 
 松木さん,滝さんとの話のなかで,フェスティバルの当日に,松木さんが,「徳島のスタッフとして動いている人たちは,後藤田明孝先生とのつながりでやってきた人たちなんです」と板倉先生に伝えてくれたことを聞かされた。「そういえば,5年前に後藤田先生が亡くなったとき,このメンバーで喫茶店で話をしたよな」という話も出た。たしかに,そのときその場にいた人たちが,今回のフェスティバルでも中心的な役割を担っていた。
 「今回の会は,後藤田先生がまいたタネが開いたっていうことなんだよね。子どもの方に向いて,地道にコツコツとやってきたことが花として開いたんだよ」と言ってくれた松木さんのひとことに,思わず涙がこぼれた。
 講演記録ができたら,報告にいかなくちゃな。

 二次会は,いつもの焼鳥屋。ここでも松木さんと話をした。
 「学校というところは,どんなにやっても押しつけというものがついてまわる。それを完全に払拭するなんていうことは今の自分にはできてないけれど,でも,子どもたちが自分を出せる,たのしいって思える瞬間を,1つ1つ積み重ねていくことが大事なんだよね」という話を聞かせてもらった。
 最近,成人した教え子と再会する機会が何度かあり,その子たちの話を聞かせてもらうことがあった。そのときそのときに,ボクがいくら心配しても,悩んでもどうすることもできなかったことが,何年か先にその子のなかでフッと解決されることがある。結局,ボクたち大人にできることは,「一瞬の積み重ね」を子どもたちができるようにしていくことしかないのではないか。だから授業書を配ることが決定的に大事なんだな。

 三次会はずいぶん歩いてカラオケ。
 この頃になると,「もうダメ~」という感じで,時間が経つにつれて両目の焦点が合わなくなり,意識が何度も遠のいた。後藤さんが何度か歌を入れてくれたが,・・・。まあ,いい。だんだん体がついていかなくなるな。
 家に帰ったら,バタンキュー。
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