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 5年生の《溶解》。
 今日は,食紅を溶かした水,砂糖水がろ紙を通るかどうか。
 これまでの実験結果を黒板に並べて板書。
 この1時間は,「溶けていないものはろ紙を通らず,溶けたものは小さな分子やイオンになってろ紙を通る」という考えが広がった時間になった。派手な意見の応酬などはないけれど,考え方がなんとなくしみ通っていく感じ。こういうのもまたいい感じだ。

 県教委の学校訪問が重なったけれど,子どもたちはあまり変わらずに授業に参加してくれた。
 で,ある出来事をきっかけに,ボクの授業を子どもたちがリラックスして受けてくれていたのだということがはっきりした。ボクにとってはどうでもいいことが,ふつうの「先生」たちには気になるんだな〜ということもよくわかった。担任さんだからスルーしたけど,そうでなければ踏みつぶしただろうな…(^0^;)
 その場面を横目にしながら,「その善意こそが地獄への道なんだよ」と思う。そして,やっぱり自分は〈ふつうではない〉んだなあということを深く深〜く自覚することになった。ボクは,〈いい先生〉にならなくてよかったな。
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