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 気がついたら大晦日。
 充実した一年だったけれど,その分いそがしかった・・・。
 11月半ばからは十分にこのブログの更新ができなかった。

 冬休みに入ってから倦怠感に包まれるのは毎年のことだけれど,今年はそれに風邪が重なってかなり悲惨な状態。咳がひどいのはたぶんストレスだろうな・・・。
 この前,かつての同僚とメールのやりとりをしていて,「毎年冬休みに寝込むなぁ」と指摘された (^_^;)
でも,そのとおり。ボクの体は学校仕様になっているらしく,年末年始休が一番しんどい。
〈on・offの切り替えができない〉というのは,人間としてとってもマズイことなのかもしれないと思うのだけれど,それでも,はやく年が明けて3学期が始まらないものかと思っている。


 大晦日といっても,例年特別なことをするわけではない。
 でも,今日は朝から気持ちだけそうじをした。

 もうすぐ新年。
 今までと同じく,一日一日を積み重ねていくだけ。
 ペースを上げすぎて息切れしないように,ボチボチ,飄々といきたいものだ。
 
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 たまっている仕事を一気に片付ける。
 今年中に提出しておきたい文書がいくつかあって,2,3日はかかりそうだったのだけれど,朝から夕方まで久しぶりに集中して仕事が進んだ。その結果,文書関係が片づいた !(^^)! 自分でもちょっと感動するぐらい仕事が進んだ (^_^)v

 でも,冬休みに入って,咳がひどくなっている…(-_-;)
 冬休み初日は日直。
 今日は,3学期の時間割や各種文書関係の整理,地教委に提出する出席統計等で朝から夕方まで目一杯することがあったけれど,こういうときに限って余所事をしたくなる。

 昼前に校内の施錠確認に回っていると,前方の音楽室のドアが開き,5年生のお嬢様方が飛び出してくる。「なんじゃ,なんじゃ?」と思っていると,何やら言いながらこっちに向かってくるではないか・・・。金管の練習が終わって後片付けをしていたところ,トランペットのマウスピースが抜けないとのこと。
 どうやら金管バンド内では,「マウスピースが抜けなくなったら,岡本に頼めば抜いてくれる」というのが暗黙の了解事項となっているらしい。もともとは担当のA先生から頼まれて,喜んで引き受けていたのだけれど,何度かやるうちに,いつの間にやら子どもたちの間でもそういうことになっているみたい。今回もA先生が何も言わないうちに子どもたちが音楽室を飛び出したみたい。職員室に行こうとしたら,ボクの方がネギを背負って歩いてきた,ということらしい。

 今回は,お嬢様方が「抜ける場面を見たい」らしく,ボクのまわりをグルリと取り囲み,期待満々の顔でボクの手元を見ている。しかし,しばらく頑張ったけれど抜けない・・・。なんか緊張してダメ。それで,そのトランペットを預かることに。お嬢様方の「エェェェェ~~っ」というブーイングの嵐にもめげず,トランペットを抱えてそそくさと職員室に退却する。

 しばらく力任せに頑張ってみたがダメ。
 しばらく頭をひねった結果思いついたのが,「冷やしたら金属部分が縮んで抜けやすくなるんではなかろうか?」というアイデア。
 早速,理科室の冷凍庫からありったけの氷を出してバケツに入れ,その上に水を張ってトランペットのマウスピース部分をつけておいた。しばらくして,キンキンに冷えたトランペットにマウスピースを外す専用の器具を噛ませてネジを回す。すると,うまくはずれたじゃないか。

 次からこの作戦でいってみることにしよう。

 明日も出勤で仕事。
 着実に片づいてはいるという実感はあるが,なかなか「終わり!」とは言えそうにないなぁ・・・。
 休みに入って,咳が激しくなってきた。
 ハードディスクに録画していたテレビ番組を整理しかけた。
 残しておきたいものはDVDに焼きながら,PC周辺の整理。

 積んであった本を書棚の所定の位置に戻しながら,『かな文字の教え方』(須田清;むぎ書房)という本が出てきたので,ページをめくる。
 秋の中ごろ,R君がひらがながあらかた書けるようになったものの,それを言葉とどうつなげるかで行き詰まったあたりに買った本。といっても,これはもののついでで,そもそもは同じ発行元の『にっぽんご』シリーズを注文したのだった。
 この本も読みかけた途中であまりにいそがしくなって,置き去りになっていたもの。

 あらためてめくっていくと,「なるほどなあ。ボクが行き詰まったのも当然だ」と思う。やっぱり勉強しないとダメだな・・・(-_-;)
 1967年初版だから,40年も前に書かれた本。もちろん本書のなかでこてんぱんに批判されている検定教科書も改善されてきているだろうけれど,それでも書かれている内容に惹かれる。
 ちょっと読み込んでみたいなあと思える本だけど,また積ん読になるのかなぁ・・・
 2学期終業式。

 県内でも市町村によって,終業式の日が微妙にちがうみたい。
 昨夜,娘に「明日で2学期終わりだね」と声をかけると,怪訝な顔をされた。どうやら居住地は24日が終業式らしい。

毎年のことだけれど,慌ただしい2学期だった。
 何事もなく・・・と思うのは人情だけれど,生きた人間が生活する場なのだからそうはいかない。
 いろいろあって当たり前。
 でもまぁ,最後の最後までドタバタだった (^_^;)

 またしばらく学校に子どもがいない状態に突入する。
 といっても,ボクは休みに入ってからしばらくがいそがしくなる。よく分からない報告文書の類がいくつもあるからだ (-_-;)

 夜は飲み会。
 今回は一次会で失礼した。
 「所さんの目がテン!」という番組がある。
 ボクは,毎週日曜に読売テレビで放送されているものを録画している。
 今朝は,「プラチナ(白金)」が取り上げられていた。

 番組の最後に白金の触媒としての性質が紹介されていた。
 以前に「原子と原子が出会うとき」の講座で,「爆鳴気」と白金をつかった爆発実験を見せてもらったことがあるが,今回もその実験が出てきた。
 そして,それを利用した「白金空気砲」を持って白衣の科学者が登場。

 ん? この人どこかで見たことがある・・・(^^;)。
 だれだったっけ?と考える間もなく,紹介のテロップが出る。
 なんと仮実研会員の湯沢さんだった (^_^)


 夏は「鉄腕ダッシュ」に塚本さん,この前は「クローズアップ現代」に平林さんが出演されたそうだけれど,こういうことがこれから増えてくるのかもしれない。いろんなところで,仮説実験授業にかかわる人びとの研究の成果が評価されていくと嬉しいな。
 肝心の教育の世界では,仮説実験授業のことがなかなか伝わらないのがもどかしいけれど・・・。

 ※ さっき,ブログ「今日の仮説社」を見たら,湯沢さんの出演の記事が掲載されていました。
 携帯に,サークルの井上さんからの着信履歴。
 昨夜はバタバタしていて気がつかなかったので,サークルに行く前に電話を入れる。
 「今日はサークル休む」という連絡だったのだけれど,最後に「大丈夫なの?」と聞かれた。永らくこのブログの更新が滞っているのでいろいろ心配をしてくれていたらしい・・・。面目ない_(._.)_

 午後,キミ子方式の会に来てくれた市原さんからも開口一番「ブログの更新が止まっているから,大丈夫なんかなと心配してました」・・・。これまた面目ない。


 同じ日に2人からそういう話を聞くと,もしかしたらほかにもいろいろ心配してくださっている方がいるのかもしれないと気になる・・・(-_-;)
 しばらくの間,何もやる気がしなくなっていたのだけれど,現在は少しずつ元に戻ってきつつあるところ。


 ということで,心配してくださったみなさん,ありがとうございます。体の方は全くもって元気ですので,ボチボチ行こうかという感じでいます。
 ご心配をおかけして申し訳ありません。
 午後は,キミ子方式を楽しむ会。

リンゴ
 今日のモデル。

 「〈球体〉は難しい」ということは分かっていたけれど,なんとなくリンゴをモデルに選んだ。
 今日の参加者は,香川から市原さん,福井さん,岡本の3人。

 描き始めの柄の周辺は,自分でもなかなかていねいに進められていると思っていたが,途中で根が切れてしまった。画像では,それなりに写っているけれど,まあボチボチという感じ。これは,何度か挑戦してものにしたいなあ。 


 今日の作品。
20091219リンゴ
 まさに三人三様。これだからおもしろい(^o^)

 感想文用紙を持っていくことも,感想を書いてもらうことも忘れてしまっていた・・・ (-_-;)

 第三土曜日ということで,徳楽授定例会。

 今日は,小野さんと2人。

 はじめに,小野さんの「授業書案《たのしい授業とその歴史》」を通して読ませてもらった。
 ボクは,この前半部分を夏の「教員免許更新講習」で受けた。その後ろの部分がまとまって,沖縄で開かれる冬の全国大会に持っていくそうな。この後半部分がまたおもしろい。「大正自由主義教育」なんて大昔に採用試験対策で勉強したけれど,その時代背景なども見えて,「ああ,そういうことだったのか」ということがいくつもあった。

 次に,ボクの資料をいくつか。
 腹立ち紛れに書いて職員室で配ったものだったので,少しあきれられたかもしれない・・・(^_^;)
 
 資料以外にも,いろんな話ができて,人数は少なかったけれど,その分中身の濃い時間を過ごすことができた。

 そうそう,小野さんが冬バージョンでひげを伸ばしていました。
 先の記事を書いた後,このことは残しておこうと頭に浮かんだこと。

 いつもは朝の1時間から2時間,ボクと2人で国語・算数の勉強をしているR君だけれど,この3日間は,みんなと同じ教室での授業。
 正直なところ,「無理をさせるかもしれん」と思っていたけれど,予想外にふつうに過ごしてくれた。

 ただ「教室」にいるというだけではなくて,授業のなかに入っていっしょに勉強している。
 「考える算数」には,ちゃんとボクがプロジェクタで映し出して書いた通りに答えを書いている。
 おまけに手を挙げて発表しようとする場面まであった。
 授業中一度も立ち歩くことがなかった。席に座って1時間。しかも3日連続で!!

 特別支援学級の担任さんたちが驚いていたけれど,「無理した」とか「頑張った」とかいう雰囲気でなく,ゴクゴク自然体でいてくれることがうれしい。こういう姿を見ると,去年一年は本当に無理して教室にいたんだなあと思う。そのときどきに見せるその子の姿や行動は,いろんな思いや背景を抱えてのものであることを忘れてはいけないなあとボク自身の有り様を振り返らされた。そんなことを思いながら彼の姿を見ていると,涙が出そうになってしまった。
 この3日間,インフルエンザで休んでいる担任さんの代わりにクラスに入った。
 今日は最終日。この3日間の授業については,隣のクラスの担任さんが休んでいる担任さんと相談しながら組んでくれていたのだけれど,さすがに3日も補教がつづくとすることがなくなってくる。何より,子どもたちが飽きてくる。

 それで,今日は「生活」の1時間と「国語」の1時間をボクが全面的に請け負うことにした。

 生活は,「バランストンボ」。
 事前に作っておいたものを,鉛筆の先や指の先に乗せて見せながら,フーッと息を吹きかけて回転させたりすると,もう子どもたちは「マジックみたい」と興奮状態。
 果たして2年生のこの子たちにどれだけはさみが使えるか…と若干心配していたのだけれど,何人かを手伝っただけで,全員が完成させることができた。どの子も嬉しそうな顔をして指の先にバランストンボを乗せている姿がおもしろい。そのポーズで集合写真を撮っておけばよかったと後悔した。

 少し時間が残っていたので,「切り紙ガイコツ君」の切り方だけを説明して,用紙を配った。
 これは,昼休みにやりたい子はやっていた。そうじの前になって,嬉しそうに完成したガイコツをヒラヒラさせながら,「先生,できたよ~」と見せに来てくれたのは,朝ボクに怒られたT君だった。こういう姿を見せられると,可愛いなあと思って,とことんまでは叱れない…。
 この子たちには,「漢字の宝島」も大好評。少し時間が空いたときにできるように配っておいたら,昼休みにまで何人かの子どもたちが頭をつきあわせながら「ぬり字」をたのしんでいて,なんともほほ笑ましい。はやい子どもは,第1集の1年生,2年生を完了し,第2集の1年生も終わって2年生に突入した強者もいる。
 そのころボクは,音楽クラブが渡り廊下でやっていたストリートライブの観衆になっていた(^O^)

 5時間目の国語は,谷川俊太郎さんの「たいこ」。大阪の山本正次先生のプランで授業。
 ボクが黒板にこの詩を書いていくと,子どもたちはもう目で追いながら口々に読み始めている。あちこちでそれぞれのたいこが鳴り始めたという感じ。魅力ある教材というのはこういうものなんだなあというのを目の当たりにすると,とっても嬉しくなる。
 「どんどんどん…」で始まるこの詩を子どもたちにノートに写してもらう。しばらくすると,「わからん~」,「できん~」と言い出す子どももいるけれど,ほとんどの子どもはその声に惑わされずに「どんどんどん…」と口にしながら自分のノートに書き写していく。

 で,あとはプランの通りに声に出して読む。とにかく読む。リズムをはやくしたり,手を叩きながら読んだり,輪唱したり…。子どもたちは飽きることなく読み続ける。さっきは「わからん~」なんて言っていた子どもたちも,いつの間にかまわりの子どもたちといっしょに声にして読んでいる。
 最後の最後だったけれど,ふだんボクが目にしているのとはちがう表情を見せてもらえてうれしかった。ニコニコとした子どもたちの顔を見ながら,何とも言えない幸せ感に包まれて1時間が終わった。
 毎日毎日こんなので過ぎていったら,これほど幸せなことはないな。

 やっぱり,自分がやりたい授業をするのはいい。

 でも,一旦教室に入ったら職員室に戻らないボクの姿を見た管理職は,来年ここにボクが残るとしても,「担任しながら教務」というボクの提案を「ダメ!」の一言で却下するのだろうなとノーミソの隅っこで想像してしまった…(-_-;)
 またまた更新できないままほぼ半月・・・(-_-;)
 当然のことながら,ブログの更新はできなくても,毎日の生活はふつうにしながら時間がすぎていく。

 この間もイライラしたり,ホッと心が和んだりすることがいろいろ。


 R君の算数はなんだかいい感じで,かけ算も好調。
 彼の場合,九九をそらんじることよりも,式を目にして計算することの方がいいようで,プリントをつかって練習している。来週から荒井さんのプリント集(仮説社よりCDが販売)をつかっていこうと考えている。
 文字の読み書きもすすんで,「あちこちに書かれている文字(ひらがな)を見つけては声に出して読んでいる」という話を聞かせてもらった。

 去年一年間は勉強どころでなかった彼も,こうして勉強することが生活の一部となりつつある。
 最近は,体育の時間にみんなといっしょにドッジボールができたり,休み時間に友達といっしょに鬼ごっこをしたりと,集団の中に違和感なくとけ込んでいる場面が多く見られるようになった。何より,〈まわり〉を意識しながら生活しているのがすごい。


 ブログの更新も,無理せずボチボチ,書きたいことを出していけたらいいか・・・と思っている。
 しばらく充電が必要みたいだ。 
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プロフィール

岡本賢司(オカケン)

Author:岡本賢司(オカケン)
徳島で小学校の教員をしています。
仮説実験授業研究会会員。
徳島楽しい授業の会。

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