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 2007年度最終日。
 朝は元気よく家を出たものの,時間が経つにつれて気持ちが沈んでいく。
 来年度の学校のことを考えると憂鬱。職員室での誰かさんの発言にイライラ。その他もろもろのことが積み重なる・・・・。5時を回って,職員が退庁していく。なんとなく,「ようやく仕事ができる」という気分になる。

 仕事が終わらないボクは,PCの画面に向かっている。そのうち,先日このブログに登場したMさんが席を立つ。彼が最後にこの職場を去っていくのを必ず見送ろうとボクは決めていた。本当に今のボクの状態そのものという感じで,ひとりで見送らせてもらった。
 Mさんもボクも,この3年間の間に互いに語り尽くせないほど思いを積み重ねてきたこの職場。本来なら共に去る年なのだけれど,彼は去り,ボクは残ることになった。ええ年をした男どうしが互いに声をつまらせながらあいさつをし,握手をして別れた。子どもたちとの別れで涙したことはあっても,同僚との別れでこんな姿を見せることになるとは,夢にも思わなかった。 たとえとして不適切かもしれないけれど,「戦友」というのはこんな感じかなとふと頭をよぎった。彼の車が駐車場から校門を出て行くのを見送ったあと,ひとりで残る職員室はなんだかとてもさびしくて,仕事はあったのだけれど鍵を閉めて外に出た。

 その後はその後で,三段落ちのような話があって,ここ数年来ないくらい見事に落ち込んでいる。こんなことはボクの人生においてはまったく初めてのことなのだけれど,そういうなかでも,「ああ,今日が一つの節目なんだ」と冷静に分析している自分がいるのがなんだかおかしい。
 立春の話と同じで,落ち込むところまで落ち込んだらまた浮き上がってくるだろう。なんて思えるのは,年を積み重ねたおかげだろうか。いずれにしても,今日でリセット。ちょうど新年度でよかった。

 家に帰ってメールチェックすると,淡路島のMさんからメールをいただいていた。そういえば,今日は職場でメールチェックする暇がなかったものな。すぐさま返信を送る。「バラバラになる食塩の模型」について,新しい展開があるかもしれない。
 そういえば,サークル定例会の日の午後には絵を描くことになったし,新しいこともいっぱいだ。もうちょっとだけ落ち込んで,この節目をたのしむことにしようか。
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 頭が痛い。どうも,家族の風邪をもらったらしい。しばらくは起きて元気にしていたけれど,途中で布団に入って寝た。
 これで,免許証の書き替えや,学校の仕事など今日やるつもりだったことがほとんど進まないことになった。ま,こんな日もあっていいか。仕方がない。

 夜,メールを開くと,「バラバラになる食塩模型」の注文が入っていた。久しぶりだなあ。秋のフェスティバルに向けて作ったものがあまり売れず,少々困っていたところなので助かる。使ってくれた人からはとても評判がいいので,これがあれば絶対役に立つと思うのだけれど,たくさん作るのも大変だから,口コミでジワジワ広がってくれたらそれでいい。
舟
 つれあいの体調が悪いので,退屈そうな娘を連れて散歩に出た。
 うちからそれほど遠くない吉野川の土手まで歩く。風が冷たいかなーと心配したが,それほどでもなく,春の日差しの中,気持ちよく歩いた。
 途中で写真のような木造船を発見。「四国三郎」と呼ばれ,暴れ川だった吉野川流域の家には,昔は必ず軒先にこういった舟を吊していたと聞いたことがある。しっかりした堤防ができて,今ではあまり見かけることも少なくなった。
 気持ちがいいので,土手を越えて川の方にまで行ってみた。潜水橋を渡って向こう岸まで行くと砂利の河原に降りて水際まで行けるのだけれど,娘が怖がるのでパス。堤防下を歩いていると,イタチが出てきてあっちに行ったりこっちに行ったりしている姿を見ることができた。いつもは道を横切ったり,逃げる姿しか見ることがないけれど,こうして見てみると,なんだかかわいい。
 ついつい調子に乗って長い距離を歩いたら,だんだん娘がグロッキー状態。途中で一般道に戻って,帰路についた。結局,6,7㎞歩いたことになるのかな? 途中で何人ものランナーとすれ違った。これも徳島マラソンの影響だろうか。今日歩いた道のりを走れと言われても無理だなあ。でも,天気さえよければ,土手の上はいいランニングコースになりそうだ。

 本当は,学校に行って仕事をしたかったのだけれど,うちはつれあいがダウンしてしまうと,すべての機能が停止してしまう。そうなっては大変なので,今日は昼食・夕食もボクが作った。まあ,こんな日もあっていいだろう。
 今日も朝から一日仕事。
 ゆうべ(というか今日の未明)遅かったので,起きるのが少ししんどかったけれど,シャワーを浴び,弁当を作ってから出勤。夕方は早めに家に帰る。

 夜,明日から尼崎で開催される「たのしい授業フェスティバル」に参加する後藤さんが,講座に使うであろう道具のいくつかをうちに取りに来た。彼は,去年夏の刈谷のフェスティバルに続いて,尼崎でも《三態変化》の講座で講師をすることになっている。一緒に行ければよかったが,今回は身動きがとれそうにない。
 岩波映画のDVD,仮説実験授業記録集成『三態変化』,《浮力と密度》セット(中にBB弾が大量に入っている)を車に積み込む。

 それから,ボクが作った三態変化モデル。
 これは,はるか昔にこのブログでも紹介したけれど,発泡スチロール球に磁石を埋め込んで,立方体に組んだもの。〈バラバラになる食塩模型〉とはちがって,すべての発泡球の磁石の配列を同じにして組み立てるようになっている。だから,ちょっと組むのに癖があるのが難点。
 でも,これをふくらませた透明なビニール袋に入れて振ってやると,立方体(固体)がだんだん崩れてきて,発泡球が互いに接しながらもバラバラになる。これが〈液体〉状態。振りを激しくしていくと,発泡球に間隔ができて,ビニール袋の中で激しく飛び交うようになる。これが〈気体〉。
 振りをだんだん小さくしていくと,発泡球の間の空間が小さくなり,また接し合うようになる。そのうち,磁石の異極がくっつきあって固まり出す。元通りの立方体にはならないけれど,なんとなく〈固体〉という感じになる。

 これを作ったとき,ボクはけっこうイイと思って,うれしげに見せびらかしたのだけれど,後藤さんの評価は今イチ。「食塩の方はすばらしいけど,これはそれほどインパクトはないな」。
 すぐにうちひしがれてしまうボクは,自分の授業だけで使って,倉庫の衣装ケースにしまい込んでしまった。
 それが,何を思ったのか今回持ち出していった後藤さん。またその報告が聞けるかな?
 昼間はひたすら事務仕事の一日。
 夕方から夜にかけて,ちょっとした事件の対応にあたったが,それまでは事務・事務・事務・・・。

 予定が崩れてしまったけれど,そのあと,転任していく情報教育主任さんからPCに関する引き継ぎを受ける。
 昨年度(2006年度),放送・視聴覚教育の四国大会の中心的役割を担った彼は,3年前にボクと一緒にこの学校にやってきた。「大会のための授業でなく,子どもたちが「たのしい」,「わかった」と言ってくれる授業をしよう」というのが,ボクたち2人の間で交わされる会話だった。
 ボクとはアプローチの仕方はちがうけれど,同期採用ということもあってか,なんとなくウマがあって,授業や教育について熱のこもった話を夜遅くまですることがあった。彼の尽力によって,今年は,全クラスにプロジェクタと,実物投影機がある状態になった。授業中に廊下を歩いていると,どの時間にも必ず複数のクラスでこれらの機器が稼働している。これだけ日常の授業のなかで効果的に情報機器を活用している学校は,全国的に見ても少ないだろうと思う。
 しかも,実物投影機は,教員特価で手に入るとはいえ,多くの教員が5万円の自腹を切って購入したものである。そのこと自体に問題があることはまちがいない。少なくとも文部科学省の規定からいえば,公費で賄われていなければならないものであり,教員個人が負担するようなものではないはずのものである。
 でも,それを使うことが有効であり,無駄も減るということが明らかになれば,自腹を切ってでも手に入れようとする,教員が自分自身の主体的な意志で動いている様子が目の前で展開されて,ボクは感激した。それは,ボクたちが仮説実験授業をやることの理由の一部でもあるから,余計にそう思うのかもしれない。たぶん,子どもたちが置かれている厳しい現状を目の当たりにして,それをどうにかしたいと思っているうちの職員だからこそ起こった現象だと思う。その結果,すべてのクラスで実物投影機が稼働するようになった。そのとき,ボクは興奮しながら,情報教育主任さんに「Mさん,あなたの人生のなかで,こういうことはもしかしたら二度とないことかもしれないよ。おそらく全国的にもこんなことはありえないと思う。あなたもすごいけど,うちの職員もすごい」と話したことがある。
 ネットワークの設定の説明を聞きながら,ふとそんなことを思い返していた。

 今年は生徒指導としても活躍した彼は,もうすぐ3年間の遠隔地勤務を終えて,家族の待つ自宅近くの学校に異動する。引き継ぎが終わっても,荷物の片づけをする彼と,名残を惜しみながら真夜中まで話し込んだ。

 Mさん,本当にお疲れさまでした。あなたと共に仕事ができて,本当によかったです。
 また,連絡をします。体に気をつけて,向こうでは少しは早く家に帰ってくださいね。
 今日は,4月にうちの職場に異動してくることになった人たちが,「事務引き継ぎ」という名の顔合わせにやってきた。新しく来てくれるのは,7人。今回は,お世話になっている小野ゼミの卒業生が1人勤務してくれることになっている。K頭さんが転出となったので,なんやかやとボクも対応することになり,K長室に入った。
 ところが,今日は時間をずらして大型ゴミの搬出も予定されている。こっちの方もボクが段取りをせざるを得なかったのでバタバタ状態。
 うちの職場では毎年この「引き継ぎ」と作業が同じ日に予定されているが,これがごっつい慌ただしい。来年は,別の日にするか,少なくとも午前午後に分けることを提案しよう。分担して動けているうちはいいけれど,それが崩れたときにとんでもないことになってしまう。
 幾分,ゆうべの酔いを残しながらも早起きをし,つれあいに学校まで送ってもらう。
 娘は自分が春休みになったから,父親も一緒だと思いこんでいたらしいが,そうはいかない。
 午前中出張があり,午後はあれこれと校内の仕事。K頭さんがK長になって学校をかわるので,いくつかは仕事を請け負わなくてはならない。土日にいくらか仕事を進めておいて正解だった。

 今日は,ほとんど自分本来の仕事をしないまま夕方になってしまった。なんだかこの調子で4月に突入しそうで怖い。
 あ,4月からのサークル案内をつくらなきゃ・・・。
 今日は修了式ということで,夜は職場の飲み会。
 2005年に一緒にやってきた5人のうち,4人が職場を離れることになった。つまり,ボクだけが残ることになったわけ。いろいろあるなかで相談しあったり,連携したりで本当に力になってくれたメンバーだったので,寂しさもひとしおだったが,うれしい話もあった。

 「岡本先生,来年は理科を教えてくださいね」ということから話が始まったのだけれど,しばらく話していると,「実は私は,仮説実験授業を知っているのです」と言うではないか。
 その人は,今年度初めてうちの職場に来てくれたのだけれど,以前は県外で教員をされていた。
 なんでも30年も前,大阪の箕面にあるK小学校に勤めたときに,仮説実験授業をしていたA先生が同僚だったそうな。A先生は,仮説実験授業研究会の初期からの会員で,ボクもお名前だけはうかがったことがある。そのA先生に連れられて,どこかの研究会にも参加し,板倉先生の講演も聞いたことがあるらしい。
 「私は理科は全然ダメだけど,ほんとにたのしかった~」と話をしてくれた。来年度もうちで勤めてくれることになっているので,「また仮説を教えてくださいね」と言われた。

 ボクが職場で研究会の案内をまいていたからこそ,こんな話ができたんだなあ。
 やっぱりタネはまき続けないといけないと思った今日の一日。
 午前中は学校に行って残っている仕事の続き。
 3時間ほどやって,疲れたので途中でやめて帰る。

 家族はみんな出かけて留守だったので,独りで昼食をとり,気がついたら寝こけてしまっていた。ここのところ,コンスタントに動き続けていたので,ちょうどいい骨休みになった。

 明日からまたいそがしい1週間の始まり。
 3年前にT小学校で送り出した卒業生がメールをくれた。

 中学校を卒業し,高校進学が決まったことを報告してくれたものだったが,そのなかで,教師を目指していること,そのために勉強をがんばろうと思っていることを書いてくれていた。そして,その最後には,「先生の行ってくれた仮説研究授業,とっても役に立ちました。これからも続けてあげて下さい。」とあった。

 子どもたちのこういった声に,ボクはどれだけ励まされてきただろうか。そのたびに,仮説実験授業のたしかさを実感し,同時に当時の自分自身をふり返って顔の赤らむ思いがすることがある。

 節目節目にふと昔の授業のことを思い出してもらえる。こんなにありがたい話はない。
 早めに仕事を進めておきたいので,学校に行く。
 とりあえず今日は事務仕事に手をつける。
 年度初めの仕事として,いろいろな表示・記名があるので,職員名が入るものに関しては,1つの名簿から差込印刷ができるように整理した。今,事務主事さんが児童の原簿から各種名簿や一覧表を作成することのできるシステムを作ってくれている。これで,年度初めの学級担任の事務処理がかなり軽減されることになるだろう。今日の作業は,それをヒントに一気に進めてしまうことにした。これで,新職員が確定したら,管理責任者,名札,職員室机上のネームプレート,出席簿・週録の名前シールなどがプリントアウトできる。先々では,これも児童用みたいに『エクセル』で一元化できたら言うことなしなんだけどな・・・。
 他にも進めておきたい作業があるので,明日もちょっと顔を出すことになるだろう。

 それにしても,延べ6人の職員が休日出勤しているというのは,やはり変な学校だな。
 K長級の異動が新聞発表されて,年度末モードに入ったなあと感じる。
 24日は修了式で,その日の朝刊には教職員全体の異動が公表される。

 うちの学校も,かわっていく人とかわってくる人がいる。それにともなっての校務の引き継ぎ等の中継役を必然的にボクが負うことになる。年度末に教育委員会に提出する書類,新学期に向けての各種計画の作成等,たぶんボクにとっては1年で一番いそがしい時期を迎える。

 春休みは連日出勤になるだろうな・・・。
バースト
 ラピス大歩危からの帰り,井川池田から徳島自動車道に乗って機嫌よく走っていた。「さて,何を食べに行こうか」というような話を娘としていたのだけれど,気がついたらタイヤがゴロゴロ言っている。 ???? 避難スペースに車を入れて停車。降りて見てみると,なんと左の後輪がバーストしているではないか! あぶね~~。さっき追い越ししたあたりだろうか? 気づかずにだいぶの距離を走ってしまったみたいだ。

 せっかくJAFの年会費を払っているので,今回はJAFに電話をしてみた。しばらくすると,JAFと提携している自動車工場のおっちゃんとおばちゃんがJAFのジャケットを身にまとって来てくれた。スペアタイヤと交換するだけなら自分でできるのだけれど,今回来てもらってよかったと思ったのは,スペアタイヤのエアチェックをしてくれて空気を足してくれたこと。
 作業が終わり,書類にサインをしたあと,「80㎞/h以下で走ってくださいね」という言葉で見送ってくれた。車のバックミラーには,ボクの車が安全に発進したことを確認してから大きなJAFのマークを貼り付けたおっちゃんたちの車が発進するのが見えた。なかなかのプロである。助かりました。ありがとう。

 それにしても,拍子が悪ければ大変なことになっていたかもしれない。そういう意味ではラッキーだったな。脇町で降りて一般道を走り,いつものガソリンスタンドでタイヤを新しいものに替えてもらった。
ラピス
 今日は娘と二人で山城町にある石の博物館「ラピス大歩危」に行ってきた。
 ここのところ,彼女のおばあちゃんにあたる人の調子がよくないため,彼女の母親もいそがしい。一応これまでよりも早く帰る素振りを見せているものの,父親はあてにできないので,これまでよりも自分でやらなければならないことが多くなり,必然的にストレスがたまる。そのストレスを解消するために,外に連れ出したというわけ。
 去年,文化の森であった「鉱物展」では,あまり興味を示さなかったけれど,今回は興味をひくものが多数あったらしく,施設を出るころにはご機嫌さんだった。誰に似たのか光り物好きらしい・・・。
 まあ,ここのところさびしい思いをさせることが多かったから,ちょっとでも満足してもらえてよかった。

 が,万事OKとはいかないのが,岡本家の常。帰りには非常事態に遭遇するのであった・・・。
 つづく。
 6年生が卒業したので,授業がない。
 なんとなく手持ちぶさたな一日。

 年度末・年度始めに向けて仕事は大量にあるのだけれど,今日は何をしたのか分からないまま終了。夜,K頭さんがK長さんに登用されたのと,今年度末で異動する人を囲んで,男の飲み会。今回も,ボクは見守る側にいる。在任期間が当初の予定よりも延びてしまうのは喜ぶべきことか,それとも悲しむべきことか?
 今日は卒業式。
 今の学校に来て,5年・6年ともちあがったので,今回の卒業生といっしょに授業をしたのはこの1年だけ。それでも,この子たちの可愛さはよく分かる。担任さんの思いというものも見てきたので,感慨深く卒業式を迎えた。といっても,ボクは進行という役があるので,式の最中に他のことに意識を向ける余裕はなかった。それでも,時折子どもたちの表情に目を向けると,きりっと引き締まったいい顔をしている。「ああ,卒業していくんだなあ」と担任とはまたちがった思いで彼らを見た。一度担任したかったな。中学校でも元気にやってくれるといいな。


 おまけ。

 今日で,ボクも42になった。
 世間では「シニ(42)で厄年」とかいうらしいけど,ボクにはよく分からない。迷信深い実家の両親も,偏屈なボクにそういうことを言っても無駄だと悟ったようで,ボクの前で口にすることはない。おかげでボクは穏やかに暮らすことができる。ま,「厄払い」に行ったりはしないけれど,体の方にオーバーホールが必要なことは事実。暖かくなってきたし,これまでより運動量を増やしていこう。
 ゆうべ,このブログを更新して,エロサイトからのコメントを削除していたら,誤って「ジョイトン」の林さんからのコメントまで削除してしまった。今日も1つ削除したのだけれど,頭にくる。林さんごめんなさい。

 明日の卒業式の準備に向けて,今日は一日バタバタ。
 天気はよさそうだから,六年生が気持ちよく卒業してくれたらいいな。
 昨日は家に帰ってから,疲れが一気に吹き出た感じ。ボクの場合,ノーミソをよく使うとこういうことになる。でも,それはそれで心地よいものである。いつもの土曜日よりも早めに布団に入って休んだ。

 今日は朝起き出すのもとびっきりゆっくりにして,だらだらと過ごすことに努めた。
 それでも,昼食をとったあと学校に行く。先週は講座の準備でさぼっていたけれど,明日が提出締切の事務処理があったので,それを片づけに行った。2時間ほどでそれも終わったので,家に帰ってきて,6年生の卒業DVDをコピーする手伝い作業。これはコンピュータが勝手にやってくれるので,1枚が焼け終わったらDVDを取り替えるのがボクの仕事になる。
 その間に,このブログの更新やら,卒業式の後,校舎から校門まで歓送するための音楽をダウンロードしたり,チョコチョコとした作業をやっているところ。火曜日には卒業式。
 明日は修了式と卒業式の準備。慌ただしいなあ。
20080315講座
 定例会が終わり,市原さん,廣瀬さん,井上さんとともに昼食をとりにいく。いつもの花○豆という店の駐車場が満杯だったので,Uターンをして徳鴨バイパス沿いの火○土といううどん屋に移動。その後会場に戻り,講座開始。

 『たのしい授業』1月号・2月号に掲載されたこの授業書だけれど,ボクが「体験講座をやろう」と手を挙げていたので,廣瀬さんと井上さんは今日まで授業書を読まずにいたらしい。市原さんは,この授業書の内容にかかわって,インディオに口伝えで伝承された話をとりあげた分厚い本を何度も読み直したのだとか・・・。いずれにしても,自分1人で読むよりも,講座の形でワイワイと意見を言いながら読み進めた方がたのしいということがはっきりしているので,この講座を提案したのだけれど,それぞれに楽しんでもらえたようでうれしい。当初は,最低限の準備だけして,ボクもいっしょに真っ新で読み進めていったらおもしろいかも・・・なんて思っていたのに,結局子どもたちと授業をするときのように準備をしだしたら読み込まざるを得なくなってしまった。でも,それはそれでおもしろかった。
 それよりも,「誰も賛同してくれなかったらどうしようか・・・」という不安の方が大きかったので,3人も参加してくれてほんとうにありがい。「徳島で見れない映画を見る会」というのがあるけれど,ちょくちょく,「まだだれも体験してない授業書を体験する会」という怪しい会を開くのもおもしろいかもしれない,と調子に乗って考えているところ。
 
 さて,講座の方は,準備した白地図とA5サイズでプリントアウトした写真が功を奏し,リズムよく順調に進んでいった。ただ,第二部の終わりは,「ん?これで終わりなの?」という感じで,少々納まりが悪い感じがした。
 でも,第一部は,食べ物の原産地を考えながら,世界史的に見た「1492年」というものの見直しができてとてもおもしろいと感じた。単なる「新大陸発見」というとらえではなく,まさに「二つの大陸文明の出会いのきっかけ」というとらえ直しができた。
 歴史も,単なる年号と名称の羅列でなく,こうして背景やその出来事の結果とのつながりで見ていくと,もっと興味をもって学べると思う。それから,アメリカ大陸をアラブ諸国やユダヤ民族に置き換えることができるだろうし,そういうとらえ直しもまた必要なのだと感じた。

 感想
●廣瀬 俊治さん(たのしかった度⑤,ためになった度⑤)
 誰かが(「岡本さんが」と言いかえても可)やってくれることを期待して,『たの授』を読んでいませんでした。やっぱり,人が集まって,みんなで楽しんで良かったです。これだけ掲示物を用意してくれていたので,より分かりやすかったと思います。授業書としては,1→2部をとおして,大きな広がりがあったかなあと考えると,「?」という感じ。1部だけで,子どもたちと「へぇ~」と言いながら,落花生を食べて楽しむのが,僕のなかではベストかなと思いました。

●市原 眞佐子さん(たのしかった度⑤,ためになった度⑤)
 食物をきれいな写真で分けていったのがいいですね。どうしてこんなに分かれたかの説明で,地形と気候の関係に「へぇ~」っと思いました。今後,氷河期が来たらどうなるんだろう。2部の難しいのも,みんなでわいわい言ってしたので,それなりになるほどと思え,勉強になりました。
 来てよかった!! ありがとうございました。いつか1部だけできる日が来るとうれしいな。そのときはよろしく!

●井上 明さん(たのしかった度⑤,ためになった度⑤)
 第1部はとてもおもしろい。食物・農産物の流通とか伝来が,コロンブスの大陸発見によって,一気に進んだというのがよくわかった。それと,地形が及ぼす影響というのも非常におもしろい。何事にもきちんと理由なり理屈といったものがあるというのが,なるほどと納得できてよかった。

 
20080315定例会
 今日の定例会は,参加者5人。午後に体験講座を予定していたこともあって,香川から廣瀬さんと市原さんが参加してくれた。さしずめ,「東四国仮説サークル」という感じかな? 年度末の諸帳簿提出という大きな山を控えたこの時期に,5人も参加してもらえてありがたい。
 資料は,時間が足りないぐらい盛りだくさん。


 最初はボクと2人きりだったけれど,廣瀬さんはしゃべる気十分で,3本の資料を連続して発表してくれた。
①「コロンブスの描いた地球像は ~《宇宙への道》コロンブスの大航海から」
 《宇宙への道》を勉強しようと思って,コロンブスのことを調べだした廣瀬さん。「コロンブスはどのような地球を創造していたのか」という疑問から,当時の地球球体説についての認識や地球の大きさなど,疑問が次々に広がっていく様子がおもしろい。ボクも聞きながら,内容に「ヘェ~!」と感心しながら,廣瀬さんがどんどん深みにはまっていく姿が想像できて「1粒で2度おいしい」話だった。
 「黄金の国ジパング」について,「京都の金閣が建てられたのはマルコ=ポーロの死後50年以上経ってから」ということから,「奥州平泉の中尊寺金色堂」をイメージしてのものではないかという話もおもしろい。奥州藤原氏は十三湊(とさみなと)で対中国貿易を行っていたという点からも納得する話。

②「講師依頼は突然に」
 2月下旬から1か月の講師に行っている廣瀬さん。「とりあえずの数合わせ」というのが見え見えで数学のT2というのもなかなか精神的にヘビーみたい。
 「ぼくはぼくのままに,やりたいことをやろう。そう決めた」。結局はそこに行き着く。ま,あと数日,がんばってください。

③「友達がいじめられていたら」
 教え子から「友達がいじめられていたら先生はどうしますか」というメール。それへの返信といくつかのやりとり。状況が見えないなかでの話,手がとどかないところでの話にもどかしさを感じながら,自分に何ができるか。「いじめってなんだろう」と後藤さん。人間,生きていればまわりとの軋轢が生まれるのは当然。それをどう処理していくかというのも,


 つづいて,市原さん。
 いつも読ませていただいている資料「風まかせ」から,今回は4部を紹介してくれた。
④「おなかすっきりさわやか」
 愛知の松崎重広さんの新総合読本「おなかすっきりさわやか」を知的障害がある人たちを対象にしたオープンカレッジで実施した話。聞きながら,この読本自体がとてもすぐれたものだということがわかって,ぜひやってみたいなあと思った。それと同時に,市原さんが見せてくれた教具とその提示のしかたも興味深い。手芸用のテープや包帯を使っての腸のモデルは「なるほどな~」と感じた。

⑤《液体空気であそぼう》
 後藤さんの講座ですっかりこのプランにはまりこんでしまった市原さん。液体空気の入れ物まで自費で購入したと聞いた。すごい! その後,すでにこのプランを香川の街角科学講座で2回も実施したということで,その報告と,参加者の感想を読ませてもらった。

 その他,愛知の「西尾仮説三昧・秋のツアー」,高知の「ダルマ夕日の会」などへの参加記も興味深い。市原さんを見ていると,「授業をするために学ぶ」ということだけでなく,「自分自身が豊かになるために学ぶ」ということの意味を考えさせられる。自分が本当にたのしいと思えることだからこそ,それをまわりの人たちに伝えたいと思う。だから授業する。そういう生き方が確実にあるのだということを市原さんは示してくれている。


 つづいて,岡本からは,算数に関する資料と,このブログに書きためたものをまとめた資料。
⑥「この1か月に見つけたもの,作ったもの」
 《磁石》のお話「ギルバート博士の研究」で,棒の先に★をつけたものを地球儀の軸の部分にさして,「北極星が磁石をひっぱるとしたら・・・」という話をするというのは,授業ノート『磁石』(斉藤裕子・林泰樹,ガリ本図書館)に載っていたものだけれど,紹介したら,「それいい」という声。
 牛乳パックカメラのスクリーンをA4サイズのパウチフィルムでするというのも好評。Gさんが,「パウチフィルムを切り分けるための型紙を授業セットに入れておけ」と言う。忘れていなければやっておこう。
 本人が会心の出来だと思って紹介した「かくれるキューブ」についても,「ケースの部分を開閉可能にしろ」という要望・・・。めんどくさい! まあ,気が向いてヒマだったらやろう。


 次に,後藤さんが通信を配って,今のクラスの話を報告。
⑧「6-2かわら版」
 「今年は150号ぐらいかな?」と後藤さん。
 自身のブログにも書いているけれど,左手に包帯を巻いての登場。まわりの心配をよそに,本人は「満身創痍」などとウレシげにのたまわっている・・・。あきれる。
 まあ,そんななかでも子どもたちとのエピソードは,「いいねえ」と思える。今は,卒業式を前に最後のスパートというところだろう。尼崎の講師もあるし,3月いっぱい気が抜けない日が続くかな? 過労死しないようにしてもらいたい。


 最後に,後藤さんから,5月から第二土曜日に後藤さんの地元で「わくわく科学教室」を始めるという話と,岡本からサークル定例会の午後に,キミ子方式で絵をたのしむ会をやってみるという話。
これで,2007年度の定例会は終了。1995年に始めたこの会も,4月からは14年目に突入する。

 ということで,次回の定例会は,

 4月19日(土)午前9時00分~,高川原南教育集会所

にて行います。来年度もどうぞよろしくお願いします。
 
 《二つの大陸文明の出会い》の第二部はプレゼンで迫るという作戦は撤回して,「年表と拡大地図」でまとめていくことにした。

 紙の上で年表を整理していると,ボクの中・南米史に関する知識はかなりいい加減なものだということが判明した。高校で世界史をとり,共通一次試験も世界史で受験して,それなりに自信はあったのだけれど,所詮はこの程度なのだ・・・。それだけに,「オー!」と思うことが発見できてうれしい。

 実はまだ職場で掲示物を作り続けている。それももう少しで一区切り。
 あとは,簡単なレポートをまとめよう・・・。
 《二つの大陸文明の出会い》第1部を読んで,自分なりに分かったような気がすることがいくつかあった。さて,第2部は・・・。

 今のところ,第2部の全体像が読み取れずにいる。
 ここはプレゼンでまとめようと考えていたのだけれど,今晩・明晩の2日かけて,読み直して掲示物を整理してみることにした。

 だれか1人でもつきあってくれたらありがたいと思って企画したのだけれど,数人の方から「参加する」と声をかけていただいて,ちょっとあせっているところ。
第一部掲示物
 ゆうべプリントアウトした写真にパウチをかけた。
《二つの大陸文明の出会い》の第1部の掲示物をこんな感じで考えている。この間に地図が入って,いくつか板書を入れると完成かな?

 こうやって準備していくと,ボク自身の頭の中が整理されてきて,「ああ,なるほどな」「そういうことだったのか!」と,中学校や高校で断片的な知識として学んできたことがつながってくる。本当は,講座でみんなと読み進めながら楽しむつもりだったのに,準備しているうちに勝手に読み深めてしまっている・・・。そういえば,子どもたちと新しい授業書を始めるときも,いつもこんな感じだな。
二つの授業書印刷
 あれこれと考えていたけれど,第1部は地図を中心にして,写真を貼りながら分類していった方がスッキリしそう。
 第2部は,プレゼンにしようかなと考えている。

 家に帰って,講座用の授業書を印刷。
 ついでに,いくつかの資料も。今回の定例会は,レポートではなくて,この1か月の間に準備したり作ったりした教具・教材の紹介が中心になりそう。こうしてみると,けっこういろいろやった充実した1か月だったなあ。
世界地図
 《二つの大陸文明の出会い》の体験講座に向けて,授業書の印刷原稿を作った。これさえできていれば,あとは家でいつでも印刷できる。

 途中でいろいろあって,緊急出動したあと,黒板掲示用の白地図作り。A0判だから,なかなか見事だと思う。フリーの白地図データ(gif形式)を『一太郎』に貼り付けて,A1縦二枚にポスター印刷した。さて,これをどう使うかは,これから考えようっと。
 第一部は,《生類憐みの令》みたいに分類していくといいかな?
雑穀類
 来週,定例会の午後に,《二つの大陸文明の出会い》の体験講座を開くので,それに出てくる食べ物類を探しに,いつも寄っているスーパーマーケットに行った。普段は近づくことのないコーナーに行くと,思いの外いろんなものが置かれていた。
 雑穀類も,米に混ぜて炊くためにブレンドされたものはこれまでに見たことがあったけれど,単品で小袋入りになっているものを見つけた。

タピオカ
 中華料理のコーナーでこのタピオカも見つけた。

 最近はいろんな食材が簡単に手に入るのだと感心した。
 あとは,直前になって野菜類を購入すればいいかな? 
三十周年記念館
 夕方,四国大学に集合。
 今秋の仮説実験授業フェスティバルの開催に向けて,去年使わせてもらった児童教育館とは別の建物を見せていただくことになっていた。
 それが,画像の三十周年記念館。
 これまたきれいな建物だ。
ホール
 児童教育館もとても使いやすい建物だったが,こちらの三十周年記念館の方が,1階のエントランスが広く,ものづくりと・楽市楽座を同時展開するには使い勝手がよさそうということで,今日の下見の会になった。たしかにこれだけの広さがあれば申し分ない(向こうの方でピースをしているシルエットは,この大学の教員のOさん)。この会には,高知から松木夫妻,香川からHさん,徳島から小野さん,後藤さん,岡本の6人が顔を合わせた。建物から出て,風は冷たかったけれど,少し暖かくなった屋外でベンチに座り,しばらく秋の会について話をした。
小野研究室
 その後,小野研究室(授業書会館)に乱入し,今後のためにそれぞれがお目当ての文献などを物色。たしか三か月前には,フェスティバルに向けて必死になって片づけていたと思うのだけれど,月日が経つとともにすっかり元に戻っているのがおもしろい。
FAX
 下見の会のあと,飲み会が設定されていたのだけれど,今日は所用で不参加。残念だ~。

 大学からの帰りに,藍住のKズ電気によって,ファックスを購入。
 これまでのは,ボクが独身のころから使っていたもので,十数年来使ったことになる。とてもよく働いてくれたのだけれど,数年前に留守番電話機能が壊れ,最近は電池を交換しても子機がほとんど働かなくなっていた。それで,思い切って購入。
 ボク自身は,FAXを利用することはほとんどなくなったのだけれど,つれあいがけっこう使うので,今回もFAX機能付きのものを選んだ。ご要望(命令)により,FAXを確認してから印刷する機能がついているものを選んだ。数社から製品がでているけれど,細かいことは分からないので,店員さんのすすめるままに購入した。

 実は,四国大学に行く前に,この店の斜め向かいにあるY電気に行ったのだけれど,こっちが呼びもしないのに店員がくっつき歩く。ボクはこういうのが嫌いなので,さっさと店を出てしまった。かわいいお姉ちゃんだったが,それとこれは別。だいたい,5m歩けば店員がおるという状態は,明らかに過密状態ではないのか? まあ,そういう過剰接待をのぞむ客もいるのだろうけれど,ボクのように,そっとしておいてほしいというのもいることを意識してもらいたい。だいたい,相手を見て接客するというのはサービス業のイロハだろうに・・・。マニュアルだけでうまくいかないのはいずこの世界も同じこと。

 ついでに,ナンバーディスプレイも申し込んだ。マンションの購入やら,うっとうしい勧誘電話がぼく宛にかなりかかってくる。でも,その時間帯にボクは家にいないことが多いので,家族が対応に苦慮するという状態が続いている。これが少しでも緩和できればありがたい。携帯なら当たり前のこの機能のだけれど,NTTだと工事費2100円,毎月420円ほどの経費がかかるという。将来的には無料になるべきもののような気がするのだけれど・・・。

 以上で,今日の買い物は終了。早くスムーズに済んでうれしい。
桃の花咲いた
 三月三日につれあいがもらってきて,花瓶に活けていた桃の花が開きだした。三寒四温の繰り返しも一段落したか,暖かい春の陽気のなかで,「いつ開くかなあ」と家族と話をしていたところだったが,今日,見事に花を開いた。
 梅とも桜とも違う色の濃さは,かわいらしさを感じる。

 ボクは,この花を見ると,春だなあと実感する。
 今気がついたが,画像が横向きになってしまった・・・。
 お世話になっているDIYの店,田宮の「ベ○」が年度内に閉店するらしい。
という話を,事務員さんから聞いた。ボクの机の上に置いてあった「隠れるキューブ」の材料を入れていた「ベ○」のレジ袋を見て思い出したとのこと。なんでも昨日の『徳島新聞』に記事が掲載されていたそうな・・・。
 ダ○キやコー○ンなど,他のDIYの店には置いていない品物があったりして,ボクなどはそこに行ったら数時間は過ごせる店だった。

 うーむ,残念。
 というよりも,困ったなあ・・・。

と,困ってばかりの今日の一日であった。
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プロフィール

岡本賢司(オカケン)

Author:岡本賢司(オカケン)
徳島で小学校の教員をしています。
仮説実験授業研究会会員。
徳島楽しい授業の会。

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