HOME   »  2008年01月
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
簡単モーター

 昨日に続き,モーター関連。
 昨日の帰り,去年の『たのしい授業』に「アルミキャップモーター」というのが載っていたなあと思い出して,家に着いてから,書棚の『たのしい授業』を探した。2007年5月号に,「超簡単!アルミキャップモーター」(阿部徳昭さん・宮城)という記事があった。材料は,単三乾電池,ネオジウム磁石,銅線。
 単三電池は学校に充電池がたくさんあるし,何故か職員室にネオジウム磁石もある。銅線は,この前百均で買ったものがあるので,それを持っていけばいい。

 ということで,今日は朝から先のレポートに載っていた「3 Part Homopolar Motor」を作った。初めのうちはバランスがうまくとれなかったが,しばらくいじっているうちにうまく回り出した。こういうのをやり出すと,ついついはまり込んでしまう。クルクル回っているのを見ていると,それだけで結構な時間をすごせてしまう。

 このあと,アルミホイルをつかって,「アルミキャップモーター」も作ってみた。乾電池はオキシライド(パナソニック)がいいということだったけれど,写真のエネループ(サンヨー)でも,ちゃんと回った。明日,オキシライドを持っていって試してみようと思う。

 この記事と,1999年11月号の「簡単モーターを作ろう」(田中新さん・東京)を6年生の担任さんに紹介したら,早速クラスで作ったらしい。「ほとんどの子がうまく回りました」という反応。なにせ,材料がすぐ用意できて,簡単に作れるのがいい。
 ボクが作ったモーターは,職員室のボクの机の上で回して,職員に見せびらかした。
スポンサーサイト
簡易モーター

 6年生の補教にはいって,理科セットを見てみると,なんだか複雑。「100回巻きのコイルを巻くのが大変だった」という話は聞いていたが,たしかにこれは大変。
 そこまでメカニカルなものにしなくても,たのしめると思うんだけどなあ…。

 給食の時間に,余分なエナメル線を使って画像の簡易モータを作った。教室の机の上に置いて回しておくと,子どもたちが集まってきた。どこかの研究会に行ったときに,なくなった愛知の松崎重広さんに教えていただいた。
 単三乾電池,クリップ,磁石とエナメル線があればできる。ボクなどはこれが回るのを見ているだけで,けっこう楽しめる。単純で簡単,しかも誰でもできるというのがいい。
サソリの標本

 今日のクラブは「サソリの標本」。
 はじめにお約束で,子どもたちを驚かせることからスタート。

 「今日は,クラブのなかみに入る前に,台湾に住んでる友達が珍しいものを送ってきたので,それを見てもらおうと思います」なんてもったいをつけながら,「実は台湾にはサソリがいるらしいんだけど,その標本を送ってくれました」と真面目くさった顔で話をする。
 子どもが,「先生,サソリって毒があるんだろ?」と返してくれる。間髪を入れず,「そうそう。毒があるんだね。それがまたすごくて,牛なんかでも刺されたら一発で死んじゃうらしいよ」などと言いながら,包みをおもむろに取り出した。「まあ,これは標本だから,全然心配ないけどね」。それでも,子どもたちは「生きとん?」「生きとん?」を繰り返す。
 「生きてるのなんて持ってたら,先生は警察に捕まってしまうよ」なんていいかげんなことを言いながら,「じゃあ,見てもらうから,みんな前に出てきてくれる?」と子どもたちを前の机のところに集める。子どもたちは我先にと前の机のところにやってきた。やりたがりのS君に,「ほな,S君。代表して開けてくれる?標本が崩れるといけないから,そっと開けてね」と言いながら手渡した。
 仰々しく受け取ったS君は言われたとおりにそっと開ける。

 そっと包み紙をめくっていって,最後の部分が来ると,思い切りひねってあったなかみが勢いよく動き出す。バタバタバタ!

 その瞬間の子どもたちの顔。ビックリしたなんていうものではなかった。飛び上がる子もいれば,走って逃げる子もいた…。こんなにうまくハマるものかと思うぐらいうまくいった。うまくいきすぎて,6年生のIさんは理科室の隅っこで涙目になっていた。ごめんなさい。

 「実は,今日作るのがこのおもちゃです」とタネを明かして,やっと子どもたちの間からため息のような笑い声があがる。ホントにビックリしたみたい。落ち着いて見てみると,「台湾って言うのに,包みが日本語になっとる」とか,「学名 タイワン コサソリ ビクリデス」というのを読んで笑ったり,よくよくみたら「なんでこんなのに引っかかったんだろう」という感じだけれど,いたく子どもたちのいたずら心をくすぐったみたい。それだけ,ボクの口上が迫真の演技を伴っていたからだということにしておこう。

 そのあと,作り方を説明して作業にかかったが,いつも以上にやる気を見せて作った。
 クラブでいたずらする前に,昼休みに職員室で引っかけられたN先生も,「私もつくっていいですか?」と言いながら,ちゃんと子どもたちの間に席を陣取っている。「もちろん,どうぞ」と言って作業をしてもらう。

 子どもたちは,クラブが終わった後,校内のあちこちで友達や先生方をつかまえては,小さな悲鳴を上げさせていた。みなさん,お騒がせしました。
 うちの学校も,インフルエンザの影響が現れてきだした様子。
猛威をふるわなければいいのだけれど,体調を崩す職員も出てきている。かくいうボク自身も,去年,今年と予防接種をする間がなくてできていないので不安。今日も補教に入った。
 いつもTTで入っているクラスだったので,それなりに授業を進めていったけれど,なんかできないかなあと思う。

 家に帰ってから,週末にカットしたセルロースの部品をいくつか組み立てていたのだけれど,ハタと思い立って,《世界の国旗》の簡約版をプレゼンにする作業を始めた。授業書をするだけの時間は確保できないけれど,絵本を読み聞かせるように,子どもたちにその中身を伝えられないかなあと思った。
 ボクは,できるだけ補教に入るクラスでは授業を進めるようにしているけれど,それでも,プリントや自習が多くなる傾向にある。それなら,少しでも「ためになったな」と思えることができたらなあと思うのだ。あくまでもおまけにしかならないけれど,0より1を積み重ねたい。こういう引き出しを増やしておくと,ボクだけでなくてこれから先,誰かの役に立つことがあるかもしれない。 
 学力問題関係で,あれこれと本を引っ張り出しているうちに,小倉金之助の『数学教育の根本問題』(勁草書房)を開いている。
 フェスティバルの板倉聖宣先生の講演で,先生が高校時代にこの書に出会い,数学・科学の道に進むきっかけになったという話があった。以前にも何度かこの本を紹介されていたので,購入していたのだけれど,これまで書棚の肥やしとなっていた。それを,購入から二十年近くの時を経て手にすることになった。

 この本の「1953年版に寄せて」という新装版前書きの部分に,次のような一文がある。

 数学教育の基本的課題は,実用性と論理性の統一の問題である。すなわち物質支配及び社会組織の一手段としての数学の実用方面と,数学の特殊な観念・方法である論理方面とが,生徒の生活・環境・心理的過程に適応するように統一され,科学的精神の開発を目指して指導されるべきである。

板倉先生が講演の中で,「『数学教育の根本問題』で問題とされたことはいまだに問題のままです」という話をされていたけれど,上の文章を読んだだけで,この課題こそ今現在学校で行われている算数・数学教育が抱え込んでいる問題そのものだと思う。
 最近,分厚いケース付きハードカバーの本を開くことが多いのだけれど,数ページめくると疲れてしまって閉じてしまうことが続いている。でも,この本は,不思議と「この先をちょっと読んでみようかな」という気にさせてくれる。しばらくは,このブログがボクの備忘録的メモになってしまうかもしれない。

 この「前書き」の最後は次のように締めくくられている。

 終わりに臨んで,読者諸君に切望する。諸君は確乎たる批判的精神の光に照らして,本書を読んで頂きたい。本書の中には誤謬もあり,現在採るに値しない考えも多いだろうが,十分きびしい批判の後に,今日あるいは明日の世界に生かし得る点もあるだろう。そのためには,まず諸君自らが,はっきりした自主的態度を採らなければならない。確乎たる自主性もなしに,この書を過信したり,私の説に盲従することは止めて頂きたい。
 諸君。現代日本の教育は,何よりもまず,平和と独立のための教育でなければならない。この意味においても,われわれは科学的精神の炬火を高く揚げて,われわれの数学教育を前進させようではないか。


 これまた,格調高い文章だ。
 「ちょっと本格的にこの本を読んでみようかな」という気になっている。
穏やかな風1月号

 ゆうべ,家に帰って部屋に入ると,PCデスクの上に茶封筒。
 クロネコメール便で送られてきたのは「穏やかな風」1月号。

 四国地区の各サークルのニュースを高知の松木文秀さんがまとめてくださっている。
 今号は,ボクたち徳楽授の11月,12月の定例会,《ものとその重さ》の仮説実験授業講座(これは後藤さん担当)の報告を掲載してもらった。おまけに講座の方には,坂出サークルのみなさんも参加してくださったので,坂出サークルのニュースもそれに関するものだった。
 昨年11月のフェスティバルを機に,四国のサークルのつながりが強くなってきた。それまで,全国の会でお会いしてもあまり話をする機会のなかった人たちとも話ができるようになった。それがなんともうれしい。

 今日の夕方,「穏やかな風」を読ませてもらって,1月分のサークルニュースをメールに添付して送らせてもらった。

 こういうのをまとめるって,手間がかかるし面倒くさい。
 それをやってくださっている松木さんや土佐町仮説サークルのみなさん,いつもお世話になります。本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
和紙会館

 数日前,娘が,学校から1枚のチケットを持ち帰ってきた。
 「小学生によるデザインはがき展」。
 この作品づくりが,冬休みの宿題のひとつになっていた。学校で参加ということで全校児童に無料招待券が配られたらしい。なぜだかわからないけれど,数日前から「行きたい」と連呼するので,山川町にある会場まで車を走らせた。

 宿題だから一応原則的には学校の全員が出品者。もちろん,その全部が展示されるわけではない。誰の作品が展示されているかも知らずに行ったのだけれど,会場で自分の作品が展示されているのを見つけて娘は大喜び。仲のよい友達の作品も見つけてさらにうれしそうだった。ひとしきりはしゃいだ後,ひととおりの作品を見て回った。さすがに「○○賞」という札がつけられた作品は,「手間をかけて作ったんだろうなあ」と思わせる。親も大変だ…。
 それからしばらくの間,階下で繰り広げられている和紙漉き作業をガラス越しに見て過ごした。若いころ,「職人」というものに憧れていたボクは,こういうふうに職人さんの手で次々と作業が進められている様子を見るのがとてもたのしい。椅子でも置かれていたら,結構な時間をすごせるだろうな。
 娘もしばらくの間,それにつきあっていたが,会場のパンフレットを見ているうちに,ここで作った製品を販売しているショップがあることに気づいた。それを「見に行きたい」というので,階段を降りて,ショップで販売されている和紙製品のいろいろを見て回ることにした。あれこれと迷ったあと,最後に「紙漉セット」(税込み1575円)を手に入れて,満足げに車に乗った。

 来週あたりは,「紙漉をさせろ」攻撃が始まるのだろう。
 牛乳パックを集めておかないとな…。 
ヒシエスジョイトン

 補教に入っていたので,6時間目の後,帰りの会を済ませて職員室に戻ると,注文していた算数セット用のキューブが届いていた。200個入りの袋がドンと机の上に置かれている。
 ジョイトン(ヒシエス製)自身は昨年末に手に入れていたのだけれど,それを注文した時点ではキューブが必要だということに気づいていなかった。それで,年が明けてからあらためてキューブを注文した。徳島ではK林館が全県的に採択されているので,ほとんどの算数セットには「日の丸キューブ」が入っていて,今回注文したふつうのキューブが使われることはほとんどないみたい。そのせいか,届くまでに時間がかかった(長年キューブやタイルの導入をかたくなに拒んでいたK林館に「キューブが導入される」と聞いたとき,ボクは「おー,すごい。時代が変わっていくなあ」と思った。ところが,その4月になって1年生の教科書を見たときに,白いキューブの真ん中に赤い●がついているのを見て,ボクが思わず「日の丸キューブ」と口走って以来,ボクの仲間うちでは「日の丸キューブ」で通っている)。

 さて,ぜんぶそろったところでいじってみると,キューブの置き方・動かし方等に研究の余地がありそう。でも,これが有効に使えるのであれば,手作りの世界で手間と労力のかかる「パタパタタイル」よりもはるかに普及しやすいだろうと思う。
 ところが,タイルの使い方については,わかったようでわからないことが多い。ボク自身も,「入門期の算数でタイルを使うとしたら,どう使うんだろうな」と思う。そういう個人の名人芸みたいになってしまっている部分が公開されて,一般化できないものだろうか。
 ボクは数教協の会員ではないので,それは出過ぎたことなのかもしれないけれど,「タイルにかかわる授業運営法講座」みたいなのがあるといいな。ボクが知る限りでも,低学年の算数でタイルやキューブを演示用に使っている人はそれなりにいる。教科書の範囲内で…という限定付きにしても,それがもっと一般的になればいいんじゃないかなと思う。

 このジョイトンの製品化にかかわった岐阜県のHさん(パタパタタイルの考案者)から何度かこのブログに投稿したり,メールをいただいたりしている。せっかくご縁ができたのだから,ジョイトンの詳細な使い方を教えていただこうかな。
 「分数のわり算の計算規則」を教えるのに,「〈わられる数〉〈わる数〉に同じ数をかけても,わっても,答えは同じ」というきまりをつかって導き出すというのがある。K林館は,一応面積図で求めることもしているが,最終的に計算規則の導入は,この式の操作で行うようになっている(少なくともそう見える。現に6年生の2人の担任さんはそれで授業をしている)。

 3/5÷2/3=(3/5×3/2)÷(2/3×3/2)
       =(3/5×3/2)÷1
       =3/5×3/2
       =9/10

というふうにもっていって,下線部で「逆数をかける」ようになっているので,これからは,

 3/5÷2/3=3/5×3/2
       =9/10

と書くことにしようというのである。


 今日,片方のクラスでこのところをやっていて,「〈わられる数〉,〈わる数〉にどんな数をかけたら,÷1にできるだろうか」と担任さんが質問した。塾などで習っている子どもは,そのまま「3/2」をかけている。
 それでも,間を回っているとそれ以外の考えを見ることができた。

 3/5÷2/3=(3/5×3÷2)÷(2/3×3÷2)

 3/5÷2/3=(3/5×1.5)÷(2/3×1.5)

というものである。どちらも,「〈わる数を1にする〉ためにどうしたらいいか」と頭をひねった結果出てきたものであるが,おもしろい。すでに知っている考え方をそのまま使うというのもあるけれど,ノーミソをひねって考えるられるってすごいと思う。その続きをどうするかで2人とも迷っていたのだけれど,その場でボクはほめまくった。時間に追われてしまっているので仕方ないけれど,こういう子どもたちの考えをすくい上げて授業をしていけば,おもしろいだろうな。
 ほんとに「子どもってあたまええ!」と思える。
 板倉先生の「到達目標」と「方向目標」に関する論文が載っている文献を引っ張り出してきた。
 それをしばらく読んでみようと思う。
 算数のTTに入っている。
 担任さんが子どもたちに説明していること自体はよく分かるのだけれど,「分数のわり算」の教科書の流れや図に????状態。授業の最中に,メモ帳をもって「あーでもない」「こーでもない」と考え込んでしまった。これまでにも,「もしかしたら,今の算数教科書は戦後最悪かも?」と感じることがいっぱいあったけど,それは確信に近づいた。
 でも,断片的に気づくことがあっても,それを具体的な流れを提示するに及ばないのがボクの現状。まだまだ修業が必要だな。
くるくるアニメ

 今年度のクラブ活動も,残すところあと数回となった。
 昨夜遅くに,今日のクラブのことを思い出して,「さて,何をしようか・・・」と考え出したが,結局,今回もフェスティバルのものづくりに頼ってしまった。
 これまた材料が少なすぐ準備ができて,作るのもそう難しくない「くるくるアニメ」に決定。
 
 はじめに,子どもたちに見せて回ると,「おぉ~,動っきょ~」とうれしそうな声があがる。作るのもとてもスムーズに進んで,ある程度遊んでから持って帰ってもらうことができた。フェスティバルなどでは,馬の絵を印刷した画用紙と黒い工作用紙を事前に貼り合わせて切り抜いたものを組み立てるだけという状態だけれど,今日は,それをのりで貼り合わせて切りとる作業もやってもらった。作る前は,「簡単すぎてつまらん」なんて言われたらどうしようと心配もしたけれど,子どもたちはけっこう気に入ってくれたみたい。
 いっしょにこの科学クラブを担当してくれているN先生も,「いつも子どもと一緒になってたのしませてもらうばかりですみません」と言いながら,完成したくるくるアニメをしっかりと持って帰ってくれた。そういえば,年末にライトスコープでいろいろ見たときも一番喜んでいたのはNさんだったかもしれない。
 さようならのあいさつをする前に,子どもたちには,「簡単でおもしろいアニメのデザインができたら教えてね」と伝えた。だれかおもしろいのを作ってくれたらうれしいな。その後,職員室に帰って,他の何人かの職員にも見せびらかして,一応今日のクラブ営業は終わり。

 さて,次回は何を作ろうかな?


 
 ゆうべは,「朝になったら一面の雪景色かも」なんて思いながら布団に入ったのだけれど,朝起きてみたらその気配がまったくない。ということで,いつも通り出勤。それにしても,寒い。
 ここのところ,体調を崩す職員がつづいて,補教に入ることが多くなっている。
 こういうのは,その日の朝になって急に決まることが多いので,昨年末のようにボクがやりたい授業をするという感じではできない。「ボクも気をつけなきゃなー」なんて思いながら,首が痛いのが気にかかる。たぶん,最近体を動かし始めた関係で,筋肉と背骨の微妙なバランスがくずれてしまったのだろう。まあ,様子見ながらボチボチと修正だな。

 クラスに数時間行くと,なんとなくそのクラスの雰囲気というか,日常の様子が見えてきたりする。なかには,とても「お利口さん」なクラスもあったりするけれど,それはそれでいろいろ考えさせられることが多い。ずっと以前に,愛知のIさんの通信を真似して,「いい子でいようとすることよりも,幸せでいてほしい」と子どもたちに向けて書いたことがある。「学級づくりが大事」ってよく言われるけれど,すくなくともそれが子どもたちのために機能することなく,大人にとって都合がいいためであったなら,意味はないと思う。教室が子どもたちにとって,素の自分をフッと出せる空間であってほしい。
 金曜日だったか,職員室で残って仕事をしていると,高知のAさんから携帯に電話が入った。「牛乳パックカメラのスクリーンってどうしているの?」という話だった。ボクは,後藤さんがセットに入れてくれている,半透明のビニール袋を使っているので,特別新しい情報をお伝えすることが出来なかった。
 10月の授業運営法講座で大阪のOさんは,百均で売られている半透明のプラスティックシートを使っていたな。ビニール袋は貼るのにコツがいる。牛乳パックのサイズに合わせて裁断しておけば,プラスティックシートは弛みが出ないし,牛乳パックの形もくずれにくいからいいと思ったのだけれど,それ以後《光と虫めがね》の授業をしていないので,実際やってみての+-というのはわからない。
 「いいのがないかなあ…」と漠然と考えていたのだけれど,「もしかしたらパウチフィルムがつかえるかもしれないなあ」と頭に浮かんだ。
 A4サイズ100枚入りがセールのときだと1000円を切るので,安く上がるんじゃないかな。これだと1枚でA4が2枚とれる。うまくやれば,フィルム2,3枚で1クラス分がとれる。今度試してみよう。

 そうそう,Aさんの電話で,「(ボクがつくった第一部の)掲示物がとても具合よく,役に立った」という報告をいただいた。元々は愛知の林泰樹さんの授業ノートを真似させてもらったもの。ボクがしたのは「PCで入力してカラーにし,並べて掲示しても教室の黒板に収まるようにサイズを工夫した」ことだけ。それがこうしていろんな場所で役に立っているのがうれしい。
 高校生の頃から二十数年来通っていた散髪屋が昨年末閉店した。
 それ以前からの家族的なつながりもあって,ボクのことも,ボクの髪質・肌質・ひげ質といったこともよく分かってくれたおばちゃんが散髪をしてくれていた。若いころは毎月,多いときは2か月に3回ぐらいの頻度で髪を切りに行っていた。途中,店の場所が変わったり,ボクのいそがしさが半端でなくなってきたりして,ここ数年は年に3回ぐらいしか行けていなかった。昨年末に店を閉めると聞いて,それまでには行こうと思っていたのだけれど,12月29日に店に行ったときには,すでに入り口に貼り紙が貼られていた。なんとも残念なことだけれど,仕方がない。
 困るのはそれから先。そこしか行ったことがないので,次にどこに行こうかと考えたときに,選択肢が浮かんでこない。ボクの父も弟も,ボクと同じ状態なので顔を合わせては「さて,どうする?」という話になる。といって,別に髪を切らなくても明日困るということはないので,ずるずると引き延ばしになってきた。ところが,昨日あたりから髪の毛が気になって,無性に切りたくなって仕方がない。
 とりあえず,町内にある散髪屋を回るのもいいかもしれないなんて考えて,いつもサークルをしている会場に近いところに最近できた散髪屋に行ってみた。で,これがまあまあよかった。心配していたひげも気をつけて剃ってくれ,血まみれの惨劇は起こらずに済んだし,店もキレイだし,6回スタンプを押してもらったら500円引きになるし,ということで,次回もここになるかな?

 公爵ののぶちゃん,長いことお世話になりました。ありがとう。
 2008年最初のサークル定例会。
 ところが,所用が重なる人が多くて,今回は安永さんと岡本の2名。
 安永さんも都合で遅れてきたので,それまで本を読むことができた。金曜日の夜にやっていたときも,けっこうこういうことが多かったな。こういう時間に本を読んだり,考えごとをしたりするのがけっこうよかったりもするので,ボクにとっては有意義な時間になる。それに,今回は連絡をくれた人が多くてありがたかったな。

 安永さんが来て,2本の資料発表というか報告。
①私の2007年
 昨年末に大阪で開催されたクリスマスレクチャーに持っていった資料。2007年はボクたちにとっても「激動の一年」だったけれど,やっぱり彼女にとっての一番は「担任をもってクラスで授業が出来たこと」。そりゃそうだよな。そして,そのことをうれしそうに話してくれる姿を見て,「ああ,よかったなあ」としみじみと感慨にふけってしまうオヤジがひとり。
 資料を読みながら大阪の会の様子を報告してくれたり,参加者の資料を読ませてもらったりもした。淡路のOさんの資料には思わず吹きだしてしまった。おもしろい。「松木さんの《もし原》のわくわくに釘付けになった」というのも興味深い。会自身はとても贅沢(なんといっても講師陣がすごい)で,悪いわけがない。たのしかっただろうなというのがとてもよく伝わる話だった。

②《ものとその重さ》はじめました☆
 先週から《ものとその重さ》を始めて,その3時間分の報告。12月の講座で講師をしたのもよかったみたい。子どもたちのたのしそうな様子が伝わってきて,聞いている方もうれしくなる。「ミスった~」と本人は言っているけれど,少々の物忘れやミスはあって当たり前。「気にして気にせず」やっていくことだな。この前うちに来たときにネットで調べた「ゴジラは100m,6万トン」も役に立ったようでよかった(ゴジラって,シリーズによって公称の大きさがちがうって知ってましたか?それにしても,なんでも調べられるもんだ。ネットってすごい)。

続いて,岡本から
①飛び入り補教日記①~⑨
 内容はほとんどこのブログにアップしてきた記事なので,リフレッシュを終えた担任さんが四転んでくれた話とか,その1週間の前と後とで,子どもたちのボクを見る目が変わった話とかをした。しかし,さっきの松木さんのわくわくの話を聞いて,「《もし原》ゆっくりやりたいなあ」と思った。

②講演記録「仮説実験授業と私の教師人生」(仁木正さん)
 フェスティバルのナイター講演をテープ起こししていたが,急きょ小野健司さんが編集してくれることになった。その編集してもらったものを印刷して持っていった。徳島県教育会というところが毎月発行している『徳島教育』という雑誌の1月号に,仁木さんが記事を書いていた。やっぱり,他の記事とはちがう。

 ということで,今回は2人の資料4本。参加者は少なかったけれど,なかみは充実したものになった。ただ,これなら会場を名西仮説会館に変更してもよかったかな。なにせ暖房の利きが悪いので,寒いことこのうえなし。

 来月は,2月16日(土)午前9時~ 高川原南教育集会所の予定。
資料印刷

 明日はサークル定例会。
 ということで,資料の印刷をした。今回は昨年末の3年生の補教に入った簡易記録(内容はこのブログにアップしたもの)。

 部屋の印刷機を回すのがおよそ1か月ぶりになるので,はたして正常に機能してくれるだろうかと心配したけれど,無事動いてくれた。というより,途中から以前よりも調子がよくなったような気さえする。担任をしなくなって,動かす機会が極端に減ったけれど,まだまだしっかりと働いてもらわなくては困るので,ちゃんとレポートを書いて印刷できるようにしよう。
 2年生の生活科の補教に入った。
 昨日,育てたダイコンを抜いて,今日はそれをおでんにして食べる。
 家庭科室にいって,ダイコンを洗い,ピーラーで皮をむき,包丁で切るという作業。

 こちらも要領を得ないので,「これをさせたら次にあれ…」なんて考えていたけれど,なんのことはない,全体の流れを表示して説明したら,洗って,皮むきのできたグループごとに前に並ばせて,順に切っていくようにすると,作業が順調に進んでいった。どの班も同じようになんてやっていたら,どれだけの時間かかっていたことか…。
 次の時間は隣のクラスの同じ作業に入ったが,2回目になるとこちらの要領がさらによくなり,時間を大きく残して終われることになった。
 授業する側の準備と段取りが大事だという話。
 5時間目,書写の授業。
 習字の準備ができていない子どもが数人いる。
 「こりゃあ,授業にならんな」と思ったので,急きょ内容を変更。
 パソコンを持ち込んで,教室にあるプロジェクタに接続し,「漢字の世界への散歩」をやった。これは,後藤田明孝先生がつくられた漢字の世界をたのしむプラン。
 今回使ったのは,去年パワーポイントで表示できるように入力しておいたもの。プリントを併用する形で作ってあるので,もちろん不備な部分がある。でも,気楽に「散歩」をしてもらうには,いいかもしれない。少し手を加えればけっこう使えるかもしれない。

 自分のクラスでやるなら,もちろんきちんとした形でやるのだけれど,まとまった形で授業ができないボクは,こういう1時間でけりをつけることのできる形も模索していきたい。もちろん,ボクのストレスがたまって仕方がないということもあるけれど,何もなければ多分「勉強ってしんどい」と思うことばかりの子どもたちに,「こんなたのしい世界があるんだ」ということにふれる機会を少しでもつくりたいと思う。
 もちろん,本格的な授業書にははるか及ばないけれど,その香りをかいでもらうだけでも価値があると思うのだ。つまみ食いどころか,食い散らかしになってしまう危険性もあるけれど,ちょっとそういうことも考えてみようと思っている。 
 ふと気がついたら,このブログのアクセス数が16000を超えている。
 ここのところ連日30件を超えるアクセスが続いている。
 なんだか不思議だな…。
 フェスティバルでの板倉先生の講演を聞き直しながら,テープ起こしの聞き取りにくかったところを埋めていく作業をした。
 昨日の続きで,DVDを焼く作業を並行しながらだったので,ノートPCの方で講演記録の作業を進めた。すると,こちらの方が断然音声が聞き取りやすい。ハードの性能のちがいによるものか,イヤフォンの性能によるものかはわからないが,この前聞き取れなくて空白にしていたところのかなりの部分が明瞭に聞けた。ちがいの原因が気になるけれど,それを追及していると,かなり時間を食いそうなので,今後テープ起こしはレッツノートでするということでとめておこう。とにかく,これで板倉先生の分もテープ起こしは終了。でも,この編集,かなり手こずりそうだ…。
セルロース本体

 午前中に,田宮のベルに買い物に行く。
 この前から,マグネット式のフックで具合のいいものはないかとあちこちのホームセンターに行くたびに探している。セルロースの模型を黒板に掲示するのにサイズがちょうどよくて,安いのはないかと見ているのだけれど,まず,サイズ的に「これなら完璧」というのが見つからない。この前買ったのは,「まあ,使える」というもので,もう少しフック部分が長ければいいなと思っている。どうしても見つからなければ,この前ので我慢するか,もっと値段の高いのを買うかだな…。
 結局,木工用ボンド2本と,DVDを収納するケースを購入しただけ。これなら,近くのダイキに行ってもよかったな。でも,退屈している娘を連れていったから,それもいいか。

 家に帰ってからは,今日も録画したデータをDVDに焼きながら,セルロースの模型づくり。
 5連の2つ分の本体部分ができた。DVDを焼くあい間にセルロースなのか,セルロースをつくるあい間にDVDを焼いているのか,よく分からなくなってきた。
 なんとなく体がだるいので,今日は外に出ずに1日家ですごした。
 PCに録画したテレビ番組がたまってハードディスクに余裕がなくなってきたので,整理をしながら,残しておきたいものはDVDに焼く。これがまた時間がかかるので,その合間に発泡球を切って,セルロースづくりの準備をする。
 ペンキを塗って1週間ほどしか経っていないが,エアコンの吹き出し口の下で乾燥させているせいか,よく乾いている。1つ組み合わせてみたが,今回のは,きれいに合わさるような気がする。たぶん,35ミリ球がキレイな球に近いからだろう。この前のは,半球どうしが微妙にずれていたりしていびつなものが多かった。そういうのも,全体のズレに関係しているのだろうと思う。
 いっそのこと組み立てまでやってしまおうかと思ったが,集中力が続きそうにないのと,途中でボンドが切れそうなので,明日また買ってきて作業をすることにした。
 仕事の関係で,学力テストのことが気になって,先日から「全国学力テストとPISA」(福田誠治/アドバンテージサーバー)という冊子を読んでいた。これは,以前に組合から送られてきたもの。あまり期待はしていなかったのだけれど,これを読んで初めてPISAの背景を知った。まあ,これまでまったくといっていいほど興味をもたなかったのだから,何を読んでも知ることばかりなのだけれど…。
 これまで単純に基礎と応用とみてたし算的にとらえていたのだけれど,そうではなく,TIMSSで求められる学力とPISAで求められる学力を相関的にとらえることで見えるものがある。これを読んだあと,『学力低下の真相』(中一夫/板倉研究室)を読み直した。すると,書かれていることが以前よりはるかにスッキリと頭に入ってきたような気がする。

 とにかく,これらの資料を読んでみると,文科省のドタバタや12月にあった学力向上推進員研修での「おまとめの話」がいかに的をはずしているかということがよく分かる。

 もはや,日本の教育は,どこかの国の真似をしてどうにかなる段階にはない。ましてや,ずっと前に破綻したA国の真似をするなど論外(これは,A内閣が崩壊したことで静かになっていくと思う)。これまで世界中のどこの国もたどりついていない境地をきり拓いていかなければならないのだから,ますます仮説実験の論理で研究を進めていくしかない。
 教育再生会議はずいぶんトーンダウンしてきたみたいだけれど,指導要領は改訂されるみたいだし,しばらくはこの迷走状態がつづくだろう。そんななかで,現場の最先端にいるボクたちが,いかに振り回されず,目の前の子どもたちとたのしい授業をしていくかが大事なのだと思った。
 ゆうべは,娘を風呂に入れたあと添い寝をするつもりが,自分の方が本格的に眠りこけてしまった。気がついたら朝の6時過ぎ…。何もせずにひと晩が過ぎてしまった。
 PCに録画してあるテレビ番組のデータを整理していたら,ちょうど読みたいと思っている『かわりだねの科学者たち』(板倉聖宣/仮説社)に出てくる井上円了のことをとりあげた番組があった。
 それは,NHKの「知るを楽しむ・歴史に好奇心」という番組。放送開始時刻の変更があったみたいで,はじめの方が録画できていないのが残念。他のことをしながらチェックしていたので,細かいところまで見ることができていないけれど,「迷信」とのかかわりを取りあげているので,「板倉先生に解説してもらったらいいのに…」と思った。
 『かわりだねの科学者たち』の一番最初にとりあげられているのが,井上円了。ますます読むのが楽しみになってきた。

 と思いながら,今日は仕事から帰ってくるのが遅かったので,手をつけられないな。残念。
 3学期が始まった。
 やっぱり子どもたちがいてこその学校だな。

 始業式のあと,今日は授業に入ることもなかったので,はじめは,学力向上関係の資料に目を通していた。しかし,その内容に何だかイライラしてきて,目の前に立ててあった組合から送られてきた学力テストに関する冊子をめくりだした。大学の先生が書いているので,なんだかややこしいカタカナ語があったけれど,学力にかかわる国際的な流れが見えてきたような気がした。これは,研究会のNさんの資料をもう一度読み直してみようという気になった。

 それで,学力の方はうっちゃって,5年生の担任さんから相談されていた「割合」の資料を探した。ボクなら迷うことなく香川のIさんの「割合」のプランで授業をするのだけれど,なかなかそういうわけにもいかないみたい。
 ただ,去年相談を受けたときに〈倍図〉と式変形の話をしたら,それがよかったらしく,今年もその線で進めていこうと考えているみたいだ。それで,プランとてんびんは明日学校に持って行って渡すことになった。
 それだけでなく,パワーアップセミナーでTさんがこのプランの話をした記録があったことを思い出して,そのデータを探した。テープ起こし自体は終わっていたが,編集が中途半端だったので,小見出しをつけて読みやすく整理した。ついでに,同じ日にあったIさんの「分数」の話も。なんだか,ここのところテープ起こしのオンパレードだ。ちょうど1年ほど前の話だったけれど,編集しながら「ああ,そうだったなあ」と再確認しながら,なかなか充実した時間を過ごすことができた。
 午前中は,学校に行って仕事。
 年休をとっているので,昼からは帰ってきて講演記録の編集作業。

 文のつながりは整理できたけれど,どこで切って,どんな小見出しをつけるかが難しい。
こりゃ,すぐにはすすまんわ。でも,こういうのでいろいろ考えるのはたのしいな。


 秋ぐらいからちょっとずつ体を動かしていたが,数日前から強度を増したので,今日は筋肉痛。でも,それが気持ちいい。使う部分を変えながらローテーションを組んでいる。まだ今のところは,さび付いた体に油を差す感じかな。得意の三日坊主にならないように生活にうまく取り込めたらいいなと思っている。ちょっと運動を入れると,気分転換もできていい。

 いよいよ明日から三学期。学校に子どもたちが帰ってくる。
 先ほどの記事をアップしたあと,講演記録で気になっていた人名や校名をもう一度確認しておこうと思い,プリントアウトしたものを見ているうちに,「〈渡辺敏(わたなべ・びん)〉の〈渡辺〉はこの字でよかったかな~」と不安になって,本棚に立ててあるはずの『一瓶百験』を探す。
 「たしかこの辺にあったはず…」と思ったのだが,見当たらない。仕方がない。それで,「たしか,『かわりだねの科学者たち』(板倉聖宣/仮説社)に載っていたはず…」と思って,取り出して開く。
 すると,渡辺敏,斎藤喜博(これぐらいの名前はボクも聞いたことがある)以外の分からなかった4人のうち,3人について記載されているではないか! 

○ 狩野亨吉(かのう・こうきち)/第一高等学校長
 漢字が分からなかった。「狩野亨吉」という漢字つづりの名前は知っていたが,「かりの・りょうきち」とばかり思いこんでいて,つながらなかった・・・。
 
○ 保科五無齋(ほしな・ごむさい)/長野県武石(たけし)小学校長
 「ほしな・のぶさい」と聞き間違い。「武石」も漢字が分からなかった。

○ 藤森良蔵(ふじもり・りょうぞう)/日土大学校長
  「考え方研究社」の藤森良蔵は知っていたが,「日土大学」を「にちろ大学」と聞き間違えた。

 なんだよ~,こんなところに情報があったなんて。でも,自力解決できて何だかうれしい。前にインターネット検索を試みたが,名前を間違えていたのではヒットしないはずだ。保科五無齋も,入力すると,「武石小学校」というのがちゃんと出てきた。こういうふうに,絞り込みができるとインターネット検索は便利だな。
 それにしても,チラッと見ただけだけれど,この本も読み応えがありそう。ずーっと前に買ったまま積ん読状態でほとんど開いていないのがもったいないな。

 残る一人は,ボクは「さいとう・ひでかず」と思いこんでいた。それで検索しても該当がないということだったので,「英語学校」でGoogle検索してみる。すると,ウィキペディアで「斎藤秀三郎」という項目がヒットした。内容を見てみると,「正則英語学校」という記述があったのでこれにまちがいない(これもボクは「せっそく英語学校」と聞き違えていた)。

 ○ 斎藤秀三郎/正則(せいそく)英語学校長

 これで,分からなかったことが解決。すごくすっきりしたぞ。うれしいな。
 仁木さんの講演記録は,明日仕上げよう。
 この冬休みは,ほとんど分子模型の記事になった。実際時間とエネルギーを注いだのがそこだから当たり前のことなのだけれど…。そうなると,当然のことではあるが,休み中に仕上げてしまおうと思っていた,フェスティバルの講演記録の作業がストップしてしまっている。
 だいたい,ボクは,あれもこれもと物事を並行して進めていけるタイプではないので,一つのことをやり出すとそればっかりになってしまう。まあ,仕方がないことではあるな。

 ただ,今日,テープ起こしをしていて,「分子模型づくりと講演記録の作業は似ているな」と思うことがあった。それは,「あまり細部にこだわりすぎるといけない」ということ。全体的なバランスを見ながら作業を進めることが大事なのだ。
 そういう共通性にふと気がついて,「ああ,この冬休みは,家のことはなんにもといっていいぐらいしなかったけど,とっても充実していたんだなあ」と思った。なんだか満足。

 ナイター講演は,テープ起こし自体は終わっていて,編集するだけなのだけれど,途中でよく分からない人物名やら学校名が出てきて,そこで集中力が途切れてしまった。これは小野さんに教えてもらおうと思っている。それができたら,形にできるだろう。
 今日は,1日目午後の板倉講演を最後まで起こした。といっても,途中,ことばがよく聞き取れなくて,ブツ切れになっているので,再度聞き流しながら確認しなければならない。まあ,これはどのテープ起こしでも同じ作業が必要なこと。たぶん,この編集が一番大変だと思う。
 実はもう一つ,小講演もある。これは,まだ全然手をつけていないのだけれど,おそらく板倉講演よりもこっちの方が早く仕上がるだろうと思っている。二階堂さんの話は,ボクはとても聞きやすく感じるのだ。それで,一番あとに残しているということもある。
 ボクとしてはちょっと焦っているのだけれど,もしかしたら,この作業を分担した人間のなかで一番進んでいるのがボクかもしれない…。ま,いずれにしても,学校の仕事が始まるので,講演記録の方もサッサと進めてしまおう。

 ボクの学校は,8日始まりだけど,徳島市など2学期制のところは,明日から授業開始。なぜか3学期制のうちの娘の学校も明日から授業らしい。そんなに授業時数が変わるのかねぇ?よく分からない話だ。

月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031