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磁鉄鉱

 明日,3年生の補教に1時間入ることになっている。
 そのこと自体は数日前から分かっていたのだけれど,この数日わけのわからない事務仕事を次々と片付けなければならなかったので,それどころではなかった。それが,今日の夜になってようやく片付いたので,ようやく補教のことを考える余裕ができた。

 1時間だから何をしようかな~
なんて考えていたけれど,あまりいい案が浮かんでこない。ここのところ,ボク自身の意識は完全に社会の科学の方に向いてしまっているものだから,頭が切りかわらない。

 いろいろ考えたけれど,国土社のいたずらはかせの科学の本の1冊,『ふしぎな石・じしゃく』を,実験をまじえながら読み聞かせすることにした。ほんとは,授業書《磁石》の「ギルバート博士の話」を読みたいなあと思ったのだけれど,理科の授業が極性までも進んでいないらしいので,それはやめておくことにした。『ふしぎな石・じしゃく』なら,授業に支障はきたさないだろう。担任さんからは「教科は都合のいいように変えてもいい」という確約をとっておいたのだけれど,これなら朝の1時間目の国語でも問題はない(何をしても,子どもが楽しんでくれれば,ボクの方はノープロブレム)。エンジンがかかる前に,気楽に聞いてくれればいい。

 そうと決めたら,「磁石」のセットだ。倉庫に行って,セットの入った衣装ケースを出してきた。さっそくなかみを確認。このセットを開けるのは久しぶり。「ああ,ネオジウム磁石はこんなところに入れてたのか・・・」なんて,思わぬ発見。

 「おお,なつかしい!」と思ったのが,画像の「磁鉄鉱」。
 これを手に入れたのは,もう17年ほど昔のこと。岡山の仮説実験授業研究会会員であるUさんから譲ってもらったものだ。廃坑となった岡山の柵原鉱山の磁鉄鉱を大量に購入し,電磁石のついたクレーン車で着磁したものと聞いた。
 そのころボクは,仮説実験授業研究会の会員になったばかりだったと思う。『研究会ニュース』に掲載された「磁鉄鉱を分けてもらえる」という記事を見て,すぐにUさんにハガキを出した。そのあと,Uさんから直接電話をいただいて,送っていただいたことを思い出した。
 たしかミカンの段ボール箱で送ってもらって,まだ残りがずいぶんあるはず。こういうのは,しまい込まずに,目に見えるところで活用した方がいいと思う。倉庫にあるはずだから,今度引っ張り出してこよう。


 さて,明日の授業は,子どもたちに歓迎してもらえるかな?
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