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てことトルク11
 釘抜きの問題までやってきた。
 てこの掲示物の左側に黄色のチョークで描かれているのは,カボチャ。朝の会でハロウィンの話が出たらしくて,R君が描いたというので,それを外して板書した。
 くぎ抜きの問題で,結果の80㎏を矢印にして黒板に書くと,子どもたちが「おぉ~」とどよめいた。
 図を黒板の上の方に書いてしまったので,位置をずらして書くことになってしまったのが残念。この問題の図は下の方に書くべきだった。これも掲示物にしておけば,位置の修正がかんたんにできる。

 次回は,実際に釘抜き作業をしてもらって,ドアだ。
 そうそう,この休みのうちに安い木製バットを探しに行かないと・・・。

 夜,明さんが掲示物を取りに来た。
 明日,参観日の授業で使うらしい。
 使ってみての感想を聞かせてもらえたらうれしいな。
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 今日は,午後出張。
 ほとんどの職員は,総合教育センターで小中連携にかかわる会に行くのだけれど,ボクは三好市の辻小学校へ。外国語活動の研究発表に行ってきた。これは,小中連携の会の話を聞くよりも先に申し込みをしていたためで他意はない。
 3月まで一緒に仕事をしていたMさんが5年生で授業をしていた。
 日本語を使わずに1時間授業をしていた。すげえ。ほんとにまあ,転勤した年に体育主任もして,研究発表の授業もする。彼もやっぱりヘビーな生活をしている。でもまあ,元気そうで何より。Mさん,お疲れ様でした。

 ここのところの疲れのせいか朝から体がしんどかったので,高速を使わずに早めに出発して一般道を走った。これが正解。帰りもゆっくり帰った。久しぶりに6時台に家について,バタンキュー。
てことトルク10

 今日は〔問題4〕の①と②。

てことトルク10-2

 磁石付きフックをつかうと,このようにばねばかりをそのまま掲示することができた。
 授業自体は順調だけど,ここのところちょっとヘビーになってきた・・・。

 職場体験が終わり。
 4人とも,子どもたちに引きずり回されてヘトヘトのようす。「でも,たのしかった」と言いながら帰っていった。4人にはもちろんだけど,クラスの子どもたちにとっても思い出に残るお兄さん,お姉さんになったみたい。けいご,たかのぶ,こうたろう,ひろこ,おつかれさん。今日もバタンキューかな?
トルクと力2

 〈てことトルク〉第二部の2時間目。
 今日は〔問題2〕と〔問題3〕。
 同じようにトルクを考えながらも結論がちがったりして,おもしろかった。

 第二部に入って,ばねばかりで引っ張る問題があるけれど,これも磁石付きフックを使ってばねばかりを引っかけると「てこ実験器掲示物」と相性抜群。
 今度は,てこ実験器を縦に置いてばねで引く問題があるけれど,これも大丈夫そう。
 裏打ちをスチレンボードから木に代えて,さらに具合がよくなった。

第二部にも使えます

 6時間目のクラブは,《水の表面》の2時間目。
 コップの上限すれすれに入れた水の中に一円玉が何枚入るかという実験で盛り上がった。
 ボクも驚いた。

 2年前に送り出した卒業生4人が,職場体験ということで今日,明日の2日間やってくる。
 ということで,少し早めに出勤して出迎え準備。

 この前打ち合わせで顔を合わせているのだけれど,あらためて見ると背も高くなって「大人になったなあ」という感じがする。ボクが学級担任だったら,即配属を引き受けるのだけれどそうもいかない。彼らの小学生時代を知る2人の先生がこころよく引き受けてくれたので,お任せする。

 とちゅうで様子を見に行ったら,子どもたちにもみくちゃにされていた。
 そんななかでうれしそうな顔をしているのがいい。

 打ち合わせのときに,「とにかく〈来てよかった〉と思える2日間にしような」と話したけれど,そう思ってもらえそうでホッとしている。
 ここのところ,ウィークデーはずーっとバタバタしている。
 夕方6時頃に出勤後はじめてトイレに行くというのもザラである。
 業間も昼休みもたいてい何かをしている。

 今日もいそがしかった。
 なんか分からんけど,コマネズミのように学校内を動きまわっているうちに1日が済んでしまった。
 そんななかでも,子どものことでちゃんと話ができる同僚がいることがありがたい。
 
 午前中,娘の授業参観。
 行けないときは本当に行けないので,行けるときに行っておかなければと思って小学校まで行った。
 授業は算数。かけ算をやっていたが・・・。う~む(-_-;)
 授業のあとは,親子ドッジボール大会とやらだが,これはつれあいに任せた。

 家に帰って,ゆうべ遅くまでかかって作りあげた「てこ実験器掲示物」を包装して,クロネコに持っていった。ドタバタの毎日で1週間かかってしまったが,高知のMさんと香川のMさんに発送した。
 
 あとは,残り1か月を切ってしまった職場の研究発表会に向けてのもろもろの作業。運営にかかわる部分はほとんどK頭さんが進めてくれているけれど,発表原稿やプレゼンの方はかなりの部分をボクが背負い込んでいる状態。これがけっこうヘビーである。子どもがいる間はほとんど職員室にいられないし,こればっかりにかかりきりになるわけにはいかないので,どうしても居残り仕事や持ち帰り仕事にせざるを得ない。これからの約1か月間はこれにさらに拍車がかかってくると思うと,ため息が出てくる。
 朝,早起きして昨日まとめたレポートを印刷。
 9時前に家を出て,田宮にある教育会館へ。
 去年は,地域の行事と重なって参加できなかったけれど,組合の教研集会に参加。

 今年の記念講演は,上杉聰さんの「平和と歴史をになう教育のために」。
 今の日本の政治の動きやこれからについて,これまで知らなかった角度からの話を聞かせてもらって,「ああ,あれはこのこととつながっていたのか」と気づくことがいくつもあった。
 最近の徳島の学校現場に見られるある現象についても,「ああ,あれはやっぱり社会の右傾化とつながっているんだ」ということがあって,講演後直接上杉さんとお話しする機会を得ることができた。
 「新しい歴史教科書を作る会」や漫画家・小林よしのりとの論争からボクが勝手に思い描いていたイメージとはまったくちがって穏やかな紳士だった。 

 そのあと,高嶋伸欣さんの「日タイ戦」に関する特別報告があった。
 1941年12月8日,ハワイ真珠湾攻撃以前にマレー半島への攻撃が行われたことは最近多くの人びとが知るようになったけれど,その際にタイとの間に交戦があり,それを徳島の連隊が行っていたということを初めて知った。

 この講演会でいろいろ思ったことは,また資料にしてサークルででも報告したい。
 午後は,都合で参加できなかったので,レポートだけ書記長に預けてきた。

 昨日送られていたいくつかの携帯メールを見落としていた。
 その1つに,香川のHさんも,大阪の採用試験に合格したとの報告が。ほんとうによかった。おめでとうメールを返信。
 
トルクと力1
 1時間目,5年生の理科。
 子どもたちがつくった問題をまとめて「みんなでつくった問題集」というのを作った。
 授業の始めに全員に配って,しばらくワイワイ言っていた。

 そのあと,第2部「トルクと力」に入る。
 黒板の上に付いているフックにばねばかりを引っかけて,掲示物につけてみたが,そのままで使える。
 黒板のフックでなく,マグネットフックを使えば,これから先のてこ実験器を縦に置く場合にも対応できそう。
 この時間は考えが2つに分かれておもしろかった。

 その他の授業が終わったあと,職場のホームページの修復にかかる。3時間目,4時間目,昼休み,そうじ,ドリルの時間,5時間目をフルに使ってなんとか作業が終了した。その間,給食を食べる時間以外はずっとディスプレイに向かいっぱなし。以前よりきれいに修復できたものの,なぜこんなことになったのか,なぜ元に戻ったのかがよく分からない。それが不安である。

 夕方は会議。そのあと,同僚と話し込んだ。いろいろと考えさせられる。家に帰ったら9時。
 明日の組合教研に向けて,〈てことトルク〉日記をレポートにまとめる。
 
 職場のホームページの更新ができていなかったので更新。
 実は,地域の方から指摘を受けて慌ててやったというのが本当のところ。
 どうしても日々のバタバタに追われきってしまい,後回しになってしまう。

 ところが,家に帰って確認したら更新部分はOKだが,画像のかなりの部分がとんでしまっている。リンクもつながらない・・・。更新が途絶えている間ずっとこうだったのか? それにしても理由が分からない。考えられるのは,使っているソフトの設定に何らかの問題があったのかもしれないけれど,特にいじった覚えがない。
 明朝,早く出勤してまた作業をしなくてはならない・・・。頭が痛い。
 〈てことトルク〉7時間目。
 今日は,〔研究問題2〕で,問題づくり。

 これがまた子どもたちにはたのしかったみたい。
 隣のクラスの先生がすることになったのも,ボクが理科をしているクラスの子どもが隣の教室に行って「理科がたのしい」と吹聴したことも影響しているみたい。エライ子どもだ。

 作った問題は,まとめて問題集にする予定。
 これで第一部が終了。次回からは第二部である。

 午後は,町内小学校が町のホールに集まって音楽会。
 うちの子どもたちの演奏,メッチャよかった。これも音楽専科の人の力が大きい。こういう人を臨時のままにしておいてはいけないとボクは思う。学校長も,教育委員会も感心だけしておらずに,しっかり人材確保に働いてもらいたいものだ。
てことトルク5

 今日は〔問題5〕と〔問題6〕をやった。
 「トルクの原理」にもすっかり馴染んで,予想がドンピシャリと当たるようになった子どもたち。
 授業後の感想を見ても,「分かるようになってきた」「かんたん」「楽」という言葉が並んでいる。
 学んだことが使える。そして,有能になっていく自分を実感できる。子どもたちの姿にそういうことを見ることができてうれしい。

 6時間目のクラブでは《水の表面》を始めた。
 古い『たのしい授業』を開いて,授業書を全文打ち込んだのだけれど,授業の進め方を5年生の先生に伝えようと思って,『たのしい授業』の別冊を開いたら,そこに掲載されているのを見つけてショックを受けてしまった。ガ~~~ン。
 まあでも,クラブの方はとりあえずの1時間を楽しんだ。今日,家に帰ってコップに水を入れて試している子どももいるかもしれないな。
てことトルク5
 今日は,トルクの原理を使って考える問題。
 この前まで「不思議?」と言っていたのに,いまではかけ算を使って考えながら,「簡単」だという子どもたち。[練習問題2]も,1のちがいがてこの傾きに現れるかどうかで意見が分かれたけれど,右のトルクの大きさと左のトルクの大きさを求めるところまでは同じ考え。これまで,自分の考えを言葉にだすことができなかったJ君が今日はたった1人の予想だったにもかかわらず,意見を言ってくれた。
 他にも何人かの子どもの感想を読んで,涙が出るほどうれしかった。なんとなく穏やかな空気のなかで授業が進んでいくのを感じて,うれしい1時間だった。

 おまけに,隣のクラスでも授業を始めてくれた。うれしい。

 昨日作った「掲示用のてこ実験器」は,スチレンボードのものよりもはるかにしっかりとしたものになった。その分重くなってしまったので,磁石を1つ増やすことにしようと思う。
 そうそう,放課後に授業の様子を話してくれた隣のクラスの先生が,この掲示物にも感心してくれた。これはボクが思っている以上にすごいものかもしれないという気がしてきた。
改良版
 昨日,ラーメン屋を出て家に帰ったら朝の4時半。
 これだけ遅いのはほんと「何年ぶり?」の世界。
 眠いのに,体がだるいのに,8時過ぎに目が覚めてしまう・・・。

 昼前になって,ホームセンターに行って買い物。
 今日のお目当ては,木と両面テープ。
 木材はちょうどよさそうなのを見つけることができた。
 店の中を物色している途中,両面テープにも,「普通」とか「強力」とか「超強力」などの種類があることを初めて知った。今日は「強力」というのを買ってみた。

 昨日の講座のときに,分子模型やら掲示物やらを並べたら,この前作った「てこ実験器の掲示物」をいろんな人が評価してくれた。おまけに複数の人から「是非欲しい」と言われたので,さっそく改良版を作ることにしたのだ。
 裏面に貼ったスチレンボードが少々ヤワなので,12㎜×12㎜の角材に変更してみた。すると,思った通りもの自体がずいぶんとしっかりした。これで,明日の授業で使ってみて,いい感じなら作って注文してくれた人に送ろう。

 今日は体がだるいので1本だけ作った。
 どうやら風邪をひいたみたい。

 
講座《電子レンジと電磁波》
 午後から授業運営法講座とフェスティバルの実行委員会。
 1時から5時は《電子レンジと電磁波》講座。
 講師は,この授業書作成にたずさわった松田勤さん(高知)。高知わくわくグランドフェスティバルで,「ロケットで遊ぼう」の授業をいっしょにさせていただいた。小野ゼミの学生さんが前の方の席に座って,実験にかぶりつき状態。ボクは最後列に座っていたけれど,人が増えてきたので,一番後ろの壁際に移動した。今回は,ポイントポイントで講座の中味に見入ったけれど,全体としては非常にゆったりした気分で参加させてもらった(ということは,あまり真面目な参加者ではないな)。
 でも,実験のポイントとそれに対する工夫を紹介してもらって,「ああ,そうなんだ」というのがいっぱいあってよかった。

電磁波一覧表
 今回,勤さんがもってきてくれたのが,これらの掲示物。
 電磁波を種類分けした一覧表と,この授業書に出てくる分子の掲示物。これらを『イラストレーター』で作成しているそうな。やっぱりすごいな。なんと,分子の掲示物は参加者に配布された。勤さん,ありがとうございます。電磁波の一覧表は買わせていただきました。
 失敗!
 5年生の〈てことトルク〉の4時間目をしたのだけれど,録音機器もカメラも忘れてきてしまった。
 「お話」が中心だから,まあいいかとも思うが,いそがしいなか3時間分記録をしたのでなんとなく残念な気がする。時間がなかったのとショックとで,今日は感想文用紙も配り忘れてしまった・・・。

 今週は,毎日退庁が9時,10時の世界だった。
 でもちょっと大きな仕事が2つ片付いたので,今日はそれより少し早く帰ることに。
 明日,講座があるので,ここ半年ぐらいの間に作った掲示物を見てもらうための準備をするのだ。
 はじめは「物だけ」と思っていたけれど,昨日後藤さんに電話をしたときに「簡単な資料にしてね」と言われた。それで,資料を作っているところ。画像を入れる関係で,今回はプリンタで直接プリントアウト。明日は午後からなので,少々遅くても大丈夫かな。

 そうそう,今日すごくうれしいことがあった。
 5年生のもう一クラスの担任さんが,「〈てことトルク〉をしたい」と言ってきたのだ。
 5年生担任が初めてで常々「理科は苦手」と言っている人である。
 去年,科学クラブで子どもたちの評判を聞いていたり,これまでの授業記録を読んだりして,いろいろ思ったらしい。今日の3時間目は,ボクが理科をしているときに廊下を通って,「すごくたのしそうだったし,板書を見てすごいと思いました」。何かわからないけれど授業の雰囲気みたいなものも感じてくれたのかな? 一番は「てこ」の単元をどうしたらいいかで困っているということかもしれないけれど,それはそれでいい。今日は,これまで配った授業書を渡し,簡単な話をするだけだったけれど,とにかくうれしいなあ。
 今日は,各教科の研究会が開かれるために全郡的に授業は昼まで。
 うちの学校も,音楽の会場となった。ホントは管理職がどちらか残っていろいろ対応ができるといいのだけれど,二人とも残れない。そういうときに,なんでか平のボクに水が向けられることが多いのだけれど,ボクも理科部会の役員をしている関係で残れない。事前の準備でできることはしておいて,あとは音楽部員の人と,事務職員さんにお願い。

 さて,久しぶりに見た理科の授業。
 それはそれでたのしかった。研究会でもいろいろ話が出てきて面白いところもあった。
 ただ,やっぱりボクは,教科書を柱とした内容では「科学的なものの見方考え方」は育っていかないと思った。「何をどのように教えるか」は教師の技量よりはるかに大事だ。
 今日は校内の研究授業が2つ。
 本当はこういうのは木曜日に設定されることになっているのだけれど,今月の行事の関係で日程調整ができなかった。4年生の算数(面積)と,6年生の国語(やまなし)。
 どちらも,子どもたちがよく考えている様子が見えてよかった。ふだん,いろいろと気になっている子どもたちが授業のなかで笑顔を見せてくれていることがうれしかった。

 授業のあと,研修主任をしているTさん(去年リフレッシュ休暇の間に《もしも原子が見えたなら》をやらせてくれた人)が,「やっぱり,授業のなかで活躍できる場があるって大事なことやな」とボクに話しかけてきた。そりゃそうだ。だって,子どもたちの学校生活のなかでもっとも長いのが授業時間だもの。その時間がちょっとでも子どもたちにとってたのしい時間になれば,ずいぶんちがう。
 いっぱいいろんなことが起こり,バタバタすることが多いボクの毎日。そのなかでは「いい加減にしろ」と言いたくなることもあるけれど(主に大人に対して),授業や子どもたちのことを当たり前に話すことができるうちの学校はやっぱりいいなと思う。
てことトルク3
 今日は〔研究問題3〕。
 子どもたちが自分たちで調べて表を埋めていく作業を進めていく。
 前回で「たし算はダメらしい」ということは分かってきたけれど,そのあとが出てこない。
 ずいぶん作業をして,2人の男の子から「あ,わかった!」という声。

 たしかめていくと,どうも「かけ算でいくといけそうだ・・・」。
 やっと出てきたぞ。
 それにしても授業書は,そういう子どもたちの認識をよく考えて作られているなあとつくづく思う。
 明日は,いよいよ「トルクの原理」が登場する。子どもたちが「やっぱり!」と言ってくれたらうれしいなあ。
 今日は,学校に行ってたまっている仕事をしようかと思っていたが,やはり体のしんどさが抜けないので,今日も家に籠もることにした。その分,明日からは帰りが遅くなりそう。

 朝のうち,簡単に〈てことトルク〉の授業記録を作って,このごろ断片的に書き散らした文章を整理して資料にしようとしたが,根が続かず断念。
 途中後藤さんから連絡があって,1月のフェスティバルについて少し相談。
 ボクも,旅行会社の担当さんと話を詰めていかなくては・・・。

 午後は,何かしたようなしてないような・・・。
 そうそう,成り行きで娘の算数の勉強を見た。どうやら学校の方はかけ算に入ったらしいが,つれあい曰く「かなり心配」らしい。プリントをさせていたのだけれど,そのやりとりについイライラしてしまって「そんなんで分かるようになるか!」と横槍を入れてしまったら,「そんなに言うならあなたが教えればいい」と逆ねじをくらってしまった。で,石原さんの紙芝居を使ってしばらく機嫌よくやっていたけれど,さすがにあまり長い時間はもたないようで,グズグズ言いだしたので今日はそこまでにした。親が根気がないのだから,仕方なかろう。

 夜はつれあいが外出するので,娘が風呂に入って寝るまでの間,そばですごした。
 といっても,テレビを見ている娘の横で,板倉先生の『子どもの学力 教師の学力』を読んでいただけ。ちょうど,学力と意欲のことが気になっていたので,どんどん読み進められた。

 社会のことに関しては,多くの人たちは道徳主義的にものを判断します。社会的な問題についての善意というものに甘い考え方をするわけです。「まずい結果になったけれども,私は善意だったんだから何もやましくない」という言い方が通用する。学校の先生方は「私は子どもたちのために一生懸命やっているのだからやましいことはない」と思ったりする。しかし,それは大まちがいです。学問なんてぜんぜんしたことがない人はそんなふうに甘ったれてもいいかもしれません。でも,子ども自身がちゃんと伸びなければ,教える側に善意があればあるほど子どもたちは傷ついてしまいます。たとえば「お前!こんなことできないのか。二次方程式もできないのか。二次方程式ができなければ人間のクズだぞ」とカッカして,先生が善意をもって一生懸命教える。ところが,二次方程式がどれほど大事かなんてぜんぜn根拠がなくて「何となく世間でいわれているから自分もそう思う」程度のはずなんです。それなのに,「あの先生があんなに夢中で教えて,かつ,自分はついていけなかった」となったら,じつに悲惨ではなかろうか,と私は思うんです。
 教えられないことを宝物のようにするから,善意があればあるほど傷ついちゃうんですね。そんなことだったら,いいかげんに扱ってくれたほうがずっとましだと私は思うんです。「善意をもってやれば,結果は自分には係わりがない」ということは,少なくとも,社会科学というものを学んだ人間としては落第の考え方です。だから,私たちは自分の善意に甘えることなく,「この世の中はどういう法則性で成り立っているか,教育の論理がどう成り立っているか」ということを勉強しなくてはいけないと思うんです。そんなことを考えて,私どもは今教育の研究をしているつもりです。「私たちはどれだけ善意であるか」ということは一切いわない。いいたくない。いってはならないと思うんです。「私たちが教育した結果,子どもたちがいかに成長したか」ということだけを見たいと思うんです。(p.77-78)
今日の完成品
 朝から頭が痛いし体もだるい。
 今日は一日家に籠もることに決め込んだものの,退屈。
 こういうときは,あまりノーミソを使わなくてもいい単純作業をすればいい。

 それで,この前からちょっとずつやっていたセルロースの分子模型づくりを仕上げることにした。
 完成したのが画像の4本(十連)。こうして並べてみると,オー,なかなか迫力があるじゃないか。
 それと余ったもので,画像下の水分子,窒素分子,酸素分子も作ってみた。

 これで,手持ちの30ミリ球がすっかりなくなった。
 また注文しなければ・・・。
しらさぎわくわく08101101
 10月第二土曜日。今日はしらさぎ台でのわくわく科学教室の日。
 天気がよければ自転車で1時間ほどの道のりを走っていこうと考えていたのだけれど,朝小雨がぱらついていたので断念した。でも,しらさぎ台に着いてみると,きれいな青空が広がっている。残念。でも,体が少々だるかったから,いいか・・・。
 
 時間が来て,子どもたちが教室に入ってくる。ボクは今日もカメラをぶら下げてうろうろしていたのだけれど,顔なじみになった子どもも増えて,「おかもっちゃ~ん」と声をかけてくれたり,脇まで寄ってきてボクの腕をなでたりする。 

 そうこうしているうちに,いつもように後藤さんとエグッちゃんのコンビでオープニング。
 今日の授業は,《三態変化》の2回目。
 授業者は後藤さん。テンポよく授業が進んでいく。
 しらさぎわくわく08102202

 
 ものづくりはプラトンボ。
 できあがった子どもが,ドームの玄関先のスペースに出ていって楽しそうに飛ばしていた。

 最後の3時間目。
 しらさぎわくわく08101103

 加熱水蒸気でマッチに火がつくかどうかの実験をして,今日の授業は終了。
 5月から始まったこの科学教室も半年が終わった。定着してきたなという感じがする。授業を受けている子どもたちの姿も自然体。さらに馴染んでくるといいな。
 夕方,校内の企画委員会のあと,時間がオーバーしていたけれど臨時の職員会が開かれた。
 内容は,「〈交通違反記録〉の提出」について,校長が説明をし,職員にお願いをするというものだった。こんなことを職員に伝えなければならない管理職というのはしんどいなと思う。

 徳島県では,今年度に入って県職員・教員の不祥事,とくに重大交通違反がかなりの数起こっている。「そのことが県民からの不信をかっている」ということで信頼回復のためにとる措置らしい。その内容については,先日地元紙に報道されていたということを同僚から聞いていたけれど,ボクにはそんなことで「県民の信頼が回復する」とは到底思えない(そもそもは,きっと議会対策か何かなのだろうけれど)。何より,それぞれの不祥事の原因やその背景は何一つ明らかにされていない。にもかかわらず,一般の職員にこのようなものを押しつけてくる意図は一体何であるのか。

 先日は運転免許証の提示を求められたばかり。そのうえに今回の「お願い」である。
 まったく,行き当たりばったりの思いつきとしかとることができない。

 今回のは,職員各自が地教委教育長宛に委任状を提出し,県の運転免許センターから地教委がまとめて職員個々の「運転記録(交通違反の記録)」をとるらしい。県教委には,このときに運転免許センターで出される「地教委単位で集計したデータ」のコピーが送られるらしい。当初の話よりはほんの少し譲歩があったみたいだけれど,「手数料700円は個人負担」。つまり,「委任状に700円を添えて校長に出してください」ということ。
 「任意だけれど,全員の協力を目指す」という面白い言い方をしていた。ほとんどの職員は「校長が気の毒だ」という感じで,納得できないまま委任状を出すのだろう。管理職のしんどさもわかるけれど,こんなことにおつきあいするのはゴメンである。

 何より,偏骨者のボクには,このような江戸時代の〈キリスト教徒に対する絵踏み〉のようなやり方には反発しか感じることができない。以前「私は交通違反をしません」という誓約書(これは,県からの綱紀粛正の文書に例としてあげられていたものを校長が取りあげたもの)にも署名をしなかった。ほんとに「バカにするなよ」という感じである。
 今回も,職員会が終わったあと,校長のところに行って「協力しない」旨を伝えた。

 でも,これがもっと強力になってくると,かつての広島のようなことになるんだろうな。
 やっぱり,おかしなことには手を貸してはいけない。
てことトルク2
 〈てことトルク〉の2時間目。
 朝のうち,不測の事態でバタバタしてしまい,1時間目の始まりに遅れてしまった。
 おまけに実験道具のいくつかを職員室に忘れてしまって,それをとりに行かなければならないという失態を演じてしまった。

 簡単なおさらいをして,〔問題2〕に入る。
 子どもたちの予想は2つに分かれたけれど,どちらも「たし算」だという。話を聞いていてわかった部分とよくわからない部分とがある。そのあたりがわかるようになりたいなと思うけれど,なかなかむずかしい・・・。

 で,実験してみると,少数派の予想になり,「なんで?」という驚きの声。
 今日の授業で子どもたちの中にはっきりしたのは「たし算説は成り立たない」ということ。次の授業で「かけ算説」にたどり着くことはできるだろうか・・・? たのしみ。
 
問題1掲示物

 明日の〈てことトルク〉に向けて,昨日の〔問題1〕のおさらい用の掲示物を作った。
 昨日の1時間目は,「1つの同じ重さのおもりが1つ位置が変わっただけで働きが変わる」というところに目が向き,「それが不思議だ。どうしてだろう」「なぜだか知りたい」という子どもがたくさん出た。明日の授業は,そこから「トルクの原理」に向いていくポイントになるところだ。
 はじめはこういう話から入って,昨日出た亮ちゃんの意見も出して,・・・と授業の流れを考えてみる。明日の朝,教室に立ったらそんなこと忘れてしまっているかもしれないけれど,それならそれでいい。

 今日めくった,西川浩司さんの講座記録『自信と意欲シリーズ1 トルクと重心』(ガリ本図書館)の第1部第2部の扉に掲載されていた言葉。

 なぜ「意欲と自信が大切だ」と思えるようになったか。なんとなく,いつの頃からかそう思うようになったのですが,それはやはり仮説実験授業によってです。授業書での受業を通して,「意欲的でない人間,自信のない人間は考えることすらできない」ということがわかるようになってきました。「人間には意欲が大切だ」とか「自信ができるように育てないといけない」と思えるようになってきたのです。(1994.4.23)
 2時間目,6年生の算数の授業に行った。
 職員室で管理職とあることの相談をしていたために,教室に行くのが遅れた。
 入っていくと,担任さんが石原さんの「洪水を予言した男」を読み聞かせしていた。

 比例の授業ももう終わり。
 夏休みに,「こんなのがありますよ」と,ボクが授業用にワープロで打ち込んだものを紹介したのだけれど,それを使ってくれていた。時間の関係で端折りながらだったけど,書画カメラとプロジェクタでスクリーンに映し出しながら,ポトが捕らえられて,時報の鐘をろうそくの燃えぐあいで計って突くようになったところまで読んでくれた。子どもたちの反応もとてもよかった。最後に「続きを読みたい人は,貸してあげるから言ってきてね」という言葉を添えてくれたのがうれしかったな。
 「こういう世界もあるんだ」ということを知るだけで,子どもにとったら世界が広がることにつながる。
 ありがたい。
てことトルク1
 1時間目,5年生の理科。
 〈てことトルク〉の1時間目。
 苦心の作「てこ実験器の掲示物」がなかなかいい働きをしている。

 授業のあと,子どもたちがボクのところに寄ってきて,「実験たのしかったです」なんて言いに来てくれた。なかなか順調なすべり出し。

 でも,寝不足になりそう・・・。
 秘密兵器をダイソーで買うついでに,他にも使えそうなものはないかと店内を回ってみた。
 すると,「これは!」という発泡丼を発見。

発泡丼

 昨年,「発泡丼の目玉模型」を作って好評を博したのだが,残念ながら発泡丼の適切なものがなくなってしまった。同じメーカーのものでも型が変わってしまったのだ。その後,あちこちの店で発泡丼を見つけるたびに,底を確認していたのだけれど,大きすぎたり小さすぎたりでちょうどいいものが見つからなかったのだ。
 今年に入っても,大阪のOさんや後藤さんから問い合わせがあったのだけれど,「今は適当な丼がない」という返事しかできなかったのだ。

レンズピッタリ

 1袋(7個入り)を買って帰り,レンズを乗せてみるとピッタリ。
 これは使えそうである。
こんな感じで
 てこ実験器の掲示物を黒板に並べて貼ってみた。
 〔問題1〕の①~③を並べてみるとこんな感じ。
 裏打ちのスチレンボードを2枚重ねにした分,おもりのかけ具合もバッチリ。
 なかなかいい感じである。

 秘密兵器
 学校からの帰りに,ダイソーに寄った。
 これが明日の授業の秘密兵器。
 ホントはカエル君かウシ君が欲しかった・・・。
てこ実験器試作品1号
 昨日作った試作品の裏にフェライト磁石を付けて黒板に貼ってみた。
 実際におもりを吊り下げてみたが,黒板だとフェライト磁石3つで落ちることなく貼り付いている。
 これでOK!と思ったけれど,第2部に入ったら反対側にもハトメがいるということに気がついた。

 それで,家に帰ってから反対側にも穴を開け,ハトメをつけてみた。そして,補強のスチレンボードをもう1枚重ね貼り。これでおもりが吊りやすくなって,さらに頑丈になった。幅をもう1㎝ぐらい広くしたら,スチレンボードも太いのがつけられて,より頑丈になるかもしれないな。
てこ実験器試作品2号裏

 それで,完成したものがこんな感じ。
てこ実験器試作品2号

 明日また黒板に貼って,おもりを吊してみる。
 問題なければ,これでOKということになる。

 なんでこんな手間のかかることをしているかといえば,今理科をやっているクラスには,スムーズに授業に入りづらい男の子がいる。その子が黒板を見たときに,それまでの授業の流れが見てとれるようにしておいたら,ちょっとでもその気になったときに授業書の内容に入ってきやすいのではないかと思うのだ。絵でもいいのかもしれないけれど,それらしいものの方がイメージをもちやすいのではないかと思ってこんなものを作ってみた。
 これが何の効果もないかもしれない。でも,これもまた仮説・実験だ。うまくいったらラッキー。もしかしたら,こんなことをするまでもなく授業書の世界にスムーズに入ってくれるかもしれんし・・・。あかんかったとしても,また他の手を考えるまでのこと。
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プロフィール

岡本賢司(オカケン)

Author:岡本賢司(オカケン)
徳島で小学校の教員をしています。
仮説実験授業研究会会員。
徳島楽しい授業の会。

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