2015.03.13
先日染めた「折り染め」を使って,ラミネートフィルムでクリアファイルを作りました。
一番手間がかかったのは,最初のA4サイズを半分で裂いて,表を内側に合わせるところでした。
でも,これさえクリアすればあとはわりと簡単に作業が進みます。
早くできた子どもは,あまりの折り染めとラミネートフィルムをもう1枚使って「しおり」を作りました。
自分で染めた「折り染め」がきれいなので,それを使うのが惜しくて,いただいた藍染めだけ使うという子どももいましたが,どの子も喜んで持って帰りました。
今回は隣のクラスと図工の授業が重なりそうだったので,自宅のラミネーターを持っていって使いました。学校にあるウン万円もするラミネーターでは,クリアファイルに曇りのような部分ができてしまったのですが,ホームセンターのセールで数千円で購入した(アイリスオーヤマ製)ラミネーターではその曇りが出ずに,まさに「クリア」なファイルになりました(^_^)b
2時間目には《ふりこと振動》の第1部が終了。今年の理科での仮説実験授業はこれで最後かな? この子たちとする自然科学の授業書はもしかしたらこれが最後かもしれないなあと思うと,なんだか感慨深いです。
社会でやっている《沖縄》もあと1時間。
淡々と進んでいますが,子どもたちが沖縄の歴史をどうとらえてくれるのか,最後の感想がたのしみです。
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「折り染め」をしたときに休んでいた子どもに,昼休みに染めをしてもらいました。
その隣で,ボクもいっしょに何枚か染めさせてもらいました。
いつもとは染料のすわせ方を変えてみると,作品の仕上がりも変わります。
こういうのがなかなかおもしろいです。
明日は,ラミネートフィルムのクリアファイルづくりをします。
2015.03.09
ミニ授業書《沖縄》も第三部に入りました。
昨日,続きを印刷しておいてよかったです。
いよいよ第二次世界大戦から現在にかけての話になります。
子どもたちがどのように受け止めて,どのように考えるのか,それを聞かせてもらうのがたのしみです。
昨夜,『LIFE vol.2』を開いて目で追いながら,土曜日のYOOの会やその夜に大阪のOさんや高知のMさんと話したことを思い返しました。仮説実験授業をしているボクが学校にいる意義やらなにやら,あれこれと考えはふくらみます。今夜も続きを読みながら布団に入る予定です。
2015.03.08
てんこ盛りの仕事を少しでも片付けようと,昼前に学校へ。
書類関係の処理と,「なわとび検定」の検定証のデータを作ってプリントアウト。それだけでは腹が立つので《沖縄》の続きの授業書印刷をしました。
それから,先週の「折り染め」を挟み込んで,ラミネートフィルムを使ったクリアファイルの試作も。
間にものを挟み込まないと上のような感じですが,紙などを挟み込むと,
こんな感じです。
デザイン等,あまり考えずに適当にしましたが,それなりにいい感じです。
2015.03.07
今日は、土曜授業で午前中は勤務でした。
といっても,《ふりこと振動》と《沖縄》で2時間でしたが…(^_^;)
午後は,四国大学でYOOの会主催の《溶解》の講座に参加しました。
来春から大阪での採用が決まっているMさんが講師。
会場には,主催者の一人であるオギノさんが『LIFE』の第2冊を並べていました\(^O^)/
その傍らには,こういうボードが…。以前にこのブログに投稿した拙文を使ってくれています(^。^)
早速購入して,パラパラのぞかせてもらいました,オギノワールド。
明日以降,ゆっくりと「コーヒー片手に」読ませてもらいます(あ,せっかく四国大まで行ったのに,「豆珈炉」でコーヒー豆を買い忘れた…(-。-;))。
オノさんからは,論文を2部いただきました。これも,愛知のタケダさんの『メールde資料』というメーリングリストで紹介されていたので気になっていたところです。富塚清の伝記,これも楽しみです。
「《溶解》の授業を今度するとしたら…」と考えながら講座を受けていたのですが,プラコップにのせたフタや,かわいいお盆など若い女性らしい工夫やら,ちょっとした言葉など,参考になることがたくさんありました。
で,第二部のお話での教具を一つ思いつきました。アイデアと言うほどのものではありませんが…。
「バラバラになる食塩模型」の平面版です。砂糖の結晶模型は断念したままだしな…(-_-#)
ということで,夜は最近定番のおでん屋さんでの食事会に突入でした。
2015.03.06
3時間目と4時間目の2時間を使って,学年2クラスで「折り染め」をしました。
事前に紙折りをする余裕はまったくなかったので,折り方1時間,染め1時間。折り方の段階で悲鳴を上げていた子どもたちも,染めに進むと快調に作品を仕上げていきました。
今回もなかなかの作品ができあがり,子どもたちは満足してくれたようです。
Hちゃん曰く,「先生,これは失敗がないのがいいですね!」。M君曰く,「先生,次はいつするんですか?」+「先生,これは持って帰っていいんですよね?(まだです!)」などなど,あちこちで名言・迷言が生み出されたもようです。子どもたちのテンションが異常にupでちょっと驚きでした。
仕上がった作品を「持って帰りたい」と思えるって,やっぱりいいですね。
でも,これと先日の「6年生と思い出をつくる集会」成功後に撮影した集合写真をつかって,ラミネートフィルムのクリアファイルを作ろうと思うので,お持ち帰りはもう少し先になります。
2015.03.05
入院していたMacが戻ってきました。
部品交換で3月1日の夜に出して,4日での退院ということになります。
部品の不具合などないに越したことはありませんが,機械である以上0にはなりません。Appleの迅速な対応に感謝です。
ここのところ,映像と少々重たいプレゼン,Illustratorをつかった作業に取りかかっていたので,こいつが戻ってきてくれて助かります。しかも,データやアプリは出したときのまま無事です\(^O^)/ 卒業式にかかわる仕事が一気に進められそうです。
今日も《沖縄》の授業。
子どもたちの考えがあれこれと聞けておもしろいです。
2015.03.04
5時間目は社会。
進行中の《沖縄》の授業です。
年度末の慌ただしさの渦中で,ついつい子どもたちに要求することが増えてしまっているなあと我が身をふり返って反省させられる毎日…(^_^;)
それでも,授業書を進めている時間だけはなんだか穏やかにいられるのが不思議です。
子どもたちも,なんだか柔らかく授業を受けてくれて,手の挙がり具合もちがうような気がします。
午前中の20分休みには,職員室に女の子たちが「先生,大変!」と飛び込んできて,慌てて教室に戻ったボクに「しょうもないことで揉めるな!」と怒鳴り声をあげさせた子どもたち。4時間目の音楽では「ルパン三世」の合奏を「もっといっぱいの人たちに聞かせたい」と思えるぐらいバッチリと決めてくれました。
昼休みは,ボクはひとりで体育館に入り,卒業式のイス並べに向けてのマーキング作業。他人が絡むと思考が散ってイライラしてしまうので,こういうときは誰にもさわらせないし,周りの人たちもそっとしておいてくれるのがありがたいです。
そのあとの5時間目はなんだか和気あいあいでうれしいひとときでした。
本当に何気なく授業書を読んで,子どもたちの予想を聞いて,考えを発表してもらう。意見があれば言ってもらうし,なければそのまま予想変更を聞いて,お話を読む。なんでもない,ほんとうにありきたりの出来事なのだけれど,そのなかで子どもたちが聞かせてくれる考えや表情がとってもいいなあと思えます。ふつうにこういう時間をもてることは,ほんとうに幸せなことだなあとふと感じました。
怒鳴ったことも,イライラすることも,うれしいことも,よかったことも,生活の中で起こったいろんなことやそれについてまわる感情が,その間はどこかにいってしまっています。不思議なのだけれど,それが教室で授業をしているときの話なのだから,授業書ってすごいです。
そのままの空気でずっといられたら,きっとボクの教室はすごいことになっているのでしょうが,残念ながら日常のボクはそんなにステキではいられません。授業書をする時間がボクにはとっても大切な時間なのだということを,改めて感じた1時間でした。
進行中の《沖縄》の授業です。
年度末の慌ただしさの渦中で,ついつい子どもたちに要求することが増えてしまっているなあと我が身をふり返って反省させられる毎日…(^_^;)
それでも,授業書を進めている時間だけはなんだか穏やかにいられるのが不思議です。
子どもたちも,なんだか柔らかく授業を受けてくれて,手の挙がり具合もちがうような気がします。
午前中の20分休みには,職員室に女の子たちが「先生,大変!」と飛び込んできて,慌てて教室に戻ったボクに「しょうもないことで揉めるな!」と怒鳴り声をあげさせた子どもたち。4時間目の音楽では「ルパン三世」の合奏を「もっといっぱいの人たちに聞かせたい」と思えるぐらいバッチリと決めてくれました。
昼休みは,ボクはひとりで体育館に入り,卒業式のイス並べに向けてのマーキング作業。他人が絡むと思考が散ってイライラしてしまうので,こういうときは誰にもさわらせないし,周りの人たちもそっとしておいてくれるのがありがたいです。
そのあとの5時間目はなんだか和気あいあいでうれしいひとときでした。
本当に何気なく授業書を読んで,子どもたちの予想を聞いて,考えを発表してもらう。意見があれば言ってもらうし,なければそのまま予想変更を聞いて,お話を読む。なんでもない,ほんとうにありきたりの出来事なのだけれど,そのなかで子どもたちが聞かせてくれる考えや表情がとってもいいなあと思えます。ふつうにこういう時間をもてることは,ほんとうに幸せなことだなあとふと感じました。
怒鳴ったことも,イライラすることも,うれしいことも,よかったことも,生活の中で起こったいろんなことやそれについてまわる感情が,その間はどこかにいってしまっています。不思議なのだけれど,それが教室で授業をしているときの話なのだから,授業書ってすごいです。
そのままの空気でずっといられたら,きっとボクの教室はすごいことになっているのでしょうが,残念ながら日常のボクはそんなにステキではいられません。授業書をする時間がボクにはとっても大切な時間なのだということを,改めて感じた1時間でした。
今日は,子どもたちと地元の新聞社とTV会社の見学に行きました。
県内の情報寡占の状況や報道姿勢・内容に個人的に思うところがいっぱいのボクは,まったく気が進まなかったのだけれど,「バス代の予算が組まれているので…」ということで行くことになりました。
それでも,さすがに画像編集やイラストを専門的に作業している方から聞かせていただいた話はとても興味深いものがありました。やっぱり,そういう部分に関しては子どもたちの食いつきようもちがいますね…(^o^)
画像は,見学終了後,徳島城公園に移動して「城山貝塚」を見て,その隣の「海食痕」の説明をしているところを主任さんが撮ってくれたものです。このあとは,公園を散策…。ちょっと寒かったけれど,雨が落ちる前にバスに乗って帰路に着くことができました。
例年,同じ日に受信料を徴収している放送局にも行っていたのだけれど,今回は無理をせずにゆったりとすごすことができて正解でした。
2015.03.02
2時間目は理科で《ふりこと振動》。
予期せぬ事態が発生したために少し開始が遅れましたが,授業は和気あいあいと進んでいきます。
この時間は,「振動・周期・振動数」の話から,身の回りに見られる振動の発表でした。時間が少なかったので,黒板に書かれたものはそれほど多くありませんが,友だちの意見を聞いて,子どもたちが「あ,あれも」「これも」と思いついているようすが表情に見てとれて,すごくおもしろい時間でした。
3時間目は社会で《沖縄》をスタートしました。
1学期に沖縄と北海道のくらしについては教科書で授業をしたのですが,表面をさらりとなでるだけになってしまったので,「ぜひ《沖縄》をやりたい」と思ったのです。
授業書を2本並行して進めるのはなんだか久しぶりですが,やっぱり気持ちがいいです。何より,ボク自身が穏やかにいられるのがいいです。
家に帰ったら,仮説社から『たのしい授業』3月号が届いていました。
板倉さんのフリーメイソンの連載が先月から始まったので,たのしみです。
仮説社の出版目録がずいぶんと分厚くなっていることに驚きました。
今日は,校区(地域)の公民館行事に6年生と2年生が出演するので,参加。
主演場面に顔を出してカメラに収めたら,あとは職員室に籠もって事務処理にいそしみました。
おかげでやや重の書類が1つ片付きました。
そのあと,明日からスタートする《沖縄》の印刷をして,ひと区切りついたところで退散しました。
帰りにホームセンターに寄って,ラミネートフィルムを購入。今週は「折り染め」をして,その作品を使ってクリアファイルを作る予定です。
明日から,またいそがしい毎日が続きます。
主演場面に顔を出してカメラに収めたら,あとは職員室に籠もって事務処理にいそしみました。
おかげでやや重の書類が1つ片付きました。
そのあと,明日からスタートする《沖縄》の印刷をして,ひと区切りついたところで退散しました。
帰りにホームセンターに寄って,ラミネートフィルムを購入。今週は「折り染め」をして,その作品を使ってクリアファイルを作る予定です。
明日から,またいそがしい毎日が続きます。